エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

エレカシ日比谷野音2020 Blu-ray&DVD発売。今度こそは・・・。

  • めでたい!即買い。

Live Blu-ray & DVD「エレファントカシマシ 日比谷野外大音楽堂 2020」発売決定!

31年連続開催という前人未到の記録を更新し続ける、エレファントカシマシの“聖地”日比谷野外大音楽堂 2020を完全収録した映像作品のリリースが決定!
史上初のオンライン生配信も行なった同公演を、長年エレカシの映像を手がけている丹修一監督が改めて映像作品として、再編集し完全ノーカット収録。エレファントカシマシ各年代の名曲の数々が披露された本公演を完全収録!
完全受注限定生産となるデラックス盤は、メンバーを知り尽くしている友人のカメラマン岡田貴之氏撮影の100ページに及ぶ写真集ブックレットを収録。そして、さらにメンバー4人のインタビューを含む当日の貴重なドキュメントである日比谷野外大音楽堂 2020.10.04を収録したBONUS DISCがついたBOX入りスペシャルパッケージ仕様。

配信をリアルタイムで見て、その後のリピート配信が結局一度も見られなかったため非常に嬉しい。新春ライブもなく全体的に身体が「エレカシ不足」、エレカシを欲している。落ち着いて何度でも見たい(生放送だと配信越しとはいえドキドキしてしまう)。

当日の映像も良かったのに、丹修一さんが監督し再編集するとなると即買いでしょう。



  • けれども。

<<デラックス盤 【A!SMART/UNIVERSAL MUSIC STORE限定 完全受注生産】>>
※デラックス盤は、2021年2月8日(月)12:00(正午)までの予約限定商品です。
Blu-ray(2Blu-ray) PROS-4908 ¥8,800(税抜)   
DVD(3DVD) PROS-3907 ¥7,800(税抜)
・ライブ写真集(オールカラー100P)
日比谷野外大音楽堂 2020.10.04 (当日のドキュメンタリー映像)
デジパック仕様
スペシャルBOXケース

豪華版を出すのも嬉しいんだけれど、「完全受注生産」「○月○日までの予約限定商品です」と言っておきながら「アンコールプレス」という訳の分からないことをエレファントカシマシ「Wake Up」、宮本浩次「宮本、独歩。」の2度やっているので、今度もまたやるのではないかと勘ぐりしてしまう。
私は日常生活では(一応)会社員で、日々企画・売上・利益・今後の方針を考えざるを得ないけれど、そんなことは到底やれない。それをやってしまったらせっかく「初弾発売」(正式には完全受注生産・予約限定商品)の時に買って頂いたお客様から「おたくの会社はそういうことするの?もう信用出来ないよ」と言われてしまって、それに返す言葉がない。『目先の利益よりも、その先の信頼・信用』というのはどの商売でも基本のはずだけれど、この業界ではそういったことが通用しないらしい。
このことは前にも書いているので蒸し返したくはないけれど、私は上の経緯があるため(あとから気をもんだり、落胆したくない)Blu-rayの市販のモノを淡々と楽しみに買います。
orenomichi.hateblo.jp
・・・今読み返すと凄い悪態ついてますね。でも気持ちは変わらない。

昨日、文春オンラインで公開された(私は本当に文春が好きですね)、元公取委委員長のインタビューが非常に興味深い。
bunshun.jp

芸能界という場所においても「独禁法違反につながるおそれがある行為が存在する」とメッセージを出せた意味は大きかったと思っています。公取は市場における違反行為を摘発するだけが目的ではありません。あらゆるマーケットで公正な競争が行われるよう、誰かが思いのままに独占支配的な経済行為ができないよう、注意喚起する機関であると思っています。

芸能界は不思議なところで、スキャンダルも事務所の大小によって扱いが大きく変わってしまう。それがここ数年で一気に世の中に「可視化」されていて、案外その流れに気がついていないのが「芸能界の中の人」だと思っています。公取委という言わば霞ヶ関の行政機関によってそれらの慣習・勢力図が大きく変わりそうで、それらが良いことなのか悪いことなのかは今は分かりませんが、時代の節目にあることは確かだと思います。


