エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

赤羽からまんまで宇宙!

いや、もう記事を見て笑い泣きですよ。なんという愛が詰まった記事なのか。これは読んでるだけでお腹いっぱい、赤羽を散歩している気分になれますね!

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石原たきびさんが宮本浩次にインタビューした記事は2回は見たことがあるのですが、もう1つあったとは、不覚。それはいいとしてもこの記事。最近の「北区赤羽、エレカシの全面推し」のサイドストーリーから、激シブの商店街、そして赤羽台団地まで、全速力で駆け抜けてます。

北区観光協会の杉山徳卓さんは語る。

「地元の人たちと地域活性化についてしょっちゅう話し合うんですが、酒の席で必ず出るのが『花火大会をやろう』という話。これは実現して、今年で7回目を迎えました」そして、もうひとつが「赤羽でエレカシのコンサートを行う」というプランだ。
「去年はエレカシの30周年だったでしょ。でも、コンサートをやるというのは想像以上に大変で、実現には至りませんでした。そこで思いついたのが、駅の発車メロディーエレカシの曲にするというアイデアです」

それで・・・。

「もちろん、今回の案件は奇跡と言っていいほどのレアケース。慎重に準備を進めたうえで実現にこぎつけたものです。今後も、地域や利用客から反対の声が上がったら即中止になる可能性もあります」

なんという愛リスク愛リターン。いやいやエレカシももっと活躍して、反対・中止どころか、他のホームまで広げる勢いで行きましょう!

坂を下ると弁天通りに出る。亀ヶ池弁天でエレカシ発車メロディーが永遠に続くことを祈願した。

石原たきびさんの地味ながらも深すぎる愛が泣かせる。

最後に石原さんはこう書く。

エレカシの曲が発車メロディーとして採用された経緯を聞けたうえに、図らずもゆかりのスポットをたっぷりと案内してもらえた。僕のエレカシ愛が伝わったがための厚遇だったのだろうか。

いやこれは完全に伝わってますよ。ライターの方に今更言うことではないですが、俺も「ワインディングロードPVへの旅」で(エレカシとは全然関係ない土地なのに)色々良くしてくれたのは、結局は「愛」なんだと思います。
orenomichi.hateblo.jp

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この時も地元の人が沢山の情熱を込めて色々と教えてくれて、まあ多分「訳分からないけれど困っているこの人を助けてあげよう」というのはあったんだと思いますが(笑)、情熱と誠意と、最後は愛を込めれば世の中のことはなんとかなるんじゃないかとは思いました。それを仕事には生かせてないですけど。

それはどうでもいいとして、それこそ「風に吹かれて」を読むと、本当に赤羽の団地で育って「奴隷天国」「珍奇男」を放ちつつ青春を迎えた化ケモノ青年が、壮年期を経てここまで地元に受け入れられるというストーリーに感激を覚えざるを得ません。それは勿論エレファントカシマシの努力・活動あってのことですが、これらをもり立てる人たちの繋がり・絆というものも同時に強く感じます。

去年年末も紅白歌合戦に近づくにつれ盛り上がっていましたが、今年も期待以上の冬(東京からまんまで宇宙より)で年末を向かえそうです。惜しむらくはエレファントカシマシ4人で、いやそれは来年の楽しみに取っておきましょう。