エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

時は流れ流れて「passion」へ

エレファントカシマシのファンをしていると人生の不思議さ、面白さも味わうことが出来る。宮本浩次『はじめての僕デス』、エレファントカシマシ『風と共に』、宮本浩次『passion』という流れは誰が想像しただろうか。まるでフィクションの世界を読み歩いているようだ。
勿論悲しいこと、辛いことも沢山あるんだけれど、同時に人の繋がり、情熱、それらの結実、そして沢山の人々との喜びをもリアルタイムで味わっている。

そして本日、NHKみんなのうた』にて「passion」初オンエア。人の目を忍ぶようにNHKプラスにてオンエアを聞いていました(笑)。堂々と聞いてもいいんですけどね、何か一人で聞いて喜びたい、みたいな。

www.nhk.or.jp
「どの道 この道 俺の道」の歌いっぷりが想像以上に良い!これは帰って聞き込まねば。

4年前より進化しており、NHKプラスにてスマホでも見ることが出来るようです。

みんなのうた「passion」「小さきものたち」 https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2021060103187




また6月12日のバースデーライブ、宮本浩次縦横無尽でライブ初披露してくれるでしょうし、4年前、すなわち2017年6月3日の郡山市の47都道府県ツアーでは「はじめての僕デス」もワンコーラス披露していた。

タイミングは第一部終了直前でした。「俺たちの明日」が終わった後、宮本はやおら『まだ発売されていないんだけれど、新曲やらせて下さい』。恐らく多数のお客さんが待っていて、もう劈くような万雷の拍手。宮本も『去年夏ぐらいに話をもらって、俺自身は40年経っていたということも忘れていた』と述べる。そして照れ隠しも入ったのか、なんと「はじめての僕デス」を軽く弾き語り。いたずらっ子のような顔をして「今度越してきた、僕デス」とワンコーラスのみ。お客さんは笑いと拍手。『6人での披露は初です、緊張してます』恐らくこれが正直な心境なんだと思います。『話を頂いて凄く嬉しくて、聴いて下さい。新しい視点も入っているかと思います』。

演奏はフルでした。
『あなたは笑うでしょう 私の小さな祈りを』
ひとひらの花びら ひとかけらの夢』この辺はみんなのうたの雰囲気そのままで、柔らかく優しく繊細。そして6人はやはり緊張、一つ一つの演奏が慎重に見えました。

エレファントカシマシ 2017年6月3日 郡山市民文化センター - エレカシブログ 俺の道
自分で読み返して「ああ、そうだった」と思い返してます。メンバーが居ないのが残念だけれど、10日後のライブでどんなパフォーマンスが披露されるのか。



今現在のコロナ禍も、数日前のくだらない雑音も振り払っての奮戦を期待。また、フル音源もCDで出るのか、配信で出るのか、早くも待ち望んでいます!
【追記】6月17日発売「sha・la・la・la」のC/Wとして収録され、同日から配信も開始されるということです。

【さらに追記】松本隆さんのトリビュートアルバムに、宮本浩次竹内まりやさんの『SEPTEMBER』にて参加ということです。全曲配信もあるようなので、これは是非聞きたいですね。

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