  • 「宮本語録集」「エレカシ2021年カレンダー」も到着。

開けながら「そもそも最近グッズ売場に並んだこともないし、それ以前にライブに行っていないな」と感慨深く思い返してしまった。

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カレンダーは11月の写真が好きだ。場所もそれとなく分かるようになっているので・・・、いやさすがに行かない。

ライブの前後、現場の熱気にやられ(思わず高い金額にも関わらず)並んで買ってねえ。今はクレジットカードも使えたりしてハードル下がってヤバいですよね(笑)。この間、役所に行って証明書を取ろうとしたらPayPayが使えた。それはどうでもいいですね。
今年の祝日はオリンピックをやる設定で変わってしまって、このカレンダーも遅めの発売だったので、もしかすると反映されるかなと思っていましたが、旧祝日だった。こういう制度があると余計紙の手帳やカレンダーでは無くてスマホタブレットのカレンダーに依存してしまいますね(さすが、そちらはもう反映されている)。
余談が過ぎました。次のライブ、エレカシ宮本浩次かは分からないけれど、いいデザインのタオルがあればそれを買って首に巻いて参戦しよう。今はただ待つだけだ。

NHKラジオ「うたことば」エレファントカシマシ&宮本浩次編が熱すぎた件。

最初は「三時間半もあるのか」と思いながら、聞きながら中盤ぐらいから「あっと言う間すぎた、このまま朝まで行けるのでないか」という熱量、番組終盤には新春ライブの代わりになったというコメントもありましたが、まさにそんな感覚を受けました。

出演がパンサー向井さん、高橋久美子さん、そしてご存じ鹿野淳さん(結果的に鹿野さんが冷静かつ情熱的エレカシデータマンの役割を担うこととなる)の三人、宮本浩次のコメントもあり、博多華丸さんのコメントもあり。ただ「あさイチ」に重点置かれてライバルの「スッキリ!」がNHKではどうしてもかすんでしまいますね。

序盤、鹿野さんは「エレカシは富士山だと思う」、そのココロは「日本の心の象徴」、全てを見渡し、けれど活火山でいつ爆発するかもしれない、しかしキレイ。いい例えだ。



以下、リスナーからのリクエスト、MCからのリクエストも含めセットリスト形式で書き記しておきます。

M1 ファイティングマン

M2 シグナル (鹿野淳さん) これをチョイスしてくるとはさすが!

M3 風に吹かれて

M4 四月の風 (博多華丸さん) 

M5 今宵の月のように
鹿野淳さん、思わず「今宵の月のように」を選んだリスナーさんを生電話で熱く熱く激励してしまう(笑)、なんだか宮本浩次が乗り移っているようでしたよ。相変わらず熱く真剣な人だ。

M6 Do you remember?(パンサー向井さん)
好きなフレーズの部分がバシッと同じで大きく頷きながら聞いていました。

M7 冬の花

M8 ハレルヤ

M9 赤い薔薇 (高橋久美子さん)

M10 俺たちの明日 (ランキング3位)

M11 風と共に (ランキング2位)

M12 悲しみの果て (ランキング1位)



そして10位~4位までもHPにて公開されています。
www.nhk.or.jp

第1位「悲しみの果て」(1996年)
第2位「風と共に」(2017年)
第3位「俺たちの明日」(2007年)
第4位「四月の風」(1996年)
第5位「桜の花、舞い上がる道を」(2008年)
第6位「Easy Go」(2018年)
第7位「シグナル」(2006年)
第8位「風に吹かれて」(1997年)
第9位「あなたのやさしさをオレは何に例えよう」(2002年)
第10位「友達がいるのさ」(2004年)

