エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

今年も寝ては歩くのだ

  • まさかの寝正月。

私事ですが、去年の12月31日から体温が急上昇し始め、翌日の元旦に当番医に行ったら「インフルエンザA型に感染してますね」。まさかの人生初インフルにして寝正月。今考えると前の記事(12月30日)を書いた時には感染していたんでしょう。体温も見ていただけで38.9度まで上がったので、恐らく39度も越えていた。もう4日の新春ライブもキャンセルして、することがないからひたすら寝てました。紅白歌合戦と元旦の「芸能人格付け」なんて最初から最後まで見てましたもん。
いや「椎名林檎宮本浩次」の紅白歌合戦は見まがうこと無く圧巻だったと思います。その次のユーミンも豪華で、ラストはサザンが見事に持って行きましたね。もはや誰も「歌合戦」ということは意識していなくて、日本の年末の歌祭りの様相ですね、今年は四人で出てくれれば(気が早い)。
当番医ではインフルエンザの最新の薬(ゾフルーザというらしいです)を飲んだのですが、これが「1回飲めば終わる」という薬で、異常行動などの副作用も低いらしい(ただ、熱で真夜中にうなされたことはありました)。それにプラスして解熱剤も出たので、実質キツかったのが3日程度。昔の書物などを読むとインフルエンザらしき感染症で地域全体が駄目になってしまったという記載もあるので、それに比べれば今の世の中の便利さよ、と寝ながらそんなことを考えていました。

ステマみたいですが違います(笑)。YouTubeの有料版サービスが11月から開始されて、最初の三ヶ月は無料ということで試してたのですが、便利すぎて有料版も使いそうです。色々メリットはあるんですが、俺にとってありがたいのは「バックグラウンドでの再生可」「YouTubeMusicが使える」の二点。
例えばスマホYouTubeの再生をしながら他の画面を出しても、YouTubeの音声はそのまま、ラジオのように引き続き流れる。これが国会中継を聞きながら作業するときとかに便利で(どんな光景だ・・・)、YouTubeは意外と音声だけでも使えるということが分かりました。
後者は最近はやりの音楽定額制サービスで、エレカシも勿論該当してるんですが、思えば今更YouTubeエレカシを聞く機会はないのですが(笑)、それこそユーミンも全曲配信を開始しましたし、気軽に「触れる」には本当にいい時代になったもんです。

インフルエンザの薬といい、YouTubeのサービスといい、世の中が便利過ぎて却って怖いくらいですね。我々はどこに進むんでしょう。

日比谷公園も改修計画があるということで、有識者が集まり、パブリックコメントを募集の上、グランドデザインが公表されています。パブリックコメント内の日比谷野外大音楽堂部分を抜き出すと・・・。

・大音楽堂については、改修に当たって防音対策や、通年コンサート利用が可能となるような検討をしてほしい。
・大音楽堂、小音楽堂、日比谷公会堂については早期に改修していただきたい。
・音楽など芸術・文化を発信してきた歴史を継承し、スポーツよりも、一流の芸術・文化を育て、発信するような施設改修をしてほしい。(2件)
・改修にあたっては、Wi-Fi や電源、また、最先端の技術等を導入した設備を検討していただきたい。(2件)

と、それに対しては「改修を予定しており、頂いた意見も出来るだけ反映するように致します」という『パブリックコメントに対するよくある役所的回答』が出ていますが、果たしていつ改修されるのか、どのようになるのか。新計画の概略を見ていると「都心の中の伝統ある公園として再整備」するようなので、期待しています。新日比谷野外大音楽堂こけら落としは、もはや30年近くライブやっているエレファントカシマシでどうだ、と思ってしまうのですが、最近は冗談で言ったことも本気になりかねない勢いがエレカシにはあるので(笑)、チラッと期待だけしておきます。

www.kensetsu.metro.tokyo.jp

  • 寝るだけさ。

と、まさにこの記事を書きながらNHKの「ためしてガッテン」を音だけ聞いていたら、「心拍数を下げるには寝てゆっくり息を吐く」というシーンでまさかの「寝るだけさ」がちょっとだけ流れる。どんどんNHKインサイドに入り込んでるのは気のせいでしょうか(笑)。
ソフトバンクのCMにも「侍」姿で出ていますね。ただ「ソロになって売るんだ!」と言って一時期のように何でも仕事を受けないか、少しだけ心配です。

