今回はエレカシとはほとんど関係ない話です。
池袋にはリブロという大きい本屋さんがあるのですが(これは宮本も行くらしいですね)
そこでまさかのタイミング、二日連続で僕の好きな「男」がサイン会をやるというので
好奇心全開で行ってきました。
一日目、16日は「男・藤田伸二」。
競馬やらない人は知らないでしょうね・・・。
僕は競馬が好きなんですが、競馬界で「男」と言えばこの「藤田伸二」なんです。
どうして男と呼ばれているか解説してたらキリがないんですが、とにかく我を通して
筋の通らないことはしない、それでいて競馬で勝つというとにかく「男」。
好き嫌いは激しいですが、僕は大好きです。
その「男」藤田伸二が出版記念でサイン会を開くというので行ってきました。
この人はめちゃくちゃファン想いで、200人以上居るファン一人一人にサインして
ツーショット写真を撮ってくれました。
僕も撮ってもらったですが、さすがにそれはアップできず。
「二回目の特別模範騎手賞、期待してます!」というと
「おう、今年も獲ったるから、任せといてな!」と力強く答えてくれる。
って上のやりとりも競馬やらない人にとってはさっぱりですね。
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そして17日はこのブログでも度々書いている作家の森達也さん。
この方もリブロ池袋で「A3」という本のトークショーをやるとのことでいそいそと行ってきました。
お相手は元日刊ゲンダイの二木啓孝さん。一時期めっちゃテレビに出てましたよね。
この二人が「オウム事件以来15年」について一時間以上話して、質疑応答サイン会。
かなり密度の濃いやりとりを聞かせてもらいました。そしてサインも貰う。
その後知り合いの方と話していたら、ひょんなことから(本当に成り行きに任せていたら)
このトークショーの元々の企画である「A3発刊記念打ち上げ」の席に参加させていただく。
目の前に森達也さんと二木啓孝さんが居て緊張しまくりでした。
「50万部くらい売りたいねえ」と森さん。
「写真いいですか?」
「いいけど、ブログに載せるの?」
「ダメですかね?」
「いや、いいよ〜」
相変わらずマイペースで憎めない人だ(笑)。
森さん自身「街行く人に配って歩きたいくらい」の本という「A3」です。
ただ(前も書きましたが)いきなり「A3」を読むよりは、2007年に出した
「死刑」という本の方が森さんのとっかかりとしては断然いいと思います。
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これは本当にオススメです、是非多くの人に読んでほしいです。
どちらの「男」も好きな人は好き、嫌いな人は嫌いと毀誉褒貶の激しい人。
ただ二人の人に共通してるのは世の中に阿らずに言いたいことを言う。
そして自分のことを信じている。こういう筋の通った「男」は大好きだ。
しかしどちらの本も発売前にAmazonで予約して届いたのを読んで
でもサイン会があるということでリブロで買ったので、二冊ずつある(笑)。
どちらも興味がある友達にあげてしまおう。
来年、また森さんをお呼びして「A3」を読んだ人とのオフ会を企画することになりそうですが
こちらは今日発作的に出た計画なので、これから詳細を練ります。
(エレカシには全く関係ないのでこのブログには書きませんが、実際にやる時には書きます)。
うーん、このところ(昔からだけど)好奇心の赴くままに行動してますね。
こんなんでいいのかい?という声がどこかから聞こえてきそうだ。
でも若いうちにやりたいことをやりたいですね。
次はちゃんとエレカシの記事書きます。
エレカラ忘年会も引き続き募集してますので、お気軽にどうぞ。