エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

「一対一なら得意なんですけどね」

前回の記事がいささか感傷的ですね(昔を振り返りすぎたんでしょう)。もう通常にバカなことを書いていくモードで。

  • 宮本は一対3,000人の方が得意説。

2010年の日比谷野音の映像を見返していた。前にも書いた気がするけれど「生命賛歌」と「月夜の散歩」の間にMCをしているんですが、『一対一だと得意なんですが、一対3,000人ですからね』、いや先生どう考えても一対一よりは、一対3,000人相手(というよりライブのオーディエンス相手)が向いていると思います。この間届いた「宮本語録」と最新号のPAOを見ながら野音のMC部分もよく聞くようにしている。そういえばPAOは次号で100号ですか!『バックナンバー99冊を前にメンバー振り返る』的な特大号でもやってほしいですね。そして出来れば野音の告知。(今のところオリンピックが開催される予定なので)夏までは使えないため、秋の野音でしょうね(勝手に決めている)。


だれもそんなことは思ってないでしょうが、開設より2周年。フォロワー15万人。1年前の「開設一周年記念」の時はおよそ7万人なので倍に増えている。いわゆるエレカシファン、そこに続く宮本浩次ファンは開設以内にフォローしたと考えると、この1年の数はソロ活動、とりわけ『ROMANCE』キッカケにファンになりフォローした方が多い気がします。

orenomichi.hateblo.jp

宮本浩次は引き続き「とにかく沢山の人の前で歌いたい」と熱い想いを持っているので、今年こそはソロツアーをやるでしょうし(エレカシのツアーもやって欲しいが、さすがに身体を心配してしまう)ダイレクトなナマの発信をドキドキしながら待ちます(と言いつつフォローは出来てない)。「お祭りの日を待つ子供のように あの男のツアーを待ち続けてえんだ」。


  • 三日ほど古墳にハマる。

元旦にNHKで放送された「邪馬台国サミット」(昨年の元旦は「本能寺の変サミット」を放送してたはず)を見て、思わずそこから3日ほど古墳にハマってしまった。今はステイホームでもある程度嵌まれるというか、電子書籍もありますし、YouTubeで個人的に「邪馬台国がどこにあるか」を解説している人もいますし、それこそ「生命賛歌」を聞きながら本を読んでいた。確かに古墳のエネルギィは底知れない(古代にどうやってあんな土木技術を運営したのだ!)。しかしだけれど安土桃山時代の方が面白いというか、戦国時代の城跡だと顔と名前が見えていて、それが現代まで続いて繋がっているので、なかなかその実感がない古墳には長くは嵌まれなかった。


デラックス盤は月曜お昼まで!

思い出はまるで音速のように過ぎ去ってゆく

blog.hatenablog.com
最初で(多分)最後のエレファントカシマシについての原稿を書きました。依頼元がこのブログの「はてなブログ」の公式編集部ということも大きかった。「はてな」さんはIT会社にありがちな(良くも悪くも)ギラギラ、ガチガチとした感じが無く、ゆるやかリベラルな雰囲気、サーバーも軽く(ステマではありません!)、こちらとしては有り難いことに続々と新機能を追加してくれることもあり、かれこれ「はてなダイアリー」時代から十数年使用させて貰っていたため、「じゃあ書いてみようか」と思ったのでした。

年末年始、今更ながらだけど改めてエレカシを聞き返し、記録や写真も見返していた。私としては「字数制限ありでコンパクトに」「理論的に」「第三者に伝わるように」というルールを心がけた(つもりです)。そのルールのうち特に最初と最後が難しかった(一人でやってるブログがために、思いつきのタイミングでダラダラと好き勝手に書いている習慣が身についてしまっている)。また昔のライブレポートや記事も見ては「なんてバカバカしいことを・・・」と自分で苦笑いしていました。MVやジャケットのロケ地を見に行ったり、エレカシにまつわる場所を巡ったり、どんだけヒマだったのか、エネルギィが有り余っていたのか(ただ、今でも時間があれば同じようなことをしていると思う)。特に宮本浩次が病気になってしまってから休養・復活に至るまでの2012年から2013年は何かに取り憑かれているように色々書いている(印象に残っている記事を下部に挙げておきます)。

