すっかり「週一更新」となってしまっています。いやいやエレカシについて書きたいことは山ほどあるんですが、いかんせん『時間が、時間がないんだ!俺には』。そういえば今日も「さよならパーティー」だった。
先週、3月5日の深夜にニッポン放送でオンエアされた「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」を録音して聞いていたんです(昨秋からソロラジオ番組になりました)。オンエア内容としては岡村さんが冗談で「この番組のリスナーを(宝塚をイメージして)月組と呼ぶとしよう」という他愛も無いもので、まあリスナーも「月組なんて呼ばれたらリスナー辞めます」といういつものやりとりだったんですが・・・。
岡村隆史、リスナーに「月組」と呼び名をつけるも大反対を受ける「月組と呼ぶならリスナーやめます」 | 世界は数字で出来ている
番組のエンディングで「今宵の月のように」フルオンエア。これで俺は泣きかけちゃって(笑)。いろんな意味で嬉しかったんですよ。
この番組はオンエア内容とエンディングテーマを引っかけることが多くて、それで今日は発作的に出た「月組」の話題で盛り上がって、じゃあ「エンディングは月だ」「月と言えばエレファントカシマシの『今宵の月のように』だ」という、スタッフのシンプル思考(おそらく)が却って嬉しくて。もう世間で「月」=「今宵の月のように」という共通認識があることを再認識したようで。
また勿論「不意にエレカシが流れる」というのも嬉しいですし、(俺は録音でしたが)「全国、はたまた世界中で『今宵の月のように』が流れてる」という今更ながらの出来事に思わず涙しそうになる。もう何回この曲をCDで、ライブで聞いたか分からないのに、今更ラジオでオンエアされて感激、という理論的ではない泣き方。
そしてちゃんとフルオンエアだったのもしみじみ嬉しかった。『くだらねえとつぶやいて』から4分10秒。スカッと全部流れたのも良かった。また曲の終わりの方では「やっぱいい曲だなあ」とか思ってしまって(笑)。
またエレカシには「○○といえばエレファントカシマシの△□だ」という世間の共通認識が出来るような曲を作って欲しい。これ一曲かければ世間の風も価値観もガラッと変えてしまうような素晴らしい歌を。
それが出来ちゃえば勿論先生の今年の目標である「稼ぐ!」も容易に達成出来ますし(笑)、それは冗談としてもそんな世間の共通認識が作れるような曲が出来たら、もう税金対策で困っちゃうぐらい稼げるでしょう。
エレファントカシマシはそんな曲をまだまだ作れるバンドなはずだ。宮本浩次は底知れぬ才能を持った歌手なんだから、そんなことを期待せざるを得ない。