エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

七年前の空気(せいので飛び出せ!)

今週は仕事して帰宅するのが0時過ぎとかでした。
今日は早め帰宅でやっとコメントやメールを返しました。
土日はゆっくり寝られるぞー!
明日飛び立つ前にまた新選組!を見て寝てしまうんだ。



とある方からメールを頂いてて、その返事を書いてたら
七年前の空気が鮮やかに甦ってきた。
っていきなりこんなこと書いてても訳わからないでしょうけど。


昔、「とびぞうの庭」さんというエレカシ総合サイトが
あったんですよね、閉鎖しちゃって今はないんですけど。
僕がファンになった2002年ころのエレカシファンの間では
もっとも賑わってたファンサイトの一つであろうサイト。


それで、ファンになりたての僕も少しドキドキしながらその空間に
ちょっと出入りしてたんです。
そしてある日PAOが到着、エレカシがツアーで仙台に来ると。
(DBさんで調べてみたら2002年10月19日らしい)。
2002年の野音エレカシ初体験したけれど、すっげえよかった。
ならば仙台のライブにも行ってみようかな。
・・・でもライブハウスってなんだ、どうやって行くんだ。
本当にそんなレベル。ライブハウスがある種の「恐怖」だった時期。


で、迷いに迷ってとびぞうの庭さんの外部掲示板的な位置づけだった
東北エレカシ支部みたいな掲示板の主さんにメールしたんです。
「すみません、ライブハウスって行ったこと無いんですが
 どんな感じなのですか?いつぐらいに着けばいいんですか?」的な事を。
そしたまあ丁寧に教えて下さって、ライブ後の飲みにも連れてって下さり
なんだかんだと「エレ友」さんが出来上がった訳です。


そのライブもまた面白良くて、えーと2002年はホールツアーも
やってたんですね、エレカシは。
(ホールツアー→野音→ライブハウスツアー)。
で、野音の前にそれがあって、仙台は宮城県民会館というところで
やったらしんです。それがまあガラガラで(笑)、全然お客さんが
入らない状況で、苛立った宮本は「だから田舎者は嫌なんだよ」的な
ことを言っちゃったらしいんですよ。恐るべきは宮本浩次・・・。
それでその後仙台のライブハウス、正式名はビープメントシアターという所で
「問題発言以来」の仙台ライブをやったときに上機嫌(に見えた)宮本は
弾き語りで「こないだは『田舎者』発言をしちゃったけれど
また来てくれてありがとう〜」的なMCをやってたのが印象に残ってます。
その経緯はわからなかったのですが、ライブ後に他のファンの方に聞きました。


あとはそのライブでの「せいので飛び出せ!」が最高に良かった。
僕はライブハウス初体験だったので、正直観客としての感覚が
よくわからなかったのですが、後から聞いたところによると
抜群の反響で、「せいので!」の部分でお客さんが拳を突き上げる
さまが凄くて逆に宮本が驚いてたようだったみたいです。


・・・そっから七年かあ!
ここで冒頭に戻ります。そのメールを下さった人というのが
その「ライブハウスの行き方」を丁寧に教えて下さった人だったのです。
メールを書きながらそれを妙に思い出しちゃって、あれから七年たちゃ
そりゃ僕もおじさんになりますよ(笑)。


人と人との出会いというのは瞬間でもあり、何らかの縁でもあり
偶然でもあり、相性でもあり、何よりも財産だなあ、とふと思いました。


そうだよなあ、いくらネットが発達しようが根本的なのは「絆」だよなあ。
絆は大切だ、繋がりは大事だ、友達は一生の財産だ。


それと七年たっても一向にエレカシ熱が衰えない自分自身にも
若干驚いてます(笑)、どんだけ一途なんだと。



さてそのツアーでも一部披露されていた「DEAD OR ALIVE」をまた聞いてます。
やっぱり「冬」とくればこのアルバムだ!
エレカシの歴史でもエポックメイキングな位置的にあるこのアルバムは
本当にいい。小林武史さんに頼るのではなく、また四人でやっていくという
ある種悲壮にも近い、でも希望に満ちあふれてもいる痛快なアルバムです。


年内一杯という限定で「DEAD OR ALIVE」から一曲選ぶとすれば?という
無茶なアンケートを実施します。例によって何に使うわけでもないので
お気軽にご参加下さい。
作りながら「あれ、このアンケート前にもやらなかったっけ?」とか
思ったのですが、ええい、やっちゃえと半ばヤケクソです(笑)。