エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

エレファントカシマシ、3月21日「FNS音楽特別番組 春は必ず来る」出演!

コロナウイルスの影響で、社会や経済、世界全体に非常に閉塞感が漂う中、久々にあの男たち4人の出番がやってきました。

新型コロナウィルスの感染拡大防止のため文化イベントの中止・延期が要請されて以来コンサート・ライブ・舞台など多くのエンターテインメントが軒並みストップしています。
この番組はこのような状況でも楽しみに待ってくれている人のためにエンターテインメントを届けたい!という思いから急遽放送されることが決定しました。
この番組趣旨にご賛同いただいたアーティストの皆さまのご協力を得て3時間生放送でお届けします!!

緊急生放送!FNS音楽特別番組 春は必ず来る - フジテレビ

この流れは(被害の大小はあれど)東日本大震災を思い出します。震災から16日後、『FNS音楽特別番組 上を向いて歩こう~うたでひとつになろう日本~』にて渾身の「悲しみの果て」。今回もフジテレビのきくちPさんが関係しているかは分かりませんが、リリースされている熱量からは、同じレベルを考えます。『宮本浩次』のソロツアーは3月は延期となり、4月も危うい状況。そこで敢えて「エレファントカシマシ」が急遽出演するということに、光を感じます。状況が状況だけに素直に大喜びということではないのですが、「この四人ならなんとかしてくれる」的な希望を熱く感じる。今頃4人も相当気合い入れてリハーサル、練習、熱い叱咤激励を注入していると思います。
そしてきくちPさんが担当ならば、また半端ない気合いを注入してくれそうです。『俺たちの希望の歌』の「悲しみの果て」なのか、他の曲なのか分かりませんが(どうせなら「四月の風」はどうだ!いや「心の生贄」も歌詞的にいいんじゃないか、やるわけないでしょうけど)、この閉塞感を振り払う、本当に久々の地上波生放送の4人にとにかく期待と、フジテレビ偉い!見直した!ということは改めて書きたいです。



orenomichi.hateblo.jp

ずいぶんいろんな意味で注入っていうか、しっかりいろんな意味で、生放送っていう、また番組の大事さ、そこに常に立っているという、改めて襟を正して、テレビで歌った中では、多分一番か二番の「悲しみの果て」を歌えた。

  • 何度目の後出しだ、2度目の後出しだ。

と、「フジテレビ偉い!」としておいて、変に貶めたくはないのですが、ユニバーサルミュージックよ・・・。

宮本浩次 ファースト・ソロアルバム「宮本、独歩。」【写真集付受注生産限定盤】 アンコールプレス決定!
3月4日に発売しましたアルバム「宮本、独歩。」写真集付受注生産限定盤のアンコールプレスが決定いたしました。
アンコールプレス 予約受付期間:2020年3月13日(金)正午~4月27日(月)13:00まで



いやいやいや・・・、そしたら受注生産限定盤の意味ないじゃないですか。こういうのを見ると、音楽業界というのは未だに「興業」の世界なのだな、と痛感します。どんどんレコード会社の言葉が軽くなるし、前回もそうですけれど、2度あることは3度ある的に、次にそういう企画したらもう全く信じられなくなる(俺は買ってはいないのですが)。「この機会だから」「限定だから」と思って高い買い物をしたファンの気持ちを軽んじているとしか思えない。
恐らく音楽業界としては当たり前のことで(それもおかしいのですが)、もう内部的には「アンコールありき」で企画していたのかもしれませんが、ここ最近、芸能界と通常の社会との格差を埋める動きが続いていて、公取委によるジャニーズ事務所に対する注意なんてのはその典型なんだと思います。稼げるときに稼ぐというのは商売の鉄則ではあるけれども、それ以上に信頼関係、道義上の関係というのも大事だと思います。少なくとも俺の仕事ではそれを大切にしている。
そんな中、こんなニュースを聞いて、少なくともこのプロジェクトに宮本浩次も承認ないしは関わっていると思うと、いささか暗澹たる気分になってしまいました。

その他書きたいことは溜まっているのですが、もう年度末であちらこちらフラフラとしていて(遊んでいるわけではないのですが)、けれどこのフジテレビのニュースは書きたかった。あとはぼちぼち書いていきます。