タイトルは「真夏の革命」をもじってますが、特段エレカシとは関係ない記事です。
最近の仕事ノイローゼから脱すべく(笑)、また前々から行きたかった福島県は奥会津の「炭酸水が湧き出る井戸」が何日か前の朝日新聞全面広告で中田英寿さんが取り上げていた頃から、これは行かねばと重い腰をあげて行ってきました(どうして中田ヒデさんが取り上げたから行かなきゃというのは俺自身もよく分からない)。
会津柳津虚空蔵尊。ここの名物は粟まんじゅうで、まあ湯気を噴き出しながら大量生産するも、行列出来まくっていて買うことも出来ず。
先日は全国的に荒天でしたが、今日は真っ逆さまの好天。
もうファインダー覗いていると、前より余裕が無くなってるのが分かるんですよ(笑)、以前はもっと面白い構図で撮れて編集も上手くいったはず。どうしてこうなった。
行く途中には只見線が道路と並行して走っているのですが、東日本大震災の年に発生した豪雨により一部(というか相当)運転休止中。もし列車が走っていればさらにいい景色にはなると思うんですが・・・。
ただし、こういう風景を見ると「でっかく、でっかく生きようぜ!」とBest boutでの『俺たちの明日』ばりに二度叫んでしまう。
これが「炭酸水が出る井戸」。人が居るかと思ったらほぼガラガラで、やたら虫のほうが多かった・・・。
写真を見てもいまいちわかりづらいですね。
youtu.be
動画で見ると分かるんですが、本当に「ボコボコボコ」という音がして炭酸水が湧いてるんですよ、これは新鮮な光景でした。お味は・・・、微炭酸。ただ水が美味しいので、トータルで味わえば本当に美味しい炭酸水だと思います。(自然なんですが)「自然な炭酸水」という味です。ただ近くのこの炭酸水用駐車場では、「強炭酸水」的なラインナップもあった市販の自販機がありましたね(笑)。いやこの光景と味は一度味わってみるべし!と思います。
また行く途中にフォトジェニックな神社があって、一向に前に進まない。
ここは紅葉シーズンや少しの雪があるシーズンにこればまだまだ面白いと思います。誰一人居なくて神秘的ですらある。
もう新潟県の県境近くに行くと、昔は番所(関所)として使われていた古民家(今も普通に使われている)があって、覗かせてもらいました。
嫁入り前の娘さんの部屋、女中さんの部屋、養蚕をしていた部屋などがほぼそのまま現存している。
家の方のご好意で有り得ない角度から囲炉裏を撮影。
写真じゃ分かりにくいんですが、これが階段です。まるで壁を登っているようでした。先人の苦労がしのばれます。
土筆から家を望む。そういえば日陰ではまだ雪もあった。
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帰り道。一番最初に紹介した会津柳津虚空蔵尊の夕景。でっかく、でっかく、でっかく生きようぜ!(なぜか三回だ!)。