まあいいさ、今年も寝て起きて、飛び立っていくんだ。

六十八平方メートル

タイトルが意味不明ですね(笑)。まあ後ほど。


写真含めて24ページ構成!29日発売されたばかりの雑誌なので引用はまた年明けにしたいのですが、ソロ活動を行うまでの経過、想い、展望などを語っており、8〜9割は受け止められました。逆に言うと1〜2割ぐらいの不安・動揺はまだ残っちゃってるんですけど(笑)。印象に残ったワードは「佐久間正英さん」「この10年」「一番になりたいし、もう全部やりたい」「エレファントカシマシももちろんやります」。
数年に一度の「ロッキングオンジャパン買い号」だと思います。何度も何度も読み返しております。

  • スッキリ!

谷中敦さん・加藤浩次さんとの対談の未公開映像が放送され、「小金持ち」としては「68平米」ぐらいの家に住みたいそうです(笑)。「70平方メートルまでは・・・」周りは爆笑。本当に憎めないオッサンだ。思わず赤羽で65〜70平米ぐらいの住居の家賃を調べてしまった。

  • ハロー人生!!

「21世紀今日現在この東京じゃあ さほど俺の出番望んじゃないようだが」と歌詞にありますが、今現在この東京では宮本浩次の出番を熱く待ち望まれている。その結実が明日の紅白歌合戦なのでしょうが、そういう状況が宮本としては嬉しくてワクワクしてしょうがない状況で(待ち望まれている状態が嬉しいのは大なり小なり誰でもあるでしょうが)、「ハロー人生!!」よりおおよそ15年、こういう状況になるとは本人含め誰も想像できなかったことでしょう。かくあるから人生は不思議で面白い。

エレカシの来年はどこだ

タイトルは「何度でも立ち上がれ」より。いやポジティブな意味で書きたいんですが、ドキドキもしています。というのも山崎洋一郎さんのこのツイート。

宮本浩次、ソロの始まりを語る! (2018/12/25) 山崎洋一郎の「総編集長日記」 |音楽情報サイトrockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)

実はもうここから、エレファントカシマシとはまた別に、新たにソロ・宮本浩次の季節が始まっているのだ。その決意と経緯を初めて、全て語ってもらった。

「ソロの始まり」ですよ。椎名林檎スカパラでも十分濃厚なソロ活動(しかも紅白歌合戦出場つき)だと思いますが、ここからがスタートなのか。エレファントカシマシとして新春のライブも決まっており、もう春フェスも決まりつつある時期だと思うのですが、この意味深なインタビュー。
短いこの記事から推測すると、エレファントカシマシとしての活動と並行してのソロ活動という風にも読めますが、果たして心身共に大丈夫なのか(いや宮本浩次のことだろうから「逆に知力体力が上がる」となりそうですが)。
また無理はしてほしくないという思いと共に、俺としては心のどこかで「四人で全力でやってくれ」という希望があるんだと思います。今までもインタビューでソロへの思いなどは散々語ってきましたが、この年齢になってのソロ活動開始(この年齢でソロを始めるというのも逆に凄いというのは重々分かってはいるですが)。

宮本浩次としては、エレファントカシマシという「安定した基盤」が出来たからこそのソロなのかな、とも思います。この間の「スッキリ」のインタビューも深読みすると、「男だったら両方出来ますよね。引きずり回して自由に向かう」というのも、エレカシとしての活動とソロの両方を指してるのかな、と勝手に思う。

思えば総合司会・宮本浩次のソロ活動、またその先というのはまとまった記事を読んだことがなかった。なんだかステマっぽいですが、今回のロッキングオンジャパンというのは、来年への思い、エレファントカシマシへの思い、そしてボーカリスト宮本浩次としての思いが詰まっている気がします。俺も久々にドキドキしながらのロッキングオンジャパン待ちとなりそうです。

どこへ?