はい、またいささか意味不明なタイトルです。
実家に住んでいた頃、東京で大雪が降ると
もうニュースもそればっかりになって
「このような大雪です」とかレポートが始まって
もう日本の一大事!みたいな扱いをされることに
違和感を感じてたのです。だってあの程度の雪は
日常茶飯事でしたから(笑)。
それで、話は変われど今回の北朝鮮のミサイル発射のニュース。
「各地の漁協の反応」とか言って、電話インタビューを
する訳なのですね、そうするともうお国訛り全開で
相手が答えたりするんです、これがもう嬉しくて。
「あー、これこそ日本だよなあ」てな感じで。
時代はささっと飛んで幕末。倒幕だなんだと大騒ぎになってたとき
日本中からありとあらゆる人が京やら江戸に集まってきて
色んな会合があった時、言葉が通じなくて大変だったらしい。
そりゃ会津と薩摩の人が話してもお互い
お国訛り全開なら言葉が通じないだろうなあ、と
深く納得してしまうのです。
そこから150年、いつの間にやら首都も東京となり
言葉の違いも徐々になくなり、「東京が日本のスタンダード」と
なりつつある今日この頃。でも、やっぱり
「ニッポンは東京だけじゃない、各地に色があるから面白い」と
思う今日この頃です。