エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

リアルなロック歌手路線で行こう

タイトルは「ラスト・ゲーム」と「ロック屋(五月雨東京)」を合わせたような感じで。


宮本浩次は不器用すぎる、正直すぎる男だ。
インタビューを読んでいるとつくづく思う。特にインタビュアーが渋谷陽一さんや
山崎洋一郎さんだと気心しれた人ということもあってか、読んでいる方としては
「そんなことまで言っていいの?」と思うことまで言ってしまう。


特に、レコード会社から契約を切られて移籍後の発言はリアル、本当にリアル。
エピックからの契約切られはもう周知の事実だから、その通り言うしかないと
思ったりしますが、東芝EMIからユニバーサルミュージックへの移籍なんかは
取り繕って言うだけなら、別に「契約切れちゃって」なんて言う必要はなくて
外形上の空白期間はないんだから、「単なる移籍です」で済ませちゃってもいいはずだ。


でも、そこで「レコード会社、クビになりまして」と言ってしまう宮本浩次
圧倒的なリアリティというか、表現者としての心意気を感じてしまう。
音楽の最前線シーンでのより良いセールスを目指す宮本としては、そんなこと言うのは
屈辱に近いんじゃないか、と勝手に想像している。
それでもそういうことを言うのは宮本が尊敬してやまない明治・大正・昭和の文豪の
影響があるんじゃないだろうか。彼らは私生活も、公生活についても現代ではありえないくらい
赤裸々に文章に綴って、世に公表している。
勿論そんなことは百も承知の宮本は、そこの「域」を目指して(ジャンルは違えど表現者という
ある種同じ土台の上で)対等に勝負したいという心意気があるんじゃないだろうか。
情報スピードも価値観の変化も教育深度も文豪の時代とは桁違いに違っている平成の御代において。


たどしたら、これからもは宮本には「リアルなロック歌手」を貫いて欲しい。
それこそが現代において、その偉大なる文豪と対等に勝負して、もしかしたら「勝てる」かもしれない。
この世においてエレファントカシマシが唯一無二の存在、音楽界の雄になれるかもしれない。
もしそれが世間的にも広まるのであれば、宮本がいつも言ってる「勝ちに行こうぜ!」の
「勝ち」になるのかもしれない。
宮本にはこれからも自分自身の恥の部分もさらけ出しながら、でもカッコいいロック歌手を貫いてほしい。
(暗い意味ではなくて)そうやって死に行く宮本浩次の姿をずっと見ていていたいのだ。



と、堅い話になっちゃってますが、単純にレコード会社移籍前の最後のアルバムって
決まって傑作なんですよね。「東京の空」なり「町を見下ろす丘」なり。
どちらもバンドサウンドとしては大傑作で、清々しく瑞々しい。
契約中にはセールスとかプロモーションとか俗世的に色々考えすぎていて出来ないことも
いざ契約が切れるとなれば「じゃあ最後だから音楽的に最高のモノを作ろう」みたいな
発想が出てきて、ある種振り切れて良いのが出来るのかも知れないですね。
「立つ鳥跡を濁さず」じゃないですけど、本当にキレイにレコード会社を飛び立っていって
また、移籍後にセールスが順調に伸びるのを見て、ファンとしては「旧レコード会社ざまあ」
みたいな感覚があって、ある種心地良いのは確かですよね(笑)。
(勿論旧レコード会社をヘンに貶める意味じゃなくてですよ)。



今日は実家にて叔母さんの携帯の機種変にずっと付き添ってたのですが、旧機種は
着うたは再生出来なかったのですが、機種変後は着うたも使えるようになりました。
で、「何入れます?」と聞いたら「好きなの入れて良いよ」と言われたので
「じゃお試しに」と速攻で「幸せよ、この指にとまれ」を入れてみました(笑)。
でも単純に『昨日今日明日喜びよオーライ この胸に咲け!』で始まる着うたは
ポジティブでキャッチーで、着信音としてはぴったりだと思うのですがどうでしょうか。
(最近はiPhoneにしちゃって着うたってなんだっけ?レベルになってますが)


さて日曜日はいよいよ「明日への記憶」初オンエアです。
今のところ生でラジオを聴けるかは微妙ですが、楽しみですね。



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(追記)
シングル「いつか見た夢を」の予約も始まっています、早っ。
両シングルとも特に「幸せよ、この指にとまれ」のような特典は
つかないようです。これが出るころはもう秋ですよね。


画像なし
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