- オレがミツメテルのは、6月1日 朝8時55分と決まった。
車のナンバーで「3210」というのを見ると、その流れで「RAINBOW」が脳内再生される。そう、カウントダウンの時間です。
NHKのEテレのEPGも更新され、どうやら「passion」の初オンエアは上記時間のようです。歌詞はなんども読んでいますが、どんな演奏なのか、アニメーションなのか、また配信があるのか等々楽しみは尽きません。
- 宮本浩次、つまらねえ事でFRIDAYされる。
あまりにつまらない記事なので記事リンクも貼りません。驚いたのがこれがFRIDAYのトップ記事だったということ。ほんっとに書くことがなかったんでしょう。
元「噂の真相」読者(昔々、そんなタイトルのマスメディア評論をする雑誌があった)と20年来の週刊文春読者である私が「一日メディア評論家」をさせて貰うと、記事中に日にちの記載がないこと、本当にどうでもいいことしか書いてないこと、出てくる「関係者」もどうでもいいことしか話していないことから、ぼんやりと、かつ自問自答の末、以下のように結論しました。
1.最近人気であるエレカシ「宮本浩次」のスキャンダルを探そうと張り込んでいたが、大した成果は得られなかった。
2.しかし最低限の「素材」(写真等々)は出来たので、所謂「寝かせネタ」で、空いたスペース用に掲載を保留していた。
3.その号にぶっ込む特集ネタが無かったため、ニュース性はないことは承知で、やむなく寝かせておいたこのネタをトップページに持ってきた。
4.記事中に出てくる「関係者」は単独では存在せず、取材の結果やネット・又聞きの噂話を混在させたもの。
(メディアは本当にこの手をよく使う。表面上は一見、記事に信憑性を持たせられることが出来るし、訴訟になっても「取材源の秘匿」で逃げられるからだ)。
こんな体たらくなんじゃないだろうか。今この記事を出す必然性が全くないし、どうだっていいことを唯々書いているだけ(強いて言えば「宮本浩次は野良猫と話す」という記述しかない)。一方で宮本浩次やその周辺の個人のプライベートを公にした罪は重い。
いや、盗撮や張り込みを全く否定しているわけでは無く、公の利益のためには時にやむを得ないことは重々承知している。FRIDAYだってそういう写真や記事でなんども社会の闇を暴露していた。ただこんな記事で、何も悪いことをしていない一人の男や周辺の写真を出して、住所や仕事場が半ば公になってしまい、それらの損害を考えると圧倒的に宮本浩次の被害は大きい。その「銃口」はもっと公のことに向けられるべきだ。
張り込んで盗撮してこんな結果しか得られなく、それをトップ記事にして「小銭稼ぎ」するFRIDAYが哀れにも思えてきてしまう。その労力はもっと違う角度に費やすべきだし、矜持を持ってボツにする勇気も必要だと思う。
こんな記事ばっかりを出していたら世の中の反感を買うばかりだし、このような取材も今は合法であっても、今後世論の動きに合わせて、違法となる可能性が出てくると思う。つまり彼らは自分で自分の首を絞めているのだ。
と、こんな記事に色々書く私もバカなんですよね。書く阿呆にそれに反応する阿呆です。
バカバカしいことを書いてしまいました。新曲はあと2日、切り替えて寝て待とう。
