エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

俺はどこを歩いているのだろう

先ほどコロナウイルスワクチンの2回目の接種を終えてきました。友人知人やSNS上では「2回目後の副反応の酷さ」を目にしていたので、色々準備万端です(正直些かビビっている)。何か有用な情報があったら追記したいと思います。

  • Sha・la・la・laな日々

この曲は本当に好きで、この間も仕事で移動中の車内でずっと脳内再生されていた。曲をかけていたというよりも、もはや、『Sha・la・la・laの世界に浸っていた』という表現が正しい。『お前は』は宮本自身を指しているのだろうけれど、勿論聞く人にも当てはまる。この下のPAOも併せて、感慨深い。本当にスマッシュヒットな名曲。早くナマで直接聞きたいもんです。



  • PAOと青春の残像

最新号のPAOも「過去PAOを振り返る・後編」。発行されたばかりのファンクラブ会報なのでセーブ気味の引用なのですが、座談会終盤にて宮本浩次が『一番印象深いのが「DEAD OR ALIVE」から「扉」の時期』と語っていたのが嬉しかった。というのも私がPAOを穴が開くくらい読んでいた時期なので(笑)、おお、宮本もそう感じていたのかと嬉しかったですね。

ワクチン接種後なので時間があるので、私もPAOを見返していたら思わず泣きそうになってしまってるんです。もう年齢なんだろうけれど、過去PAOを見ながら「この曲よかったな」「ライブいったなあ」「この発表は驚いた」「この号、ガラケーで撮影したような四人のショットだったなあ」と尽きない尽きない様々な想いが渦巻いていたのですが、一番の感想は「全ては今に繋がっているのだな」。上記の「DEAD OR ALIVE」だって勿論現在に繋がっていて、まあ宮本浩次はソロ活動に熱心ですが、メンバーも私も同様に年を経て、喜怒哀楽をある程度共にしてるんだなとの想いを強くしました。

そしてね、私自身もエレファントカシマシが「扉」を発表した年齢すらあっさり通り越してしまった。『Sha・la・la・la』風に言えば「お前は今どのあたりを歩いているんだい?」、本当に天にも神にも宮本浩次にも(?)聞きたいレベル。名盤中の名盤「町を見下ろす丘」の発表年齢も近い。果たしてあの曲群ぐらいの心境を得られることが出来るのだろうか。いや「地元のダンナ」論は完全に同意出来る。宮本が言うところも「俺もあなたも敗れ行く地元のダンナ」というのは本当に正論だと思う。ただ「シグナル」の境地まで達せられるだろうか、花となれるんだろうか、そんなことを考えています。


「座談会」はもうちょっと長くてもよかった。全編・中編・後編とか、PAOサイトでオンライン版として掲載しきれなかった記事を載せるとかいう企画があればより面白そうですね。もう単にエレカシ、四人に飢えてるというのが根本にあると思いますが。

  • WOWOWはどうするか。

8月8日に迫ってきた「宮本浩次縦横無尽」、結局新曲が披露されるかはどうかは不明なまま。オンエア時間を見ると余裕があるけれど、WOWOWでも音楽番組でも終盤はMV流したりして時間調整は出来るしなあ。そしてWOWOWから再加入の勧誘電話がかかってくる。これは、これまでのWOWOWからのアンケートにて「加入理由=エレファントカシマシ」「解約理由=エレファントカシマシ」と回答しているから(笑)。
個人的には7:3か6:4で新曲は流れない可能性が高いのかな、とも思います。また『縦横無尽』もWOWOWのオンエアで終わるのでは無く、「完全版」を宮本浩次ニューアルバムの特典か、単独作品として発売しそうな気がしますが(ではないと「金持ち」にはなれまい!)、でもいいや!と勢いでWOWOWに加入しました。
果たして新曲はオンエアされるのか、その他の曲はテレビでゆっくり見るとどうなるのか、分かりませんが、少なくとも新曲がオンエアされたかどうかは追記かTwitterで書きたいと思います。


スマホをつけると、メダル獲得、コロナ感染ニュース、気候注意の速報ばかりが流れますが、健康第一でひたすら良い年齢の重ね方をしている男四人の雄姿を待ちたい。