エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

憂鬱だけれど幸福な午後

台風に続き大きな地震と、ここ最近自然界のひずみというか、常になにがしかの脅威にさらされている感があります。皆様被害はなかったでしょうか?

  • どうせ上がるならドンと上がれ!。

エレファントカシマシ × 北区花火会のコラボレーション決定!

2018年の秋花火のトップを飾る、東京都 北区花火会にて、 エレファントカシマシの楽曲と花火のコラボレーションが決定しました。

演目の中で、楽曲に合わせた数々の音楽花火が展開され、ラストは「俺たちの明日」に合わせた花火で、グランドフィナーレを迎えます。

●北区花火会2018
開催日程:2018年9月29日(土)
打ち上げ時間:19:00 〜 19:50
場所:東京都 北区 荒川河川敷・岩淵水門周辺(赤水門エリア・青水門エリア)
www.hanabi-kita.com

この文章だけを見ると、「俺たちの明日」以外にもコラボ花火が打ち上がり、ラストは「俺たちの明日」なんでしょうか。エレカシ縛り、赤羽縛りにしたとしても沢山あり「うつら うつら」なんかがいいけれど花火に合うのか、とか妄想だけでも広がります(笑)。「ガストロンジャー」「コール アンド レスポンス」「so many people」なんて想像しただけでも震えますしね。また「RAINBOW」ならばジャケットともよく合うので、それもいいなとキリがありません。行ける人はナマで(うらやましい!)、あとは主催者さんでもYouTubeで流してくれると嬉しいですね。

  • 蒸し暑い午後に

それこそ台風が接近している日、都心なのにいささか鬱蒼としているところで打ち合わせを行っていたら、(早く打ち合わせが終わらないかなと思っていたのは内緒ですが)窓の外を見ていると、結構な雨と、黒緑色の林が見えて、「帰りも大変だな」と思うと同時に「暑中見舞-憂鬱な午後-」が脳内再生されていて、「ああそうか、この憂鬱は幸せなんだな」とふと思ってしまった。おそらくこの曲が流れてきたのは、シチュエーションがPVに似ていたからなんだと思うんですが。
www.youtube.com

俺の両腕いまだ勝利無く されどこれという敗北も無く 豊かな国の流浪の民よ 転がったまま考えてたのさ 勝利のことやあなたのことを とりとめもなく浮かんで消えても 幸せと言えば言える 俺たちの憂鬱を

外に出ればとりあえず歩いて帰れて、メシ食べて帰られる。空や木々、町を歩く人たちも見られる。「めんどくさいな」「憂鬱だな」と言いつつ、幸せなんですよね、すごく。名古屋の振り替え公演には行けませんが、きっとそのうちライブにも行けるし。そしてニュースを見たらまた大きな地震が起きていて、普通に生活できる幸せというのを感じずには居られません。

のらりくらりと人生あざ笑うように生きていきましょう(「勝利を目指すもの」風に)。

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サマータイムブルース

前回記事の終わり方がひどいですね。「以下追記」って結局追記しないままほぼ一ヶ月が経ってしまう。

  • NHKとの蜜月が過ぎる件。

NHK「2018ジャカルタ アジア大会」放送にて、ニューアルバムから表題曲『Wake Up』使用決定!

NHK「2018ジャカルタ アジア大会」放送にてニューアルバムから表題曲『Wake Up』が使用されることになりました。
放送予定日:8月18日(土)〜9月2日(日)
www1.nhk.or.jp

不勉強で「2018ジャカルタアジア大会」というのがどういうものか知らなかった。それで(エレカシきっかけで)こういう大会なんだ、と知る始末。ただまだNHKの放送内で「Wake UP」を聞くことは出来ず(聞いた方が居れば感想を教えて下さい)。しかしNHKとの共演、タイアップの嵐。もうNHKの高層幹部がガチファン説を唱えざるを得ません(笑)。というのは冗談で、昨年から去年の熱烈パフォーマンスが普遍的に広まってるんだと思います。これは「今年の年末の歌合戦も期待の冬」と思います。

