エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

音から音へと綱渡り

タイトルは「流れ星のやうな人生」より。


この世界なんでもそうですが、音楽、ロックというのは
両立が厳しいな、と思って。
綱渡りに例えれば、一方が「自我」、一方が「商業」。
この二つを両立させて、バランスを取りつつ「綱渡り」を
していくのは難しい。


ご存じの通りエレカシは二度ほど「自我」のほうに寄りすぎて
「商業」に目を向けられなかった、というかバランスが取れなくて
二度ほど綱渡りから落ちかけましたが、今はなんとうまく
バランスを取って順調に進んでいるという、デビュー以来
20年においてなんとも素晴らしい日々を送っています。


そもそも日本においてロックバンドがいくつあるか
わかりませんけど、まず「綱」に乗る(プロになる)のが
至難の業ですよね。プロになりたくとも多くのロックバンドが
どっちの寄り方も足りないというか、発信する「何か」がないと
プロにはなれないだろうし、世の中の需要がないと同じく
プロにはなれない。
日本において希有なる表現者であると思う宮本浩次
前者がめちゃくちゃ際だっているため、そしてメンバーや
荒井楽器や双啓舎を始め周りの方々に恵まれ、綱には乗れたけど
まあとにかく「自我」に寄りっぱなしで(笑)、宮本自身も
言ってましたけど、逆によく7年間エピックに居られたなと。


でも一方の「商業路線」に寄れたとしても、それは単なる
一時しのぎ、すぐ世の中に飽きられて綱から落ちてしまう。
そんな例はロックブーム終焉の時には死ぬほどあったでしょうし
今だって毎日のようにあると思います。


前に「the roots」という番組で、昔エレカシがお世話になった
新宿JAMというライブハウスのオーナーである高野正樹さんが
言ってましたが、エレカシの場合そういうバンドブームに
乗っからずに(というか乗れないのだけど)、流行り廃りに
流されずにやってきたから今があるのでしょうけど。


ってこれ書きながら思ってたけど、「the roots」再放送は
無理かなあ。7年前の番組だし、石君はロングヘアだし(笑)
今は(お父さんが逝去されて)なくなってしまった成ちゃんの
実家の銭湯が舞台だから難しいかなあ。
でもこれ昔YouTubeに乗っかってた気がする。
意外と(?)エレカシYouTubeとかニコニコ動画とかは
全然見ないんです。


ええと話が脱線しちゃいましたが、音楽界(特にロック)は
綱渡りが難しい、それを20年危うくなりながらも続いてきて
今や堂々と綱を歩いているエレカシは偉い、ということで。
月の綺麗な今宵は解散!