そういえば最近メンバーとの共作を見てない

エレファントカシマシ　日比谷野音2009　限定盤 [DVD]

ASIN: B00338T5RU
[DVD]
価格: ￥ 8,800
ユニバーサルシグマ

アルバム「風」から「達者であれよ」と「友達がいるのさ」を
連続で聞いてます。
もう「友達がいるのさ」の良さは嫌って言うほど書いてますけど
「達者であれよ」も大好きだ。
ただこの曲は作曲だけでなく、作詞も久保田光太郎さんとの共作なので
「一体どこまでが宮本の作詞なんだろう」と発売当時悩んだ記憶がある。
『いつもの街の音　遠くにして
　神社の木漏れ日の間歩いてた
　我が身の　その来し方　想いながら』
の部分は絶対宮本なんだろうなあ、とか思いつつ。
（歌詞に神社を入れるのは日本ロック界でこの人ぐらいなもんだろう）

でも今になってみると、そんなにガチガチに解釈する必要もないというか
宮本が歌詞を考えていったら、久保田さんとの意見が合っちゃって
「んじゃそれ入れましょう」となり、最終的に「じゃ共作で」みたいな
感じで作詞作曲ともそうクレジットされたのかなあ、と思いました。
案外レコーディングというか音楽作りというのはそんな感じなのかも。
（一度も音楽を作ったことのない人間が言ってみる）。

それで近年メンバーとの共作を見てない。
最後に確認出来るのは「俺の道」の石君との「ろくでなし」ですよね？
となると7年近くメンバーの共作を見てない（聞いてない）。

こりゃ聞きたいです。
僕だけかも知れませんが、メンバーとの共作の曲を（特にライブで）
聞くと凄い興奮する。
トミの「土手」にせよ（この曲は単独作品ですが・・・）
石君の「ろくでなし」にせよ成ちゃんの「星の降るような夜に」にせよ。
（石君と成ちゃんは多数あるので勝手に一曲にさせてもらいました）。
なんというか見えないけれど、絶対に太い、ず太過ぎるメンバーとの
絆がそこで改めて見える気がして嬉しい。

ライフツアーDVDでの「星の降るような夜に」なんていいですよねえ。
成ちゃんを前に出す宮本、そして成ちゃんを後に戻してちょこっと
手を出して謝る宮本（笑）、この仕草が可愛い。

次出るアルバムにはこっそりでもいいから（なんだそりゃ）
メンバーとの共作、聞きたいっす。

火曜発売の「週刊朝日」の上杉隆氏の検察レポートが面白い。
こういうのがどんどん増えれば一気に潮目が変わりそうです。