エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

ニューアルバムタイトルは「Wake Up」に決定。だけれど。

6月6日(水)発売、23rd ALBUMのタイトルが「Wake Up」に決定!!
今回は、デラックス盤(完全受注限定盤)/ 初回限定盤 / 通常盤の3形態での販売になります。
また、本日よりUNIVERSAL MUSIC STOREにてデラックス盤の受注受付を開始しました。是非ご利用下さい。

お、いよいよタイトルも発表、そして3販売形態の詳細を見ると・・・。

《 デラックス盤 / UNIVERSAL MUSIC STORE限定 完全受注限定盤 》
(CD+LIVE CD+DVD+ブックレット)
PDCS-1906 7,500円(税抜)

< LIVE CD > ※デラックス盤のみ収録
30th ANNIVERSARY TOUR“THE FIGHTING MAN”TOUR FINAL
@富山オーバード・ホールの模様を完全収録したライブCD
【 収録曲 】
1. 歴史 2. 今はここが真ん中さ! 3. 新しい季節へ君と 4. ハロー人生!! 5. デーデ 6. 悲しみの果て 7. 今宵の月のように 8. 戦う男 9.風に吹かれて 10. 翳りゆく部屋 11. 桜の花、舞い上がる道を 12. 笑顔の未来へ 13. 3210  14. RAINBOW 15. ガストロンジャー 16. 今を歌え 17. 四月の風 18. 俺たちの明日 19. 風と共に 20. ズレてる方がいい 21. 奴隷天国 22. コール アンド レスポンス 23. 生命賛歌 24. RESTART 25. 夢を追う旅人 26. ファイティングマン 27. 友達がいるのさ 28. 涙 29. 待つ男
< DVD > ※デラックス盤のみ収録
「ELEPHANT KASHIMASHI 30th ANNIVERSARY“THE FIGHTING MAN”DOCUMENTARY」
THE FIGHTING MAN TOURに密着したドキュメントを中心に、30周年アニバーサリーイヤー1年のエレファントカシマシを追った映像を収録。(60分を予定)
初出場となった第68回NHK紅白歌合戦「今宵の月のように」のパフォーマンス映像も収録!!

< フォトブック「30th year’s world」> ※デラックス盤のみ収録
大阪城ホールからさいたまスーパーアリーナまでの30周年イヤーとニューアルバムのレコーディングを追ったファン必携の豪華フォトブック全64ページ。
内容
1. Presense:メンバーが最も信頼を寄せるカメラマン岡田貴之氏による、30周年イヤーの1年間がそのまま封じ込められたとも言える渾身のベスト写真集。このフォトブックのまさに心臓部
2. 031718:3月17日、18日に行われた30周年ツアーファイナルのさいたまスーパーアリーナ公演を写真家大森克己氏が撮影、貴重なバックステージの模様も含むライブ写真
3. Dream:アルバム「Wake Up」のレコーディングの1日に岡田貴之氏が密着、臨場感溢れるレコーディングシーン満載の写真

store.universal-music.co.jp


デラックス盤めちゃくちゃ豪華説。そして初回限定盤は・・・。

《 初回限定盤 》
(CD+ボーナスCD+DVD)
UMCK-9951 4,200円(税抜)

< ボーナスCD / Demo Tracks >
宮本浩次が制作した本アルバム収録曲のdemo音源集(5曲程度収録予定)
※収録曲は後日発表します

< DVD / Music Video集 >
【 収録曲 】
「夢を追う旅人」、「風と共に」、「RESTART」、「今を歌え」、
※「Easy Go」、※「RESTRAT」(夢のロックバンドver.)
※は初商品化映像 (全6曲収録)

とどのつまり「ボーナスCD/Demo Tracks」が欲しけりゃ初回限定盤を買うしか無い。結局「すべてを手に入れるにゃ二つ買うしか無い」。
そりゃ売り上げも利益も大事だしさ、金持ち一番強いのは誰でも知ってるけれど、もうやるならいっそのことデラックス盤に全てを統合して欲しい。「上手くやる人」はエレ友さんと共同購入・シェアしてDemo版だけ融通とか出来るんでしょうが、わっかりにくい。
ドギツイ他のアーティストやレコード会社に比べりゃ可愛い商法なんだと思いますが、こんなことが回り回ってCD売り上げ不振に繋がってきたんだと思います。つまりは「基本は曲聴きたいだけなのにめんどくさい」。レコード会社直販にすりゃ利益率も高いんでしょうが、会員登録して云々・・・、とやってりゃ手間も手間ですよ。レコード業界にはびこるたちの悪い病だと思います。

いわんや47都道府県ツアー、紅白歌合戦初出場の翌年、半年後のアルバムならばハードルを下げた方が、長期的には利益になると思います。もうシンプルに「アルバムだけのCD」にした方がいいんじゃないでしょうか。PV集なんてYouTubeで流してますもんね。コアなファンは初回限定盤はボーナスCDのためだけに買うようになってしまう。
またこれでレコード屋さんの気勢がそがれてしまうのも心配。タワーレコードさんなどの「展示の熱量」で買うことも多いと思うんですが、展示する人もレコード会社直販じゃまず売れないですし、そうすると気合いも入らないと思う。「このアルバム良いですよ!でも特典の多くはレコード会社直販で」じゃ訳が分からなくなってしまう。あの熱量が好きで、今度のアルバムもタワレコ中心に楽しみにしていた部分もあります。特に今回のアルバムは今までになく注目を浴びるアルバムになると思うので、レコード屋さんにも「エレカシのニューアルバムいいですよ!」と張り切って宣伝して貰いたかった。
さらに、このアルバムのデモをボーナスCDにしてしまう神経も分からない、宮本浩次は本当に人間として、男として尊敬していますが、彼がこのアイデアに前向きにゴーサインを出したならば疑念さえ抱いてしまう。練りに練りに練って絞りに絞って悩んで考えて怒って、最後は一枚のアルバムにするのがエレファントカシマシなはずだ。言葉は悪いことは百も承知ですが、本チャンにならなかった(究極的に言ってしまえば)言わば「捨てテイク」をそのアルバムのボーナスCDにしてしまうことも分からない。

自分もどれを買うべきか迷ってますが、もういっそのこと一周回って通常盤を買ってしまいたい(笑)、いやまだ分からないですけど、正直辟易としているのも事実。歌詞カードがつかないiTunesはさすがにないとは思いますが。みなさんどんな買い方をするんでしょう?アンケートを置いてみました。


とのっけからネガティブなことを書いてしまいましたが(こんなこと書いて十年以上になってしまう)、昔は事務所に本気で「抗議文」を送っていたことを思えば・・・(バカ)。新曲も既存曲も間違いなく楽しみだし、ツアーも激烈になる予感がプンプンしてます。「RESTART」と「Easy Go」の爆発力はハンパないと思います。

・・・しかし何を買ったらいいんでしょう。まずは曲を聴きたい。

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