- オッサンからのお知らせがない。
あれだけ活動していた宮本浩次、エレファントカシマシのお知らせ、動きが見られない。願望を込めて言ってしまうと、こういう時は大抵「何かを創っている」。後々に例えば宮本のインタビューで「2022年の夏、47都道府県ツアーが終わった後に動いていて」というパターンはよくある。個人的にはそうであればこのまま蠢いて、ドンと良いお知らせをしてほしい。さらに願わくばそれがオッサン4人、エレファントカシマシの新しい動きであったり、はたまた秋冬にはツアーなんぞを想像夢想してしまうのだ。
しかし「蠢く」って(正直手書きでは使わないけれど)凄い良い漢字だと思いませんか。春の下に虫が二つ。
何かが起こりそうな気がする 毎日そんな気がしてる
ああ うるせい 人生さ そう今日も 何かがきっとはじまってる
思わず「四月の風」の歌詞を引用してしまう。そんな状態であることを期待しています。
- 断捨離のしすぎ(もしくは引っ越しでモノが動きすぎ)。
最近とある用で、昔の写真をひっくり返していたら、色々懐かしいモノが出てきた。
昔のガラケーで撮影していたためか画質が悪い。2003年のPAOからの年賀状(兼2003年カレンダー、年代間違っていたらごめんなさい)。恐らくはDEAD OR ALIVEのMV撮影時に撮られたスナップで、ファンになりたての当時は「シルエットだけでも格好いい四人だな!」と、2003年カレンダーにもかかわらず5年以上は部屋に飾っていた気がします。
しかし今、これを見返して「あれ、これどこ行ったっけ」と探しても一向に見つからない。幾度か引っ越しをしていて、その際にどこかに行ってしまったか・・・。少なくてもここ5年は見ていない。けれど今、画質が悪いバージョンで見ても、まあ格好いいですよね(笑)。この曲のMVは「公式」のエレカシYouTubeチャンネルでは削除されてしまっていますが(アミューズに移籍した際に、当時の東芝EMIの権利関係が変に整理されたのだろうか)、ラストに一瞬だけ出てくる、四人が肩を組んでいるカットもたまらない。一時はそれをキャプチャしてパソコンの壁紙にもしていた。
・・・しかしそんな話ももう20年も前になってしまう。そりゃ俺も老年に入ってしまう。そしてこのポストカードを紛失してしまったことがつくづく惜しい。断捨離と大事なモノの保管の区別は非常に難しい、という言い訳があるめにモノが一向に片付かない。
- 草むしりをしながらの「浮雲男」
それら俺の老年化と共にボランティアだのCSRだのを口走るようになり、「言ってるだけじゃなくて行動しろ」という「自問自答の末の結論」もあり色々と動いています。前にそれの関係で延々と草むしりをしていると、頭の中に「浮雲男」が1.2倍速ぐらいで流れて止まらない。誰かタバコを吸っているわけでも無し、煙が立っているわけでもない、なぜだかわからないけれど止まらないのだ。忍ばせているiPhoneには勿論「浮雲男」は入っているけれど、公衆の面前で謎の私的ロックを流すわけにはいかないので、まあ我慢して一人になれる瞬間にしばし「浮雲男」あるいは「上野の山」をぼんやりと聞いていた。
エレファントカシマシ日比谷野音にて、「浮雲男」「上野の山」をうっとりと聞く、またそんな日々を送りたいものだ。
また、明日から頑張ろう。
元々好きな映画だったのですが、一週間前の例の事件の時、瞬時にこの映画のことが頭をよぎった。