エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

宮本浩次、今年のバースデーライブを「作業場」からWOWOWオンデマンドで無料生中継。

どんだけ更新してなかったんでしょうか。新型コロナウイルスが出始めてから(どうしてか分からないけれど)音楽をあまり聴く気にもなれず、ましてや宮本浩次のライブも中止となってしまって、呆けてしまったという表現が正しいか分かりませんが、本ばかり読んでいた。
Instagramのネクタイの話も面白かったけど、更新のタイミングを逃してしまった。けれど「ライブ」となれば!。

お、やってくれますね!目に焼き付けるほど見た例の作業場からの生中継。しかも無料!WOWOWに入っていない方も、入会登録をすればアプリかウェブから見られそうです。それが気に入れば(?)7月26日にWOWOWで本放送されるので、デカいテレビで見たり、録画して何度も見たり、その先にはBlu-rayやDVD化が待っていそうです。



RIJFも中止となり、経済はおろか文化面もどんどんシュリンクしてしまいそうな世の中で(宮本浩次エレファントカシマシアミューズユニバーサルミュージックもえらい大打撃だと思います)、宮本が良い意味で新しい試みをしてくれるのは本当に嬉しい。無観客になってしまうのは残念だけれど、どんな曲をやるのか、サポートメンバーは駆けつけるのか、約1ヶ月後の金曜夜は尽きない尽きない楽しみが待っていそうです。
(エレファントカシマシもこのパターンでライブをやれないか!)。無料もいいけれど、良いライブだったらどんどんお金も払いたいですしね。

www.youtube.com

しかし、日々「いいことないかな」と『雨の日に...』ばりに呟いています。最近はやや明るい兆しが見えてきた、かな。来月のライブ無料配信をただひたすらに待ち続けたい。

『優しいんだね、この人の歌』

こういう番組が沢山あるなら、在宅も悪くはないですね!NHK「The Covers」の松本隆さんSP回の暖かさが本当に良かった。

リリー・フランキーさんも「相当反響があった」という2017年3月6日O.A(もう三年前なんですね)の「赤いスイートピー」の一部が再オンエア。歌詞について熱く語って、「石ちゃん」に話を振る姿は色んな意味で懐かしいですし、素直に嬉しい。



松本隆さんが過去の話、松田聖子さんの作詞をしたきっかけなどを話していますが、宮本浩次が真剣に質問をしている姿を見ていると、(うがち過ぎなのかもしれませんが)ソロになりプロデューサー業をして、そういったプロセス自体への興味も以前より深まっているのかな、とも思います。


白いパラソル」弾き語り。『私、歌うの好きなんで』と宮本浩次。もの凄く知ってます(笑)。
温かく繊細かつ優しい歌声、それを横で見る松本隆さんの「柔らかい笑顔」がなんとも印象的。
リリー・フランキーさん『今聞いていて、宮本さんの聖子ちゃんカバー集欲しいですもん』。いやニーズは本当にあるでしょうね、あると思います。この厳しいGWの中、YouTubeで配信してほしいですね。


木綿のハンカチーフ」弾き語り。
・・・正直に言うとテレビの前で固まってしまった。歌の波動がそのまま脳に伝わってくると言うか、本当に丁寧かつなめらかに歌うので、スッと気持ちよく耳に入る。これは反則な歌い方ですよ、先生。

松本隆さん『優しいんだね。この人の歌ね』。
宮本浩次『いやーでも本当は最後まで歌いたいくらい』、歌っちゃいましょうよ(笑)。
リリー・フランキーさん『この歌を聴いていて、ロックスターになっていった少年時代を見たみたいで、凄く愛おしい。なんか萌えーってなったもん』
池田エライザさん『夏の匂いがする』
MC二人のコメントを聞いていて、なるほど、赤羽台団地に住む少年宮本浩次が、憧れを持ってテレビを見ている姿が瞬間的に頭に浮かぶ。本当に歌うのが好きで、40年近い時を経てNHKでカバーを弾き語りをする重みと面白さ。生きてる幸せ忘れたか。

この後にオンエアされた池田エライザさんの「SWEET MEMORIES」も絶品、誠実にかつ若さが光って素晴らしい。

暖かく、音楽が好きな大人が4人集ったこの番組は、本当にゆったりとした良い波動がこちらにも伝わって来て、とても贅沢な30分。本当にこんな番組がたまにあるだけでも、家での過ごし方が違ってくると思います。未だに「木綿のハンカチーフ」は脳内でリフレインします。