曲についても「3曲」で悩みに悩んだ。まず1曲は「友達がいるのさ」で徹頭徹尾揺るがなかった、この曲がなかったらエレファントカシマシファンを続けていただろうかと思うほどの深く強い曲。人生の「核」や「芯」になってる気さえする。しかし一つ残念なのは、あったはずの公式MVが今はなくなっていて、フルで視聴することが出来なくなっている。

あとの2曲は最後まで悩みました。勿論初期の「デーデ」「ファイティングマン」「珍奇男」、いや思い切って「上野の山」もありだな等々。ポニーキャニオンでも「悲しみの果て」「風に吹かれて」など挙げていたらキリがありませんし、東芝EMI時代でも「ガストロンジャー」を挙げない訳にはいかないですし、「コール アンド レスポンス」の死刑宣告も紹介したい。ブログタイトルを冠した「俺の道」「生命賛歌」「ハロー人生!!」から一曲チョイスして宮本の無限エネルギィを紹介しようか。いやいや「シグナル」「流れ星のやうな人生」「I don't know たゆまずに」の激シブ路線、ユニバーサルミュージックでは「俺たちの明日」「笑顔の未来へ」でも書きたいことは沢山ありますし、「シークレットトラックコンビ」で「心の生贄」「歩いてゆく」も一瞬考えたり。

個人的には大好きな「大地のシンフォニー」、宮本がNHKおはよう日本」出演で瞬間的に泣いてしまった「風と共に」、宮本浩次ソロ活動も候補なので「冬の花」「Do you remember?」、そして『ROMANCE』。今回の3曲も(未だに)自分ではベストか分かりませんし、けれど自信を持って他人にオススメ出来る曲であることは確かです。

そして今回の原稿を書くにあたり、過去の写真や記録を探り、かつ様々なことを思い出していくうちに、今までぼんやりと思っていたけれど、けれど気恥ずかしくて書けなかったことを自分自身で強く意識するようになりました。


エレファントカシマシは間違いなく私の青春そのものだった。


過去形では無く、現在進行形だけれど、間違いなく青春であり、かつ私の人生を彩ってくれているロックバンドだ。改めてそう確信しました。このような機会を頂いた(そしてこんな危ないブログに声をかけて頂いた)はてなブログ編集部、特にご担当のTさんには改めて感謝申し上げます。原稿でも書いたけれど、これをキッカケにエレファントカシマシ宮本浩次の魅力に少しでも触れて頂けたらこんなに嬉しいことはありません。


以下、過去記事のうち、ココロに引っかかったモノをまとめておきます(今後追記していきます)。


2011年4月5日 エレファントカシマシ 水戸ライトハウス - エレカシブログ 俺の道
東日本大震災後、水戸で行われたライブ。混乱の中「希望」をエレカシに見ていた。本当に会場自体が揺れているんじゃないかと思うくらいの熱気。アンコールでの「四月の風」。これが今回「四月の風」を選んだ一つにもなりました。

エレファントカシマシ 復活と未来への希望の2013年 - エレカシブログ 俺の道
宮本浩次が回復し、エレカシが復活となる2013年の記事をまとめたもの。いささか異常なテンションだけれど、当時は本当に心配と期待と希望の日々だった。リンクを貼っていたYouTubeの殆どが消えてしまっている。

エレファントカシマシ 「復活の野音 1日目」 2013年9月14日 日比谷野外大音楽堂 - エレカシブログ 俺の道
「復活の野音」初日。宮本もお客さんも緊張と期待と。けれど声はむしろ良くなっていて、ここからエレファントカシマシは「RESTART」し、次へのステップへと進んだ気がします。

エレファントカシマシ 「復活の野音 4日目(最終日)」 2013年10月14日 大阪城野外音楽堂 - エレカシブログ 俺の道
「復活の野音」最終日。この日の「大地のシンフォニー」は今でも鮮烈に覚えてる程の秀逸な出来。今まで観戦したライブの中でも、一番記憶にも残っている、個人的にはエレカシ史にも残るライブだと思います。

ワインディングロードへの道 Vol.1 木更津編 - エレカシブログ 俺の道
ワインディングロードへの道 Vol.2 鋸山編 - エレカシブログ 俺の道
「馬鹿ファン」路線。実はこの時はMV巡りだけではなく、「ワインディングロード」に似せたビデオを現地で撮影していました。あまりのバカバカしさに、落ち込んだりしたときにはたまに見返して「こんなバカなことが出来るんだから、日常も笑い飛ばしてしまえ」という気持ちにもなります。