どうしても言葉にすると安っぽくなってしまいますが、日本全国いや世界でエレカシの音楽は様々なシチュエーションで聴かれ歌われ、あらゆる人の心を揺さぶり、励まし、アクションを促したりしているのを目の当たりにして(それもこのラジオに発表されているのはほんの一部なんだろうし)、またこのラジオをお正月、仕事始めの前に聞いて出会う人もいるわけで、音楽のパワー、そして何よりエレファントカシマシの力というのを改めて感じることが出来ました。聞いてて「エレカシって凄いバンドなんだな」ってつくづく思いましたもん(笑)。
いやそれは冗談としても、何百、何千と聞いたこれまでの曲も、ありとあらゆるエピソードやうたことばを聴かせて貰うと違った感覚や想いで聴けることが出来ると思います。



上記のリストを見ても、エピック時代はランクインしていませんが、1996年からはバランス良くランクインしており(私は「友達がいるのさ」に一票入れていました)、メンバーは勿論気持ちを切らさず全力で音楽をやっていて、その結果が日本中に響き渡っていることを実感しました。
一つ一つのエピソードが濃く、気持ちがこもっていて、色んな人の生活、進路、喜怒哀楽、果ては生き死にまで聞くことが出来て、誰だってエレカシに感化されているだろうけれど、その横断断面というか、ストーリーを聞くことが出来ました。そしてそんな想いを持った人たちの集まりがライブ!男達が発する歌と音にまた想いを馳せながらコール アンド レスポンスする日々、そんな普通の日々が今年こそは復活することを願ってやみません。

ここでつらつら書いても面白くないので、オンエア後1週間限定で聴けるNHKの「らじる らじる」を是非どうぞ。全曲フルオンエアというNHK以外では到底有り得ない贅沢な時間をプレイバックすることが出来ます。
聴き逃し | NHKラジオ らじる★らじる

しかしエレファントカシマシ、本当にいいバンドです。聞きながら改めて強く思いました。

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あけましておめでとうございます

世界中の生活がガラッと変わってしまった2020年から2021年へ。今年は少しでも事態が好転に向かうよう期待しています。今年もボチボチと色々なことを書いていくので(出来ればエレカシのライブレポートを書きたい)よろしくお願い致します。

  • 宮本浩次、元旦から何かしらのお知らせか。

2021年1月1日6時45分公開ということで、YouTubeにアップされるようです。

www.youtube.com

過去にも元旦(日付が変わった瞬間)にソフトバンクのCMに出演し「解き放て、我らが新時代」も流れるなど、スタートから活発なので、新曲か、MVか、メッセージなのか、朝から注目されるところです。しかしYouTubeInstagramと本当に活動がリアルタイムかつ直接的になりましたね。



  • カレンダーと語録を予約。

2021年のグッズはエレカシのカレンダーと宮本浩次の語録本を予約(庄司信也さんの熱意にほだされてしまった面もある)。しかし2021年は政府がオリンピックをやるテイなので、2020年12月4日に次年度の祝日変更をしたもんだから、紙のカレンダーには注意をしないと祝日がズレてしまっている。その点オンラインのカレンダーは変更済みなので、こういう世界もオンラインが有利になってきます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/59f040082008d097df993f6f85f311f9b6e57c7fnews.yahoo.co.jp

  • 老年期の青春

宮本が最近のインタビューでよく口にする言葉。今年の6月12日で55歳、四捨五入してみれば60歳。歌声パフォーマンス的には全く衰えを感じないのだけれど、本人としては思うところが沢山あるのだろう。これも何度も書いているのだけれど、宮本は俺よりも15歳年上なので、先を行ってくれるというか、40歳の時にどう考えていたのか、45歳の時は・・・、と常に参考になる。ちなみに俺の今年の年齢の時には「友達がいるのさ」を発表、リリースしていた。

「あいつ、またでっかい事やろうとしてるぜ、やろうぜ!行こうぜ!出かけようぜ!」

そうオーディエンスにがなりたて、勇気を貰う圧倒的なパフォーマンスを期待したい。


今年こそ本当に身体に気をつけて良い年に、前向きな年になれますように。

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(2014年春、昔はカメラを持ってブラつく余裕があった)。

www.youtube.com
(最近この手のYouTubeばかり見ています)・