今更ながらに宮本浩次は不思議な男だ。こんな繊細な弾き語りをして、松本隆さんに絶賛されたかと思えば、怒りのロックも放つし、例えば「大地のシンフォニー」的な情緒メロディも得意とするし、本当に我々は宮本浩次のボーカル力の全体を見切れて
いないのかもしれません。


見逃した方はYouTubeで探せばあるかもしれませんがTwitterで「#nhk_rerun」のハッシュタグを付ければ再放送の可能性は大いにあると思います。「ベストSP」などでまたオンエアはされるでしょうが、でも何度でも見ていたい。

  • しかしいいことばかりではなく。


本人も悔しいでしょうし、スタッフさんも苦労苦労の上の無念の決断で、けれども延期延期がエンドレスになるより、一区切りという意味で受け止めるしかないかもしれません。

ふたたび安心して皆様とお会いできることを願っております。コンサートを不安なく楽しめる状況がきましたら改めてコンサートの実施を考えております。皆様にまた楽しんでいただけるよう日々出来ることから準備を進めてまいります。

まだ「企画は続く」ようですし、なんとかこの禍を乗り切って、エレファントカシマシのコンサート、宮本浩次のコンサートを強く期待したい。最近の好きな諺で言えばきっと禍福は糾える縄の如しでしょうし、これがまた違った形でプラスになると信じている。その日が来るまでまず我々が健康で生きねば。


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(連休は再びこの映画を見よう)。

日曜夜に希望を見いだしたい。

もう固有名詞を出すのも嫌なくらい、閉塞感に包まれてしまっているので、電話で打ち合わせする際も「このような事情でお伺い出来ませんで」などと言っています。しかし、普段は『ブルー』になる日曜夜、すなわち19日(日)には久々に希望を見たい、いや見いだせると思っている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200417-00000055-natalien-musiheadlines.yahoo.co.jp

宮本は2017年に「The Covers」に出演した際、松田聖子の「赤いスイートピー」を披露しており、この映像を観た松本は「このパフォーマンスはレジェンド」「想像もしなかった、革命的な形で歌い継いでくれて、うれしい」と感想を語る。

もうこれ以上ないくらいの松本隆さんからの賛辞で、こういうのを読むと即座に「エレカシファンで良かった」と思ってしまいます。
カバーの是非は置いておいても、圧倒的に上手いんですよね、宮本浩次は。この曲や番組も恐らく絶賛モノに違いなく、閉塞感漂いまくりな日本に新しい「四月の風」を吹かせてくれると確信しています。



  • 「スカッと」Do you remember?

こういう日々が続くと、どうしても鬱積したものが溜まってしまって、たまには「good morning」的な激烈ハイテンションナンバーを聞いたりしますが、最近はもっぱら「Do you remember?」を聞いています。特に宮本が「Do you?」と叫ぶシーンではこちらもココロの中で「Do you!」と返してしまう(笑)。これも宮本浩次横山健さんの情熱の賜物でしょう。刺激的な音楽やエンタテインメントを楽しんで、この日々を乗り切りたい。

スマートフォンにはスケジュールアプリを入れていて、翌日の予定などをお知らせしてくれるんですが、『宮本浩次・大宮』。すっかり変更するのを忘れていて、悲しい表示が出てしまった。ツアースケジュールも訳が分からなくなっているので再確認してみると、今現在は7月1日に振り替え公演。しかし情勢が良くなる気配がないため、「やれればいいな」とかすかな希望を待つ日々です。歓声の前で歌えないことに耐えられなくなった宮本浩次が突如YouTubeライブとかやりかねないですね。



  • いつか見た夢を、必ずしも正夢にする必要はない。

先日、とんでもない場所にレンタカーを借りて仕事に行く予定があったのですが、その前の晩、よりによって「交通事故を起こす夢」を見てしまった。運転手予定だったので『なんてことだ』と思ったのですが、『いやしかし、運転に気をつけろという暗示だ』と思い返す。想像以上に「とんでもない場所」だったのですが、おかげで無事故・安全運転で済みました。世の中捉え方次第ですね。この事態もいくらかの未来に繋がるように。


まずは宮本浩次はじめメンバーの健康第一を望まねば。「FLYER」のように落ち合うためにも(どうせなら日比谷野音がいいですね)、聞くこちら側も元気で居ねば。健康に勝ちに行きましょう。