エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

エレファントカシマシ 日比谷野音2006

とんでもないものを見てしまった。というのがとりあえずの感想。



最初の「ファイティングマン」「歴史」を聞いた時点で

ただならぬバンドのテンションと宮本浩次の声の通りを感じる。

ライブで初の「GT」、聞けてよかった!

「無事なる男」「何も無き一夜」「珍奇男」名曲連発。

「友達がいるのさ」の名演奏&名曲に思わず涙。

「シグナル」しみじみと聞き入る。



めちゃくちゃ席が良かったので,もう興奮してしまって

曲の前,後に「宮本ー!」「石君!」とか叫んでしまいました。

「ウルセエナ」と思った方,スミマセン,多分原因は僕です。

MCで「野音は16年目で,まあコンサートは100回はやってると思いますが」

とか言ってたけど,内心「100回どころじゃないすよ先生・・・」と

思っていた。EKDBさんによると昨日で少なくとも505回のライブをやってます。



それで最後の最後に宮本浩次が「何歌おうかな・・・」と言う。

思わず僕は反射的に「花男!」(エレカシの大名曲)と絶叫してしまう。

言ったすぐ後に「あ、宮本浩次はリクエストするとやらないんだよな・・・」と頭をよぎる。

しかししかし、宮本はそのワンテンポ後にドラムのトミに向かって「花男」と

いうのが聞こえた。そして「ニタリニタリと策士ども!」となんとなんとの「花男」演奏。

そして終了。 すっばらしかった!



もう僕の勝手な妄想と思ってもらってもいいです。

あれは僕の声が聞こえて、宮本浩次が歌ってくれたんだ、と信じたい。

いや信じる。そうとしか考えられない!断言だ!

そりゃさすがに「僕のために」なんてはこれっぽっちも思ってません(笑)

単に宮本が「何やろうかなあ」と思ってて,「花男〜!」というバカモノ青年の

声が聞こえたので(とにかく思わず大声で叫んだ記憶はある)

「じゃあ花男だ!」てな感じで歌ってくれたら嬉しい。

とにかく最後に「花男」をやってくれて,それが素晴らしかったのは事実!



しかし31曲もやるとは。これぞ日比谷野音,これぞエレファントカシマシ

僕の中では今までの野音のなかで一番良かったのは間違いない。

本当に恐るべし、エレファントカシマシ



終了後、会場中央のカメラの人に「どこかで放送するんですか?」と

聞いてみたら「今のところ放送予定はないです」とのこと。

でもカメラ台数から考えるとどこかで放送されるでしょう。DVD化祈願!

ノーカットで、高くても買いますから!





帰り道、満月と旧法務省庁舎。

「見慣れてる町の空に輝く月ひとつ」