エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

祝!「未来の生命体」を超えゆく生命体、宮本浩次、52歳!

アルバムリリース祭りからも取り残され、いつの間にか6月12日。今日の世界の注目はシンガポールに集まっていますが、赤羽が生んだロックスター宮本浩次の52歳の誕生日です!

  • 宮本浩次、「未来の生命体」を越え行く生命体説。

・・・何を言ってるのか、まあ聞いて下さい。エレファントカシマシは2002年の「DEAD OR ALIVE」で『未来の生命体』という歌を出した。これは『停滞と病経て今 自ら堕ちてゆく我が身を見る好条件』『退屈さえ飼い慣らされて』『どうやら体力も落ちていくオレ』と一歩先の自分を見据えて、それらを「未来の生命体」と定義づけているんだと捉えています。そして最後に『越えろ』でエンド。
今の52歳宮本浩次は、36歳宮本浩次が想定していた「未来の生命体」は確かに到達したんだけれど、それを既に越えているのではないだろうか。本気でそう思う。ぼんやりと「不惑」の年を間近にして、その未来を悟った。その先まではさすがの宮本浩次も見通してはいないんだろうけれど、歌い続けていたらあっという間に過ぎ去ってしまった。そして今、16年前を振り返れば、自ら定義づけた「未来の生命体」をいつの間にか(「今を歌え」風に)越えているのではないだろうか。自らが想定し、それに対して希望と絶望を両方背負った「近未来のオレ」を遙かに超えた52歳の男がここに居るのではないか。最近の獅子奮迅たる働きを見るとそう思います。

とにもかくにも世界一カッコいい(当社比)52歳、エレファントカシマシの総合司会、宮本浩次。誕生日おめでとうございます!今年もひたすらに期待しています。

www.ntv.co.jp

今回の番組テーマは「こんな私でも心が折れましたSP」。宮本は曲作りができなくなるほど大好きだった彼女にフラれてしまったときの失恋エピソードを語る。また「観客がトイレに行けない、微動だにしない、想像を絶する雰囲気のコンサートだった」と振り返るデビュー当時のライブ映像が公開されるほか、宮本が尊敬するある人物からのサプライズプレゼントも登場する。

「宮本が尊敬する人物」ってもう永井荷風とか偉大なる作家が真っ先に浮かんじゃうんですが(笑)、上記の36歳の時には、こうやってまたバラエティ番組に出ることなんて想像もしていなかったし、出る気もなかったんだろうけれど、きっかけはなんだって構わないと思います。「エレカシ宮本って面白いな」「一度歌を聴いてみるか」「・・・なんだこのロック歌手は」という流れをいつも期待しています(16年前のオレがまさにそうだった!)。

  • 去年の誕生日と異なる点。

そうだ忘れてた、去年の誕生日の時点では髪が長かったんですよね(笑)。去年秋にバサッと短くして。今はまた元に戻っているようですが(今ぐらいの長さにヒゲがちょうどいいのは俺だけでしょうか)。まあこのオッサンは基本、どうやってもカッコいいっすから。身体の芯から格好良さが溢れてるんだと思います(バカ)。


  • 「WAKE UP」は「余裕が感じられる」。

まだまだ聞き足りませんが、そんな感想がつい出てしまいます。特に『旅立ちの朝』『いつもの顔で』『オレを生きる』のラスト三曲にそれを強く感じる。ややもすると「RAINBOW」は『デビュー30周年』『47都道府県ツアー』『目指せ紅白歌合戦!』という言わば「決めなきゃならないアルバム」の後だから余計そう感じるのかもしれないです。『オレを生きる』は余裕さと老練さが同時に感じられる曲で、またラストがね。「こう格好良く落とすのか!」と思わせつつのフェードアウト。いろんな意味で余裕が感じられます。みなさんはどうですか?

