タイトルは「飛べない俺」の『俺の魂がしみ込む街』より。このフレーズは本当に秀逸。
- 日比谷野音はリプレイすら出来ず。
半分この結果は読めていた、結局水曜夜までアーカイブスを見る時間がなかった・・・。加筆も出来ませんがプロライターも素敵なレポートを書いていますし、Blu-ray発売を期待する日々です。
これがちょっと意外と衝撃が合い混ぜになっている。昨日の「The Covers」もリアルタイムで見られず(これから楽しみに見ます)、早めに寝て、しかし夜中ふと起きてツイートを確認すると、下記ツイートが目に入る。
宮本浩次のカバー集に宇多田ヒカル「First Love」など計12曲https://t.co/8171Sx4IG9 pic.twitter.com/StON7x0M53
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) October 11, 2020
完全に寝てたので「宇多田ヒカルが歌うのか?」と思ってしまい、漫画のようにツイートを二度見してまた寝た。朝起きても現実。
というのも、他の曲達が所謂「昭和の歌謡曲」、俺にとっては「リアルタイムで知らない曲」なのに対し、宇多田ヒカルの「First Love」はさすがにリアルタイムでヒットしたのを知っている。宮本浩次も当然当時は「職業・ロック歌手 所属・エレファントカシマシ」ということで、言わばライバル的に争っていた(時期的には「ガストロンジャー」「good morning」を出していたころでしょうか)。その曲をトリとしてカバーすることに単純に驚いている。「慣れ」の問題なのでしょうが、この曲をチョイスしたことについてはインタビューか何かで心意気を知りたい。
また、「翳りゆく部屋」でユーミンが反応したように、これらのカバー曲で原曲アーティストが何らかの反応を示すかもしれませんし、アルバムによってのコール アンド レスポンスも期待したいです。一方でこのカバーアルバム、特に(繰り返すけれど)「First Love」は未だに現実味が湧かないというか、「やるんですか先生」と思っちゃうのだけれど。
- 「ロマンス」配信開始。
- 様々な人が街を見下ろしている。
というのも、前々回の記事で「この町を見下ろす丘が好きだ、どこだか分かるでしょうか」という訳の分からない写真を出したら、Twitterとメールでそれぞれ、計お二人から「回答」を頂いて、ピタリ正解!俺は故郷の「街並み」を出されても正解する自信がないです(笑)。それは俺の呆然性なのでどうでもいいとしても、世の中本当に色んな人が色んな景色を見て、様々な想いを持っているということに今更ながら、またこの年になって改めて気がつかされました。そうすると多様性というか、「俺のこの考えは正しいんじゃないか」と突っ走ることもあるけれど、たまには横から斜めから「こういう意見もあるぞ」というささやきに耳を傾けることもとても大事だ。これだけの街にこれだけの人が住んでいる。そして恐らく世界中の街並みの1%も見ずに死んでゆく。ならばせめて自分が見渡せる街は愛していきたい。