今週は「週刊新潮」が面白い。
偶然、最近傍聴した裁判の記事が二つ載っていた。
まずの「ルーシーさん事件」の織原城二被告。
こないだの裁判で被告は「被害者の両親に見舞金を払う」と
言っていたけど、記事によるとその額は一億円らしい。
無罪を主張してるのに「見舞金」を払うというのも変な話だ。
次はこないだ無罪判決が出た村岡兼造氏について。
「村岡無罪なら橋本有罪じゃないの」というわかりやすい見出し(笑)。
なるほどー、と納得出来る記事なのだけど、最後の部分だけ気になった。
無罪判決を出した川口政明裁判長はすぐ前の「割りばし事件」でも
無罪判決を出していて、検察関係者曰く、検察の証拠に厳しく
『検察の天敵』と呼ばれているらしい。
でも、裁判を傍聴していると、真剣に審理をしている様子だったし
検察寄りの審理、判決を下す裁判官より全然ましだと思う。
法律と証拠と自身の良心の結果が無罪なら、無罪判決を出すのは
当然の事で、こういう裁判官が冷遇されないように希望するばかりです。
追記・民主党の代表選で羽田孜氏が一本化にするために菅直人氏に
立候補断念を迫ったという話。もしこれが本当に羽田氏の考えならば
えらく「空気が読めてない人」だと思います。せっかく代表戦で
久々に民主党にいい意味で注目が集まっているというのに、投票前日に
急に「一本化」なんて言ったら国民は凄く落胆するでしょう(もちろん僕も)
羽田氏は「最高顧問」としてよかれと思って言ったのかもしれませんが
こうなるともはや「老害」の域に達してるのかもしれません。
最近このブログ、「堅い」というか「ツマラナイ」ですよねえ。
エレカシネタやバカネタとかも書きたいのですが、どうにも生活が
ストイックというかそういう風になってしまって、書くネタも何か堅く
なってしまうようです。読んでくださってる方には何だか申し訳ない
気持ちです。
あ、そう、昨日バイトに行ったら、職員のおばちゃんと連絡事項を話し合った後
マジマジと顔を見られ、「何かカワイクなりましたね」と言われました。
年頃の男としては微妙な気持ちです(笑)。髪切っただけなんですけどねえ。