エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

楽しくても何となく人生blue

タイトルは「精神暗黒街」より。

アルバム発売まで一週間を切りましたが、「季節の風物詩」や「リリースの風物詩」でもあるGROOVE LINEにも出演が決定していました。

J-WAVEGROOVE LINE」 6月5日(火) 16:30 〜 19:00 放送 宮本浩次が生ゲスト出演

先日のNHK「The Covers」については別途書きたいのですが、ナマでピストン西沢さんとニューアルバムについて語るというのは非常に楽しみ。気の合う男同士が「久しぶり!」「新曲・ニューアルバムまた出ましたね」的に個人的な話から、音楽の熱い話、メンバーの近況など好き勝手に長時間話すラジオは毎回非常に楽しみにしています。ましてや店頭発売日というのは(時間的に微妙ですが)アルバムを手に取って、聞くか聞かないかというタイミングで「作り手のナマの声」を聞けるというのはワクワクしてしまう。期待大です。

  • 「年に2,3回 制御不能な怒りに震えるよ」

上記はMr.Childrenの『HOWL』という曲のワンフレーズですが、まったくもう・・・。


もう見た瞬間、まるでマンガのリアクションのようにガックリきてしまいましたよ。・・・なんと言えばいいのか、真っ先に「矜持」という言葉が浮かんできてしまいました。「レコード会社としての矜持はないんですか?」。
元々デラックス盤は予約期間が短いんですよね。4月26日~5月7日まで。『完全受注限定版』。それで前にも記事に書いて、アンケートも設置して、正直色々な意見を頂いて、それぞれ真剣な言葉でみんな悩んだんだと思います。10日間余りの間に結論を出さなければならないと。しかし舌の根の乾かぬうちに「アンコールプレスが決定」。
悪く読むと、このアンコールプレスも想定通りなんではないかとも疑ってしまう。つまりアルバムリリース前後にはメディア露出も増えるだろうから、そこにターゲットを絞ってるのではないか。ただ今回、仮にメディア露出でファンになった人がアンコールプレスを買うか?というのもある。ユニバーサルミュージックのリリースが事実ならば(もうレコード会社の発表も信じられなくなってくる)今回申し込み分は8月中旬発送予定。大事な大事な音源聞けないじゃん!そういう人はCD買うか、配信買うかしかなくなる。また色んなパターンの人がいると思うんです。例えば上記予約期間を忘れてて、初回限定盤を予約してしまった、でもアンコールプレスがある、ならばこっちも予約する。・・・アルバムを売りたいんだかデラックス盤を売りたいんだかさっぱり分からない(もはやレコード会社としては後者なんでしょうけど)。

レコード会社は「予約期間が短く」ともリリースしていますが、ならばせめて一言「準備不足により」「ご迷惑をおかけし」ぐらいの言葉はあっても然るべくとは思うんですが、そんな意識もないんでしょう。全体的に「上から目線」を感じます。
そしてこちらも全く期待出来ないのが音楽メディアの批判精神。「(最大手)レコード会社批判なんてとんでもない」「こんな商法どのアーティストでも当たり前」ということで、どの音楽メディアも好意的に扱いこそすれ、「疑問を抱くこと」自体無いと思います。そういう姿勢だからファン意識と乖離して、音楽メディアの需要が減り、「ネットで十分」という音楽ファンが増えてる要因だと思います。極論すると自分で自分達の首を絞めてる。

レコード会社としては何の罪悪感(どうしてもこういう言葉を使ってしまう)もなく「売りたい」ということなんでしょうけど、間違いなく今のCD売れ行き不振の大きな原因は、こういう商法の繰り返し・レコード会社不信が一因としてあると思うんです。だってもう俺はユニバーサルミュージックのリリース、特にこういう関係のお知らせは信頼出来ないですもん。「どうせまた次に出るんじゃない?」的な。
悪態ついちゃうと、そのうちデビュー30周年デラックス盤も再発されるんじゃないですか?と言いたくもなってしまう。

久々にレコード会社と事務所に長いお手紙を書こうと思います。最後にそんなことをしたのは4年前、内容は(以下自主規制)だったんですけど。まあちょっと4年前のいざこざは書けないですね・・・。まだ若かった2003年〜2004年頃ののCCCD騒動の時は本当に「抗議文」ってタイトルで文章送ってましたが、さすがにそこまではやらないとは思うんですが・・・。ただ本当にガッカリと怒りが交互に渦巻いています。

それと少しだけ堅い話をすると、このようなこと、つまり1ヶ月前に「完全受注限定版」と謳っていながら、「アンコールプレス」をされたら、悩んで悩んで「キャンセル不可」のリスクを背負い、支払いをした第一弾で予約した消費者の利益が害されかねない。もっと言うと景品表示法上の優良誤認等に抵触する可能性があると思います。法律云々は出したくもないんですが、ちょっと触れかねないレベル。これを日本を代表するレコード会社がやってるんだから、音楽界のモラルハザードの根は深い。それに対して昨今の司法・行政は明らかに消費者保護の方向に向いている。俺だったらとてもとてもこんなことは出来ません。いくらなんでも、もう少し「矜持」を持って仕事をしています。

本当はこの記事はアンコールプレス云々の前に書く予定だったんですが、柄にもなく(?)宇多田ヒカルのファンでもあるんです。「同年代なのに、この考え方すげえな」的な。勿論ボーカル力とかもあるんですけど。それでiTunesのミュージックストアでシングルの配信曲を買っていたんです。そして6月27日にニューアルバム「初恋」も出るということで、予約したら「1100円也」。やけに安いなと思ったら、まあこれまでのシングル購入曲と重複してる部分は安くしますよ、と。ただこれは宇多田ヒカルだけじゃなくて、AppleiTunesでは標準仕様なのですが、そのやさしさ、表示のうまさ、消費者の利便性とかに感心していたんです。そんなことを思っていたら、デラックス盤のアンコールプレスのリリースがあったので、その落差による落ち込み、怒りもあると思うんですが。

Appleユニバーサルミュージック。どちらが長期的にお客さんに信頼されるでしょうか。もう火を見るより明らかだと思います。
短期的なスパンでの売上、利益よりも長期的な売上、信頼を獲得しましょうよ。きっといいアルバムなんだから、素直に消費者に分かりやすく売りましょうよ。つくづくそう思います。ある意味今回の件は反面教師にするしかないかなとも思います。ただその対象となっているのが、生涯をかけての大好きなアーティスト、エレファントカシマシなのが至極残念。世の中得てしてそういうものなのかもしれませんが、ただただもの悲しい。

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Easy Go

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初恋

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