官房長官「先制攻撃論批判」に反論、山崎氏「憲法違反」
安倍官房長官の発言にかなりバイアスがかかった形で広まって
それが中韓にも広がっているようです。
正確に読めばわかるのですが,「攻撃を受けた後での敵基地攻撃」を
言ってるのであって,「攻撃前の敵基地攻撃」とは言ってない。
もちろん(安倍長官も言ってないのだけど),攻撃前の敵基地攻撃ならば
山崎拓氏の言うように憲法違反で,僕も反対です。
で,まあそんなニュースを見ながら,朝日新聞を読んでいたら
いささか謎な記述が。「天声人語」7月12日付より。
何回か読み返したけど意味がよく分からない。
「ミサイル防衛システム」は,敵国が撃ってきたミサイルを迎撃(破壊)
して防衛するというモノ。
少なくとも日本に撃たれたミサイルに向かって,日本の自衛隊はもちろん
アメリカの在日米軍が迎撃したとしても,「集団的自衛権の行使」には
あたらないと思うのですが。
完全な僕の推測ですが,「敵基地攻撃論」と「ミサイル防衛システム」を
混同しちゃって書いてるんじゃないだろうか?と思いました。
まさか・・・,とは思いますが,この記事は何度読んでもよく分からないのです。