エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

様々な人の魂がしみ込む街。

タイトルは「飛べない俺」の『俺の魂がしみ込む街』より。このフレーズは本当に秀逸。

  • 日比谷野音はリプレイすら出来ず。

半分この結果は読めていた、結局水曜夜までアーカイブスを見る時間がなかった・・・。加筆も出来ませんがプロライターも素敵なレポートを書いていますし、Blu-ray発売を期待する日々です。


これがちょっと意外と衝撃が合い混ぜになっている。昨日の「The Covers」もリアルタイムで見られず(これから楽しみに見ます)、早めに寝て、しかし夜中ふと起きてツイートを確認すると、下記ツイートが目に入る。


完全に寝てたので「宇多田ヒカルが歌うのか?」と思ってしまい、漫画のようにツイートを二度見してまた寝た。朝起きても現実。
というのも、他の曲達が所謂「昭和の歌謡曲」、俺にとっては「リアルタイムで知らない曲」なのに対し、宇多田ヒカルの「First Love」はさすがにリアルタイムでヒットしたのを知っている。宮本浩次も当然当時は「職業・ロック歌手 所属・エレファントカシマシ」ということで、言わばライバル的に争っていた(時期的には「ガストロンジャー」「good morning」を出していたころでしょうか)。その曲をトリとしてカバーすることに単純に驚いている。「慣れ」の問題なのでしょうが、この曲をチョイスしたことについてはインタビューか何かで心意気を知りたい。

sp.universal-music.co.jp



また、「翳りゆく部屋」でユーミンが反応したように、これらのカバー曲で原曲アーティストが何らかの反応を示すかもしれませんし、アルバムによってのコール アンド レスポンスも期待したいです。一方でこのカバーアルバム、特に(繰り返すけれど)「First Love」は未だに現実味が湧かないというか、「やるんですか先生」と思っちゃうのだけれど。

  • 「ロマンス」配信開始。

ロマンス

ロマンス

こうなると発売前くらいにもう一曲ぐらい配信がありそう。配信全盛自体と「going my way」路線は非常に相性がいい。いやこのアルバム、または曲達は売れると思います。


  • 様々な人が街を見下ろしている。

というのも、前々回の記事で「この町を見下ろす丘が好きだ、どこだか分かるでしょうか」という訳の分からない写真を出したら、Twitterとメールでそれぞれ、計お二人から「回答」を頂いて、ピタリ正解!俺は故郷の「街並み」を出されても正解する自信がないです(笑)。それは俺の呆然性なのでどうでもいいとしても、世の中本当に色んな人が色んな景色を見て、様々な想いを持っているということに今更ながら、またこの年になって改めて気がつかされました。そうすると多様性というか、「俺のこの考えは正しいんじゃないか」と突っ走ることもあるけれど、たまには横から斜めから「こういう意見もあるぞ」というささやきに耳を傾けることもとても大事だ。これだけの街にこれだけの人が住んでいる。そして恐らく世界中の街並みの1%も見ずに死んでゆく。ならばせめて自分が見渡せる街は愛していきたい。