エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

昔の侍は、じゃなくてエレカシグッズは


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楽天ブックスその他への対抗意識が凄い。




とある方から、1999-2000年に行われた激烈ROCKツアーの
グッズパンフレットを画像ごと頂きました。
(僕はその頃はファンではありませんでした)。
これがもうハイテンションで、そしてフレンドリーなんです。
画像を丸ごと載せるわけには行きませんが、リストだけ書くと・・・。


  • 「ただ本人が使いたかった・・・。宮本浩次特製文筆セット」

(筆者注・宮本浩次がマス目までこだわった原稿用紙と鉛筆。
 ただ勿体なくて使えないだろうなあ・・・)

  • 「ほとぼしる汗がリアル!B2サイズポスター」
  • 「新世紀へのカウントダウン! 卓上カレンダー」
  • 「オリジナルロゴ入りTシャツ(各色)」
  • 「モバイル商品にも進出!携帯ストラップ」

なんかこのリストをまじまじと見てると、明らかに今とは違う人が
作ってるんだろうなあというのが分かるというか、なんというか
ミーハー的ハイテンション的というか。
例えば「B2サイズポスター」の詳細部分を見てみると
『眺めるだけじゃつまらない。天井に貼って、目が覚めたら
 エレカシにその日一発目の挨拶をしましょう


また卓上カレンダーの部分では
『なぜだか理由は不明ですが、浩次が”卓上”ということに
 執着したカレンダー。数あるグッズの中でも、これは結構
 気合いが入ってます、浩次チェックは相当キビしかったそう』


パンフレットでは
『ちなみに教科書サイズなので、授業中でもこっそ鑑賞可能です。
 オーイエー


携帯ストラップ
『”ストラップも作ってみようよ”という浩次の一言によって
 生まれてきたこの作品』



とにかく作り手が「浩次」呼ばわりでハイテンションなのである。
(太字は僕です)
作ったのは恐らく女性なんだろうなあ、と思わせる文章。
(男はいくら好きでもあんまり「浩次」とは言わない気がする)


で、ハイテンションなのはいいとしても卓上カレンダーと
携帯ストラップは今でも全然通用するような気がする。
(また卓上カレンダーかよ、という声が聞こえてきそうですが)
卓上カレンダーは翌年も作られています(後述)。
携帯ストラップは結構良くて、赤・黒・白の「冨士に太陽」がちゃんと
作られていて、またヒモの部分には(画像では見にくいんですが)
「the elephant kashimashi」といつもの宮本印の「富士山」マークが
書かれていて、これで1500円、これ今でも売れますよ。
少なくても僕ならすかさず買ってすぐ携帯につけちゃうレベルです。


翌年、2001年のライブハウスツアーのパンフレットも頂きました。
ここでも卓上カレンダー(フォトブックカレンダーとなっている)が
作られているんですが、これは全文を書き出しちゃいましょう。

B2サイズでお届けした2001年のカレンダーはみなさん、楽しんで
いただけましたでしょうか?
さて、2002年は卓上にしてみました。
でもただのカレンダーじゃつまんないっ!
スタッフ一同頭を悩ました末、48枚の写真を組み合わせされる
スペシャル3連バージョンに挑戦です。
365日、その日の自分の気分によって、色々表情を楽しめる
これぞ究極のカレンダー。
部屋にも、職場にも、学校にも持ち込みたくなる
非常に素晴らしい出来に仕上がりました
もちろん、宮本くんも自宅で使うそうです。


なぜかこちらでは一転「宮本くん」となってるのは置いておいて
これは中々出来が面白いというか、3000円でも買いたいグッズ。
説明しにくいんですが、「3連」というのは、縦割りで三つに分かれていて
真ん中がカレンダー、右と左部分が宮本浩次の写真となっていて
例えば同じ1月でも右と左を変えれば説明通り「飽きない」仕上げ。
(ただこれは男としては若干使いにくい、どんだけ宮本好きなんだ?
 むしろ宮本好きすぎじゃね?と周りから言われそうな作り)。


それでこのパンフレットにはバリューセットという名称で各種グッズを
まとめて販売してるのですが、そこの説明文には
『なんてお得なんでしょう!!
 グッズ売り場に並ぶのがウザい人にもかなりおすすめです』


うわ、並ぶのウザいって言っちゃったよお。
それ販売側が言っちゃいけない台詞な気がする・・・。



と、色々書きましたが、ハイテンションな部分とオフィシャルが
書くにしては少し軽率な文章があるかもしれませんが、少なくとも
今のグッズに比べればマシなような気がする。
Tシャツ類もいいけれど、出来うるならばずっと手元に置いていける
グッズが欲しい。上記で言えば卓上カレンダーや携帯ストラップなど。


買い手が満足感を貰えるグッズを作れば、買い手もハッピーだし
多少高くとも買うだろうから事務所もハッピー、みんなハッピーで
それでIt's all right.と思うのですがどうでしょうかね?
(前にグッズについて書いた時も同じこと書いてるし)


恐らくTシャツは原価が安くて、その他のグッズは原価も高くて
リスクがあるんでしょうけど、今の規模なら、ちゃんとセンスの
ある人が作れば十分「勝てる」雰囲気になっていると思います。
(少なくとも「エレカシ」「東京」「大阪」Tシャツが余ってるのは
 ファンの人がちゃんと見てる証左だと思います。
 それに飽き足らない複数のファンの人たちが自分達用に
 「エレカシTシャツ」を作ってるのは事務所的にも利益ないでしょう)。



次のツアーor野音では、「エレカシのグッズだからしょうがない、買おう」
というレベルじゃなくて、「おお、これ身につけたいor手元に置いておきたい」
と心から思わせる、センスの良い、そしてエレカシ魂が満タンに
満ち足りたエレカシグッズを所望してやみません。
例えば今回の野音DVDのジャケット、宮本が野音のステージに出た瞬間の
写真なんか凄くいいと思うんです。
そういう「良い」写真を卓上カレンダー(またかよ)にしちゃうだけでも
かなり売れ行きが違ってくると思うのですがいかかでしょうか。