- 宮本浩次縦横無尽のバランスの良さ
仮に今回のライブをレーダーチャートにするならば、歌、演奏、演出、パフォーマンス、セットリスト、高いレベルで安定したまま始まり、そして終わった感があります。
書き出したらキリがないですが(そしてアーカイブス配信も終わってしまった)、開始時の演出(「夜明けのうた」には痺れた)、ところどころ掠れていたけれど、宮本浩次も高音がよく出ていた。正直エレカシファンとして微妙ですが演奏メンバーも素晴らしかったし(「Do you remember?」の小気味良さよ)、「冬の花」で舞い散る赤い花びら。
セットリストも宮本浩次ソロが11/24、エレファントカシマシが4/24、コラボが2/24、提供曲が1曲、カバー曲が6/24(新曲はカウントせず)、絶妙なバランスで、これが宮本浩次が言うところの「音楽生活の集大成なのか」と感じていました。歌だけでは無く、トータルでのライブ完成度よ。というよりまるで夢芝居のような空間。これが単独作品化されるか、次期アルバム(そろそろ発表あるような気もします)の特典でついてくるか等は分かりませんが、またマスタリングされた状態できちんと見たいと思います。
- 無駄に運を引き当てる。
配信を見終わった後、宿泊するホテルにチェックインしたところ・・・。
カードキーを受領して思わず「おっ!」と声を出してしまった。スタッフの人はいささかビックリしていましたが・・・。これだけ「384」「612」と見て聞いた中でこの部屋を引き当てるとは。スタッフさんが気の利いた人かとも思いましたが、そんな個人情報は一切渡してないですし、いやでもこういうこともあるんだな、と不思議な気分でした。
おお、忘れていた、「ボーカリストの日本代表」宮本浩次、誕生日おめでとう!!(但し、何度読み返してもキタダマキさんは逆から読んだら違う読みになると思う。会場の人、配信を見ていた人、あらゆる人が頭の中で回文してた説)。