news.yahoo.co.jp
今回のインタビュー群の中で一番好きな、かつ食い入るように読ませる記事。写真も素晴らしいし、何よりこのクオリティのインタビューが無料で読めるなら、そりゃ雑誌離れが進みますよ(笑)。最近のYahoo!ニュースは本当にクオリティが高い。一流雑誌の特集ページを思わせるほど。


はてさて、6月12日、世界はどんな日になるでしょうか。何はともあれ世界に平和が戻りますように。



23rd Album「Wake Up」ダイジェスト映像

Wake Up(初回限定盤)(DVD付)

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音楽と人 2018年 07 月号 [雑誌]

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楽しくても何となく人生blue

タイトルは「精神暗黒街」より。

アルバム発売まで一週間を切りましたが、「季節の風物詩」や「リリースの風物詩」でもあるGROOVE LINEにも出演が決定していました。

J-WAVEGROOVE LINE」 6月5日(火) 16:30 〜 19:00 放送 宮本浩次が生ゲスト出演

先日のNHK「The Covers」については別途書きたいのですが、ナマでピストン西沢さんとニューアルバムについて語るというのは非常に楽しみ。気の合う男同士が「久しぶり!」「新曲・ニューアルバムまた出ましたね」的に個人的な話から、音楽の熱い話、メンバーの近況など好き勝手に長時間話すラジオは毎回非常に楽しみにしています。ましてや店頭発売日というのは(時間的に微妙ですが)アルバムを手に取って、聞くか聞かないかというタイミングで「作り手のナマの声」を聞けるというのはワクワクしてしまう。期待大です。

  • 「年に2,3回 制御不能な怒りに震えるよ」

上記はMr.Childrenの『HOWL』という曲のワンフレーズですが、まったくもう・・・。


もう見た瞬間、まるでマンガのリアクションのようにガックリきてしまいましたよ。・・・なんと言えばいいのか、真っ先に「矜持」という言葉が浮かんできてしまいました。「レコード会社としての矜持はないんですか?」。
元々デラックス盤は予約期間が短いんですよね。4月26日~5月7日まで。『完全受注限定版』。それで前にも記事に書いて、アンケートも設置して、正直色々な意見を頂いて、それぞれ真剣な言葉でみんな悩んだんだと思います。10日間余りの間に結論を出さなければならないと。しかし舌の根の乾かぬうちに「アンコールプレスが決定」。
悪く読むと、このアンコールプレスも想定通りなんではないかとも疑ってしまう。つまりアルバムリリース前後にはメディア露出も増えるだろうから、そこにターゲットを絞ってるのではないか。ただ今回、仮にメディア露出でファンになった人がアンコールプレスを買うか?というのもある。ユニバーサルミュージックのリリースが事実ならば(もうレコード会社の発表も信じられなくなってくる)今回申し込み分は8月中旬発送予定。大事な大事な音源聞けないじゃん!そういう人はCD買うか、配信買うかしかなくなる。また色んなパターンの人がいると思うんです。例えば上記予約期間を忘れてて、初回限定盤を予約してしまった、でもアンコールプレスがある、ならばこっちも予約する。・・・アルバムを売りたいんだかデラックス盤を売りたいんだかさっぱり分からない(もはやレコード会社としては後者なんでしょうけど)。

レコード会社は「予約期間が短く」ともリリースしていますが、ならばせめて一言「準備不足により」「ご迷惑をおかけし」ぐらいの言葉はあっても然るべくとは思うんですが、そんな意識もないんでしょう。全体的に「上から目線」を感じます。
そしてこちらも全く期待出来ないのが音楽メディアの批判精神。「(最大手)レコード会社批判なんてとんでもない」「こんな商法どのアーティストでも当たり前」ということで、どの音楽メディアも好意的に扱いこそすれ、「疑問を抱くこと」自体無いと思います。そういう姿勢だからファン意識と乖離して、音楽メディアの需要が減り、「ネットで十分」という音楽ファンが増えてる要因だと思います。極論すると自分で自分達の首を絞めてる。