  • 10分間一本勝負

シングル出たり、アルバム出たりするといつもそうなんですが、10分程度の空き時間が出ると「締めの2曲」を勝手に決めて勝手にかける。今は「いつもの顔で」と「オレを生きる」がサイコーに決まるんですよ。「いつもの顔で」は宮本浩次のボーカル力も爆発的に発揮されてて(というと宮本は「いつだって俺は歌が上手いんだ!」と言われるでしょうが)、力が抜けている前向きさで、そして最後に「オレを生きる」を10分弱で聞いて、次の気分への切り替えを図っています。

  • 空は満天の星でオーライ!

お盆は奥阿蘇の温泉に行ってきまして、男露天風呂で見ず知らずの「老若男」が満点の星空を見ながら「流れ星だ!」と言い合うというなかなか珍妙な体験をしてきました(笑)。しかしその星空を見ながらこうも思います。「昔の人の方が圧倒的に『星空生活』だったんだろうな」と。とどのつまり外に出て空を見上げれば「武蔵野中の電気を消さなくても」満天の星が出ている。そして昔の人は農業に漁業に実用的に星を・空を使っていた。観賞用ではなく実用的、いや生活に関わることだったので必死だっただろう。見ず知らずの人たちとお風呂に入りながら、「昔の人は星を見て、一体何を思っていたのだろう」とぼんやり考えていました。
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  • センチメンタルブルース

ここ最近、例えば食事用の肉を見たりすると「これは食用に殺されたんだよなあ・・・」とやけに感傷的になっています。道路で動物の死体なんかを見ても全く悲しくなってしまう。ただこれは生まれて何度か経験してきたことで、「今はこういう思考リズムなんだろう」と割と冷静に自分を見ています。これがずっと続いたり、身体に変調来すようなら別でしょうけど、「生きている限りこんなリズムもあるだろう」と割り切る日々。上がったり下がったりセンチメンタルになったり豪胆になったりの繰り返しの人生のはずだ。気負わずにドーンと行きましょう。


本日、FUJI ROCK FESTIVAL'18 YouTubeライブ配信!

書こう書こうと思って当日になってしまいました。

www.youtube.com

http://www.fujirockfestival.com/news/pickup14.htmlwww.fujirockfestival.com


エレファントカシマシは18:20よりChannel2で配信予定です!(リアルタイムで見られないので、再放送・アーカイブスならないかな・・・)。

M1 Easy Go
M2 奴隷天国
M3 RAINBOW
M4 悲しみの果て
M5 旅立ちの朝
M6 ガストロンジャー
M7 so many people
M8 ファイティングマン

en(1) おはよう こんにちは (「唯一のヒット曲」と宮本が自虐するため「今宵の月のように」と思ったらまさかの)。
en(2) 今宵の月のように

  • 毎日毎日の「ちっくしょー」、日々の「今を歌え」。

訳分からないですね、日々仕事で「ちっくしょー」と心の中で思い、帰り道は「good morning」のエンドレスリピート(あれは本当に怒りの歌・ハイテンションさが充満している!)。しかしココロを落ち着かせるために「今を歌え」でクールダウン。それと『Wake Up』では「いつもの朝で」「オレを生きる」の二曲で終わるラストが素晴らしい。これに相当救われています(どんだけ荒んでいるんだ)。この「穏やかな二曲でのエンド」というのは『町を見下ろす丘』での「I don't know たゆまずに」「なぜだか、俺は祈ってゐた。」に似てる気がするんですよね。勝手にそう思うと親近感(?)が湧いてきて、一日もそれで終わろうじゃないか、そう思ったりもします。
そして前も書いていますが、「ちっくしょー!」こそが宮本浩次の原動力だと思うのです。いいライブをやってもいい作品を作ってもの「ちっくしょー!」で、それがおそらく生涯続く。怒りというのがモチベーションになるのは最近身にしみているので(笑)。この根源の「ちっくしょー!モチベーション」がある限り、宮本浩次の男稼業フル稼働は止まない、そう考えています。


以下多分追記。