11月20日発売の新曲「あなたへ」は当初、9月下旬より予約受付をしますとなっていましたが、9月もあと数時間となりましたが、一向に情報がございません。
ただあくまで『予定』なので、本当に近日中にバーッとリリース情報が出て、オフィシャルも新曲情報・ジャケットやドキュメンタリーDVD情報などで埋め尽くされて
逆に情報ありすぎて困っちゃうよ状態になると思われるので、今が嵐の前の静けさなんだと思います。
エレカシがどこまで戦略的にやってるかは全くわかりませんが、今まで公表されている新曲群「あなたへ」「めんどくせえ(仮)」「なからん」「はてさてこの俺は」のうち
後半二曲はドキュメンタリー映画の予告編などで一部が流れて、「めんどくせえ(仮)」はYouTubeで一気公開。そして秘蔵の(?)名曲「あなたへ」はネットには出さず、野音で公開。
思えばちょうど一年前に宮本浩次の病気が公表されて、「この先どうなるんだろう?」と思っていたのがもはや遠い昔のようで(昨年10月1日は『ズレてる方がいい』ジャケット公開日でした)
それから丸一年で新曲情報発表というのはいささかドラマチックですよね。そして本当に嬉しい。
さらに来月は去年断念した大阪野音開催、新曲も四曲は出来ていて、来年はさいたまスーパーアリーナと、復帰を通り越して男四人が一気に反転攻勢の勢いです。
今日は「JAPAN」の発売日で、表紙のエレカシ部分だけを撮ったら、なんだかPerfumeさんの足をピックアップしているような写真になってしまいました(笑)。
ライブレポートと山崎洋一郎さんによるインタビューが掲載されていますが、ちょっと分量が少ないか。セットリストが載ってないのは少し驚きでした。
ただ紙媒体の月刊誌で9月14日に行われたライブのレポートとインタビューを掲載するというのは凄いことなんだと思います。「無理矢理突っ込んだ」的な。
心配していたライブ後の体調も全く問題ないようで、「これで65まで4人でできるんじゃないか」発言!
こりゃ大阪野音もさいたまスーパーアリーナのライブもえらいことになるんじゃないでしょうか。イヤーモニターのコツも掴んで、日比谷野音以上の出来になりそうです。
それとエレカシ反転攻勢の勢いに乗って(?)ドキュメンタリー映画の上映会やります。日程は多分発売後初の週末である11月23日、土曜日にして勤労感謝の日。
ただ詳細は全く決まってません(笑)、場所もこれから探すような状態です。大画面爆音でドキュメンタリーや特典映像などを見たいという方は
日程を空けておいて貰えれば、また詳細決まり次第書きます。もう怠け者なので日程決めて「やります」って宣言しないと何にも動かないんです(言い訳)。
というか都内で大画面で爆音流せて、料理やお酒も頼めるよな安い場所があれば是非教えて下さい状態です。場所探しと機材設定、参加受付が一番難しいんです。
SHIBUYA-AXが来年5月31日をもって営業終了というニュースは寂しい。
http://www.shibuya-ax.com/
僕が2002年11月2日、初めてエレカシの東京ライブハウス参戦がこのSHIBUYA-AXで、渋谷の坂を登ったら渋公→NHK→ホントに箱形のライブハウス!という流れは今でも覚えてます。
それでドキドキしながら中に入ったら、宮本浩次暴れてて(笑)。まだ発売されていない「DEAD OR ALIVE」や「漂う人の性」「クレッシェンド・デミネンド」やってくれて。
「エレカシすげえな!」と思って翌月に「DEAD OR ALIVE」発売、本格的にエレカシにのめり込んだのはこの頃だったので、SHIBUYA-AXのインパクトは強い。
・・・ってこういう昔話をするようになると、年を取ったのを痛感しますね(笑)。昔は「お年寄りは昔話を何度もするなあ」と思ってたのが、段々笑えなくなってきました。
エレカシはSHIBUYA-AXではここ数年ライブはやってないですが、営業終了前に熱い熱いライブをやって欲しいですね。
そして新曲「あなたへ」。まだまだ度肝を抜かせてくれ、エレファントカシマシ。