レコード会社としては何の罪悪感(どうしてもこういう言葉を使ってしまう)もなく「売りたい」ということなんでしょうけど、間違いなく今のCD売れ行き不振の大きな原因は、こういう商法の繰り返し・レコード会社不信が一因としてあると思うんです。だってもう俺はユニバーサルミュージックのリリース、特にこういう関係のお知らせは信頼出来ないですもん。「どうせまた次に出るんじゃない?」的な。
悪態ついちゃうと、そのうちデビュー30周年デラックス盤も再発されるんじゃないですか?と言いたくもなってしまう。

久々にレコード会社と事務所に長いお手紙を書こうと思います。最後にそんなことをしたのは4年前、内容は(以下自主規制)だったんですけど。まあちょっと4年前のいざこざは書けないですね・・・。まだ若かった2003年〜2004年頃ののCCCD騒動の時は本当に「抗議文」ってタイトルで文章送ってましたが、さすがにそこまではやらないとは思うんですが・・・。ただ本当にガッカリと怒りが交互に渦巻いています。

それと少しだけ堅い話をすると、このようなこと、つまり1ヶ月前に「完全受注限定版」と謳っていながら、「アンコールプレス」をされたら、悩んで悩んで「キャンセル不可」のリスクを背負い、支払いをした第一弾で予約した消費者の利益が害されかねない。もっと言うと景品表示法上の優良誤認等に抵触する可能性があると思います。法律云々は出したくもないんですが、ちょっと触れかねないレベル。これを日本を代表するレコード会社がやってるんだから、音楽界のモラルハザードの根は深い。それに対して昨今の司法・行政は明らかに消費者保護の方向に向いている。俺だったらとてもとてもこんなことは出来ません。いくらなんでも、もう少し「矜持」を持って仕事をしています。

本当はこの記事はアンコールプレス云々の前に書く予定だったんですが、柄にもなく(?)宇多田ヒカルのファンでもあるんです。「同年代なのに、この考え方すげえな」的な。勿論ボーカル力とかもあるんですけど。それでiTunesのミュージックストアでシングルの配信曲を買っていたんです。そして6月27日にニューアルバム「初恋」も出るということで、予約したら「1100円也」。やけに安いなと思ったら、まあこれまでのシングル購入曲と重複してる部分は安くしますよ、と。ただこれは宇多田ヒカルだけじゃなくて、AppleiTunesでは標準仕様なのですが、そのやさしさ、表示のうまさ、消費者の利便性とかに感心していたんです。そんなことを思っていたら、デラックス盤のアンコールプレスのリリースがあったので、その落差による落ち込み、怒りもあると思うんですが。

Appleユニバーサルミュージック。どちらが長期的にお客さんに信頼されるでしょうか。もう火を見るより明らかだと思います。
短期的なスパンでの売上、利益よりも長期的な売上、信頼を獲得しましょうよ。きっといいアルバムなんだから、素直に消費者に分かりやすく売りましょうよ。つくづくそう思います。ある意味今回の件は反面教師にするしかないかなとも思います。ただその対象となっているのが、生涯をかけての大好きなアーティスト、エレファントカシマシなのが至極残念。世の中得てしてそういうものなのかもしれませんが、ただただもの悲しい。

Wake Up(初回限定盤)(DVD付)

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Easy Go

Easy Go

初恋

初恋

大阪城野音&日比谷野音の日程も決定、「Easy Go」先行配信開始も!

大阪城野音に至っては「復活の野音」以来5年ぶり!やる方も観る方も待ちに待ちに待ったライブ開催ですね!

