iPhone 4は全く手に入らず。今日発売日なんだっけ?レベル。
もう気長に待つことにします。
帰宅途中に池袋に居たら、今回の参院選東京選挙区で僕が最も
注目している松田公太氏が演説しようとしていた。
すると国民新党の亀井静香氏が出てきて、全然静かじゃなくなる(笑)
みんなの党は党首の渡辺喜美氏が出てきて応援演説。
一方の亀井静香氏は最後はいつものように歌ってた。
政治家は選挙になるとテンションがおかしくなるというけれど
これはその始まりにすぎないんだろう。
そうこうしているとやっと松田公太氏の演説が始まった。
僕は松田公太氏の経営者としての視線に注目している。
こういう第一線の経営者だった人が国会にどんどん入れば、と
いつも思っているので、立候補という決断に拍手。
だって言葉は悪いけれど、一度ブルジョア路線に立ったのに
わざわざお金も儲からない、資産も全部公開しなければならない
ましてやちょっと言うと批判が集中するような政治家に立候補するという
決断は中々出来ないと思う。
少なくても最近の政治は金儲け目的なんかじゃ絶対に出来ない。
(逆にどんどん貧乏になってしまうレベル)。
是非当選して「起業精神」「経営者方針」を生かして欲しい。
ってな事を考えながら自宅の最寄り駅に帰ると、なんとそこには
今度の参院選で全国比例区で入れたい有田芳生さんが居た。
(狙って書く訳でもなんでもなく、本当に偶然なのです)。
有田さんとは何回か話したことがあるので、今回も話しかけてみる。
(有田さんは今まで見てきた立候補者の中で、一番声が掛けやすい人)。
僕「公示になったら(公選法の縛りで)Twitter出来なくなったんですよね?」
有田さん「そうなんですよお、もう困っちゃって困っちゃって」
僕「ネット選挙出来なくて、今回は残念です」
有田さん「本当に、残念なんですよねえ」
ってなことを話しながら選挙用のパンフレットも貰う。
有田さんほど庶民的な立候補者は居ないと思う。
にこやかに笑いながら、やることはかなり過激(笑)。
オウム真理教や統一協会とほとんど一人で戦ったり
拉致問題ではNYタイムスに意見広告を出したり、組織よりは
あくまで個々の信念や人柄で勝負している。
その人柄には非常に好感が持てる(昨年の衆院選では超惜しかった)。
また政策面では、まだ先進的な議論であるベーシック・インカムの
導入を公約に掲げているので、導入推進派としては頑張って貰いたい。
二人とも厳しい戦い。特に松田公太さんは24人が立候補して
5人しか当選出来ない東京選挙区での戦い。
厳しいけれど若さと経営者視点でどこまでやってくれるだろう。
比例区の有田さんも全然楽観視出来ない。民主党からの立候補ですが
全国比例区での非拘束式名簿のため、例え民主党の当選者が増えても
(って僕は民主党の支持者じゃないんですが・・・)
組織票を持たない有田さんが名簿の上位に行くのは生半可なことではない。
「有田芳生」と個人名が書かれた投票用紙が書かれないことには
当選出来ないという、非組織型立候補者には厳しい制度。
でも、僕は(党派主張は違うけれど)二人を信じたい。
お互いに真っ当な人柄と真っ当な政策を持って立候補された方々。
ある程度満たされている「私」を投げ打って、国政という「公」に
身体を預けようとする二人。
組織がないのが特徴になってしまう二人だけれど、小さな主張に
どんどん賛同の声が集まって、大きな輪になることを信じたい。
未来の日本のためにも、この二人が揃って当選することを祈っています。