最近ヘッドフォンをして「俺の道」を聞きまくってます。
僕がエレカシファンになった大きなきっかけを作った「俺の道」。
この楽曲群を商業ベースに乗せてCDアルバムとして世の中に
出してしまったことがひとまず凄い。
当時の宮本浩次の想いをただひたすら、そのままにレコーディングして
ドンと世間に晒しだしてしまったアルバム。
例えば「STARTING OVER」なんかは「みんなに聞いて欲しくて出したアルバム」
という感じがするのですが、もう「DEAD OR ALIVE」「俺の道」に至っては
「自分に宣言するためのアルバム」「メンバーに宣言するためのアルバム」として
もうセールスのことなんかは一切考えていなかったんじゃないかと思っちゃうほど。
だって今聞いてもこれがヒットするとは到底思えない・・・(笑)。
当時はもう僕はこのアルバムに歓喜歓喜して、一日中聞きまくって
「俺の道だ、俺の道だ」とか訳の分からないことを思ってあちこちに
出歩いてた記憶がありますねえ。
今、これをじっくりと聞いてると6年前のその記憶が鮮明に甦ります。
決して聞きやすいアルバムではないですが、「昇れる太陽」発売が目前に
迫った今だからこそ逆に「俺の道があって今がある」ということで
聞いてみる価値はあるんじゃないでしょうか。
宮本浩次がどうしてこんなに真剣に、こちらがドキマギしてしまうほど
音楽というものに集中して妥協をしないかが分かると思います。
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初めて聞く方はちゃんとこのCDを「最後まで」聞いて下さいね。
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さてさて「JAPAN」が面白いです。四人の写真がこれまたいいんですよね。
これを読んでると逆に不思議と「こっち側」に居る山崎洋一郎さんが
フレームアップされてくるんですよね。
実は去年、とある方にエレカシにまつわるインタビューをしようかと
色々考えてたんです。結局は僕の都合でポシャってしまったのですが
今ではこの山崎洋一郎さんにインタビューできないかと思っています。
デビュー以来、いつもエレカシにインタビューしている山崎洋一郎さんに
逆にエレカシについてインタビューしてみたいという。
何故山崎さんはこうもエレカシが好きなのか?宮本浩次とはいつも
どんな話をしているのか?これからのロック像、エレカシ像なんてものを
色々聞いてみたいですね。
勿論相手はプロの方ですからちゃんとギャラをお支払いして
書き起こして記事化したいなあと考えています。勿論まだ漠然とですが。
その前にエレカシ武道館一発目予想大会のプレゼントを送らねば・・・。
もうちょっと待って下さい、ごめんなさい。