■6月17日(日) 大阪・大阪城野外音楽堂 16:00 / 17:00 
■6月23日(土) 東京・日比谷野外大音楽堂 16:30 / 17:30 

俺が一人で提唱していた「大阪城野音出禁説」(笑)、つまり会場の再三の注意にもかかわらず、長時間やり過ぎた&爆音出し過ぎたので、当面使用禁止となったのではないのか(全部推測)、しかしそうだとしたら最高にロックだな(願望)、というのがあったんです。いよいよ5年を経て解禁か!(妄想)、まあそれが本当かは知ったこっちゃないですが、とにもかくにも5年ぶりの大阪城野音開催というのは、本当に嬉しい・羨ましいライブです。

日比谷野音も開催決定。PAO会員は大阪城野音と日比谷野音合わせて一会員一申込のみ。これも「昔話を何度もするおじいちゃん」のようなことは自覚してるんですが(笑)、俺がファンになった当時、2003年~2007年くらいまでは、PAO会員=当確だったんですよ。一番緩い時期だと一会員4枚まで申し込めて、なので申込さえ済ませてしまえば「Aブロック、Bブロック、Cブロック、立ち見」のどれかを待つだけという。それがここまでのプレミアムライブになるとは。それで昨年は見事に外れてしまったんですが、「外れて清々しい」みたいな変な心境になったんです。「負けて悔い無し」的な。
というのも歌い続けて30年(演歌みたいですね)、宮本浩次も「歌い続けて本当によかった」と言っているとおり、紆余曲折、浮き沈み、耳の病気を発症しつつも、日比谷野音はプレミアムライブ。紅白歌合戦にも出て、ここに来て「52歳オッサンバンド、エレファントカシマシ」の魅力が再確認されている流れなんだと思います(尤も宮本浩次本人は「こんなもんじゃない!まだまだこれからだ!」とさらに溌剌としていて、そんな宮本も俺は好きなんですが)。
そういう意味では「有言実行の繰り返し」なのも好きな要因だ。つまりステージで毎年のように「俺は勝つ!」「また新曲出しましたので」、そして実際戦闘態勢・ファイティングポーズをとり続けたままの数十年。そしてそれが見事に結果に伴っている。新曲もそうですし、セールス、47都道府県ツアー。「力づくで自分の勝利をもぎ取っている」連鎖を見ていると、「この男、本当に本気で真剣で情熱さの塊なんだよな」と再確認して、翌年(これがとめどなく続く)。「Easy Go」でも『そうさ俺は必ず勝つ 歩きながら俺は呟く』、本当に歩きながら呟いている様が想像出来ますし、「勝ちに行って勝っている」ところがこの男がロックシンガーたる所以(ただ本人は「勝ってない」)『俺の両腕未だ勝利無く されどこれという敗北も無く』(暑中見舞い-憂鬱な午後-)というのは今後も続くでしょうし、それがやはりこの男の原動力なんだと思います。俺から見れば「先生十分に勝ってるでしょうが」と何度も思うんですが(笑)。

またことさらに神格化はしたくないのですが、大阪城野音と日比谷野音では、かなりの頻度で新曲が披露され、同時に激シブな曲も流れ、「ご挨拶の野音」「復活の野音」としてもおなじみ。そういう風景を見ると、日頃フツーに「日比谷野外大音楽堂」というフレーズを見ただけでもドキッとしてしまう日々です。ホールやらライブハウスやらフェスやら、ありとあらゆるステージで演奏を見ていますが、やはりこの二会場は雰囲気も含めて、特別なものがあると思います。

orenomichi.hateblo.jp

orenomichi.hateblo.jp

  • 「Easy Go」先行配信開始!

そして今日、NHKの「The Covers」出演。それに合わせてなんでしょうが、「Easy Go」がiTunesを始め、各所で配信開始されています。
とりあえず今日のNHKをガン見して、音源も楽しみたいと思います。今年も期待の夏だ!。

Easy Go

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エレファントカシマシ「Easy Go」Short ver.

Wake Up(初回限定盤)(DVD付)

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Wake Up(通常盤)

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音楽と人 2018年 07 月号 [雑誌]

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