いやはや嬉しいですね。
前の記事からやたら間が空いてしまった。「色々なこと」をまとめて書こうと思ったら、書けないまま年をまたいでしまいそうなので、下書きしていた記事を端折って書いています(「色々なこと」はご存じでしょうが、来年そこもまとめて書くことになりそうです)。
エレファントカシマシ 4年半ぶりの新曲「yes. I. do」が、2023年2月17日(金)全国公開 映画『シャイロックの子供たち』の主題歌に決定しました。https://t.co/7YBpMWmWLq
— エレファントカシマシ (@elekashi30th) December 8, 2022
最近は「good morning」を聞いているので、新曲タイトルも思わず『精神暗黒街』のセリフで脳内再生されました。しかし4年ぶり、「風と共に」以来、コロナ禍もあり、なにより宮本浩次がハチャメチャな活動をしていたため非常に久方ぶりに思えます。
ファンクラブからのお知らせも「エレファントカシマシメールニュース」から「エレファントカシマシ/宮本浩次 メールニュース」となるということで、今後も宮本のソロ活動は継続し、エレカシも並行して活動するようですが、今回の強い風邪による公演延期もあり、またアラカンでもあり(信じられないけれど)身体には気をつけて欲しい。前回のピストン西沢さんのラジオでも「リハーサルでヘロヘロ」で2023年もそんな日々になるでしょうが、年齢は重ねているのは事実のため、なんとかバランス良くパフォーマンスを発揮して欲しい。
一方で私は既にC/Wに期待しています(笑)、何度か書いていますが、エレファントカシマシのC/Wはほどよくリラックスされていて、新鮮味があって大好きだ。
- サイコーのクリスマスプレゼント
スマホ見ながら膝を打ってしまいましたよ。
足から注目させておいて、段階をおいての「相棒」のご登場ですよ。判別しにくいですが、三枚目の右っかわにいるのは「バンドの兄貴」ではないか。四枚目の後ろ姿は「ダンディー」ではないのか。それらを計算して撮影しているのならば、宮本浩次並びにスタッフは相当な策士。年末にいいもの見せて貰いました。
- 一方で起こりつつあるかもしれない「分断」
「分断」というのはやや誇張した表現ですが(SNSでのネガティブ発言は必要以上に声が大きく見られがちなので)、上記のインスタにえらく怒ってる人がいる。要約するとその怒りの原因は2点らしい。
(1)宮本浩次のソロ「ロマンスの夜」東京公演振替について
(2)エレファントカシマシが活動することについて
(1)については、日程振替、会場も変更となり、ライブを見られなくなる人が多くなり、例えば今年の会場で良席だった人、必死の思いで日程を確保した人等々、気持ちは分かります。(2)については、宮本浩次(ソロ)活動に非常に熱心なファンの方は、こうやってエレファントカシマシが活動すると相対的に宮本浩次(ソロ)の活動が低くなることが懸念される事への怒りらしい。
・・・そうか、その発想は無かった。3年もソロ活動をやっていれば、宮本浩次というアーティストのみのファンという人も当然出てくるわけで、そういうファンの人にとってはエレファントカシマシの活動はあまり好ましくないのか。俺とはまさに真裏の発想なので、気がつかなかったけれど言われてみればそういう考え方も大いに出てくる。
宮本浩次というアーティストで、四十七都道府県ツアー、カヴァーアルバム、そして今回のような「ロマンスの夜」のような企画をすれば、そちらの世界観に染まる人も当然出てくるため、そういった方(怒りをあらわにしているのはごく一部だけれど)の意見を見ながら「ああ、そうか」と虚を衝かれた感覚でした(しかし、エレファントカシマシ4人がインスタに出ただけで激烈な怒りをされると、やはりそれは悲しい)。
世の中は「分断」という残念な言葉が流行っていますが、来年以降も宮本浩次・エレファントカシマシという2アーティストが同時並行で活動していくと言うことは、当然宮本浩次には物理的なキャパがある以上(そして年老いて、今回のような体調不良が出てしまう現実味も加味すれば)思いもしなかった「分断」という単語が出てくるのが現実なのかもしれません。
ただそれも宮本浩次の決断、活動の結果ですし、極論すれば宮本の責任に帰結するわけで、そんなこんなも含めながら、俺は主に四人を応援していくことになりそうです。