ダイノジ大谷ノブ彦さんのオールナイトニッポン「銀座七丁目劇場 禊」編@2013年6月5日 - エレカシブログ 俺の道
あまりにいいラジオだったので、「このためだけに」下北沢シェルターの看板を撮影しに行った。記事中の下北沢の踏切(「彼女は買い物の帰り道」MVロケ地)ももはや無い。

宮本浩次、非実存説(或いは共同幻想説) - エレカシブログ 俺の道
・・・私は何を書いているのでしょうか。

1966年生、赤羽育ち、宮本浩次。 - エレカシブログ 俺の道
未だ完結していない記事。いつかはきちんと書き切りたい。


エレファントカシマシも私の人生もまだ続く。あいつらがいるから、また出かけよう。


「いささかの悲しみと喜び」

  • 「ライフツアー2002」を見返している。

訳あって約20年前(!)のライフツアー2002 DVDを見返していました。私は2003年にエレカシのファンになったので、「直前のライブ映像」ということで、当時は本当に繰り返し、もう宮本浩次のMCを全部記憶してたくらい(笑)見ていた。タイミングが良かったのは、「SINGLES」発売と「ライフ」を兼ねたツアーだったため、「SINGLES」収録に収録されている、普段のライブでは中々やらない曲、つまり「ふわふわ」「おはよう こんにちは」もやってくれて、言わばファーストアルバムから最新アルバム(当時)の「ライフ」まで一気に振り返ることが出来た(この頃は逆に「今宵の月のように」は意識的に披露していなかったように思う)。



勿論2002年現在なので「俺たちの明日」どころか「俺の道」もなく、サポートメンバーに蔦谷好位置さんもヒラマミキオさんもいない。けれど小林武史プロデュースによっての「ライフ」「普通の日々」が等身大にかつ非常に輝いて見えて、かつライブでの宮本浩次、メンバーの一挙手一投足も具体的に把握することが出来て、もう当時はエレカシの教科書のように見ていたことを思いだした(記事タイトルの台詞は「普通の日々」演奏直前の宮本の言葉より)。
例えば宮本浩次が選曲で迷って、成ちゃんに向かって「ダンディブラザーズで・・・」「星の降るような夜にでも行ってみますか」で成ちゃんがそれを受けて(その曲用に)ベースを替えているのを見て、「ああ、本当に選曲で迷って、それを受けてギターを替えて、生きているライブバンドなんだなあ」と陳腐な感想を抱いたのも思い出す。

そしてライブ終盤で「また新曲出しますよ、こうなったらもうヤケクソですから」と発言し、それが『DEAD OR ALIVE』→『俺の道』へ繋がっていく(このDVDと「DEAD OR ALIVE」は同日発売)。特典映像の山崎洋一郎さんインタビューのコメントに「分岐点となるツアーかも知れない」という示唆通り、(今振り返れば)新たな展開のきっかけとなったツアーとライブ、DVDだと思います(これを見て六義園に通い出したことも思い出す)。
インタビューの最後に宮本浩次が「人口が多すぎですよね」と山崎さんにささやき、その後『生命賛歌』で「人口の多いこの国」という歌詞を見ては「お!繋がっている」と驚喜したものです。
まだまだ家にいなければいけないことが多い今、Blu-rayでも再発されましたし、いかがでしょうか。

・・・しかしそれらを見ていた日々から、20年近く経っているとは。

Life TOUR 2002 [Blu-ray]

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Life TOUR 2002 [DVD]

Life TOUR 2002 [DVD]

  • 発売日: 2002/12/26
  • メディア: DVD

タイトルが本当にまんまですね(笑)。「宮本浩次著」とまでは言えないですかね。


3月10日発売、しかし3,400円は高い。この金額では一連のソロ活動を通じて「宮本浩次に興味を持った」レベルの人は手を出しにくいと思います。アミューズ公式サイト「A!SMART」でも販売するということですが、こちらは送料もかかってしまう。そりゃ同じ「A」始まりでもAmazonで買ってしまいます。上下巻に分かれているとはいえ、エレカシのインタビュー書籍である「俺たちの明日」も一巻あたり2,000円ぐらいですので、なかなかの強気価格。タイミング的には「エレファントカシマシ 日比谷野音2020」と同じですね。最近はモノを余り増やしたくなく、雑誌類を買わなくなってしまっているので、「まとめ!」として買おうと思います。
(どこかのタイミングで「明日に向かって歩け!」と「東京の空」も再発してくれないか)。