相変わらずの「good morning」熱は続いていますが、最近はふと思い出したかのように「約束」の歌詞が頭の中に流れる。
いつだって本気さ
ガキの頃石蹴りながら
帰り道 あの空に誓った日から
「ここじゃあない何処かへ」
「今よりもっと素晴らしい未来へ」
なんて、今日をうそぶいて
「いつだって本気さ」の歌いっぷりもいいんですが、その後の歌詞もね。宮本浩次ほど「いつだって本気」な人を見たことないんですが、ガキの頃から本当に本気に生きての四十数年(あと四ヶ月で半世紀)。恐らく宮本浩次の理想にはまだまだ近づいていなく、だからこそ歩き続ける。ただ俺なんぞの凡人ならばとっくの昔に諦めて惰性で生きているだろうに、未だに一回一回、一歌一歌を全力投球でデビュー30年。ザッツ有言実行。ここまで来たら「いつまで本気なのか」と宮本浩次を見届けたいと思います。なんだか先に俺の方が力尽きそうですけど(笑)。
- 新春ライブファイナルは間違いなく「いい顔してるぜ!」
ライブの映像を見返すたびにそう思います。特に「永遠の旅人」のサビあたりでのお客さんの右手突き上げっぷり。見ていて羨ましくなるレベルです(笑)。そう言いながらまだ「私だけのききどころ」は未完・・・。今月内には(おい)。
- ライブ映像をネット配信出来ないものか。
例えばこのライブ映像をiTunes Storeなど、ネットで配信してしまう。高画質で見たい人はBlu-rayで、ある程度画質は落ちちゃうけれど、低価格かつお手軽に楽しみたいという人にはネット配信で。今のところエレカシはポニーキャニオン時代の武道館しかiTunes Storeでしか配信されてませんが、音楽CDの売り上げ自体が滅茶苦茶になってしまっているので、もう前例など無視して、柔軟な手段で「この素晴らしい映像を広く広める」チャンスだと思います。
- 伊能忠敬「子孫を探そうプロジェクト」が面白い!
http://www.inopedia.tokyo/database/
このデータベースを見てるだけでも面白くて、宿泊した宿の名前、協力した役人・村人の名前も載っていて、「旅に協力した方(の子孫)は是非」てなプロジェクトなのですが、調べてみると「俺の故郷にも泊まってる」。『恒星測定』をやっているアイコンまであるので、まさに「おんなじ星を見ている」。伊能忠敬は我が故郷に泊まってどんなことを思ったのだろう。
文化5年5月2日(1808年5月26日)宿泊地 高知城下 特記事項 高知逗留測。忠敬此日より持病痰にて引篭る。 人物一覧 宿舎 伊藤傳右衛門
淡々とした記録なんですが、それが逆にリアルで感慨深い。またいかに幕府命令とはいえ、各藩のお役人さんやら名主さんもお出迎えしていて。そしてお出迎えした人も「この人は謎の機械を持って何をやってるんだろう」と想像しただけでも本当に面白いんですよ。現代で俺が逆の立場でも「これでどうやって地図が出来るんだろう?といまいち理解出来ないと思います(笑)。
こういうプロジェクトも恐らくインターネットならでは。最近ではニュースやスポーツ、ブラタモリや真田丸以外では地上波テレビもほぼ見なくなって、こんな記事や本や、いい音楽を聴いている生活です。