エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

「ゴルフ侍、見参!」が10年経ても健在だった件。

テレビ東京さんごめんなさい。

きっかけは、たまたま「TVer」を見ていたら、「オススメ番組」的な欄に「ゴルフ侍、見参!」。
まず「失礼(1) この番組がまだ続いているとは知らなかった」。この番組を知って記事にしたのは10年前でした。

orenomichi.hateblo.jp

orenomichi.hateblo.jp

普段ゴルフをやらないので、番組の継続も知らず、まさか10年続いていたとは。そしてTVerで早速番組を見てみると(10年であり得なく便利になりましたね)、「失礼(2) 相変わらず全ての音楽がエレファントカシマシ」。
放送時間などを見るため、Wikipediaで同番組の項目を閲覧してみると。

テーマソング
番組で流される音楽は、全てエレファントカシマシの楽曲が使われる。

オープニングテーマ
初代「ズレてる方がいい」
2代目「季節はずれの男」
3代目「今宵の月のように」
4代目「我が祈り」
5代目「悲しみの果て」
6代目「絆」
7代目「季節はずれの男」早回し

ゴルフ侍、見参! - Wikipedia

「音楽が全てエレファントカシマシ」ですよ。なかなかあり得なく、見ることが出来ない表示。

そして10年ぶりにこの番組を見てみました。Webで見られるなんてなんと便利な。
www.bs-tvtokyo.co.jp


・ド頭から「生きている証」
・出場選手紹介は相変わらず「昔の侍」
・相手紹介は「風に吹かれて(Piano Ver)」。そういえばこの間、蔦谷好位置さんが長時間インスタライブしていて、コメントで「翳りゆく部屋」リクエストしている人が居たなあ(ちょっとしか見られず、演奏したかは分からなかった)。
・コース特徴解説は「ろくでなし」
・クラブセッティングには「歴史」
・そしてとにかく、相変わらず「DJ in my life」が頻繁に。
・結果発表には「翳りゆく部屋」
・ラストのラスト、出演者募集と次回予告は「普通の日々」。

全くブレていない!見ながら「宮本浩次のソロ曲はどうなんだろう」といささかドキドキしていたのですが、エレカシ尽くしでした。そして「DJ in my life」が効果音的に単発かつ大量に流れるので、番組が終わると思わずフルで同曲を聴いてしまいましたよ。

Wikipediaの同番組の関連項目を見てみるとこうある。

ゴルフサバイバル(BS日テレ
当番組と同様、サジットメディアが製作しており、佐藤政道がナレーションを行う。女子ゴルファー10名がシュート・アウト方式で競う。

まさかもしや・・・、とお試しオンエアを見てみると、こちらはエレカシではない。


釣り侍、見参!(BSテレ東
当番組と全く同じコンセプトで、釣りにテーマを替えて放送しているBSテレ東の釣り番組。プロ釣り師と、釣り場を知り尽くしたアマチュア(侍)が釣り対決を行う。

こちらはオンエア数が少なく、動画自体確認できず。

一方で妄想してみる、「ゴルフ侍、見参!」の熱心なファン(エレカシは知らない)がたまたまエレカシのライブに参加したら・・・。「DJ in my life」が流れたら間違いなく反応できるはず、けれどライブではレア曲だ。これらオンエア曲で比較的ライブでやる曲となると「翳りゆく部屋」「風に吹かれて」、オープニングテーマからは「悲しみの果て」「今宵の月のように」「ズレてる方がいい」は頻度は多いから気がつく(?)だろうと。
一方でこの「生エレカシ不足日々」であればもう「何でも構わない」「今をかきならせ」なんですよね。ああ、でもしんみりと「普通の日々」でも泣いてしまうかもな、といったことを考えつつ・・・。

有明サンセット 2022」出演決定!
9月28日(水)・29日(木)、東京ガーデンシアター(有明)にて開催される、「Spitz × VINTAGE ROCK std. presents 「有明サンセット 2022」」に出演が決定しました。
エレファントカシマシは、9月29日(木)に出演します。

ここ3年ばかり、こういったニュースではもう「宮本浩次が出演」というのがお決まりになりつつあったのでただただ嬉しい。こういう画面を見るだけで、4人の音が聞こえてくるようだ。またスピッツも出演なんて嬉しい限りじゃないですか。約1ヶ月後、今既にもう男たちが練習してるという想像をしただけで思わず顔がほころんでしまう。

エレカシ不足が相変わらず脳を覆っているのか、1ヶ月に2回くらい男たちの夢を見る。この間はスピードスケートのリンクを4人が廻ってる珍妙な夢を見た、いやこれは使い古された慣用句だけれど「いつか見た夢を正夢にしよう」「つまり毎日を行け」。毎日の歩みの末に、また4人に会えることを楽しみにしている。



  • 一方で衰えゆく身体よ。

おおよそ1ヶ月前の夕方、PCと書類を相手に仕事をしていたら、突如視界に漫画のギザキザ吹き出し台詞のようなものが浮き出てくる。なんだこれは・・・。最初はフリスクぐらいの大きさで、その一部が欠けて見える、なんだこれは・・・。それが段々大きくなり風船くらいの大きさのギザギザになり、さらに視界の一部がぼやけて、書類の文字の一部が見えない。
この軽い症状みたいなのは3年くらい前にあったけれど、すぐ消えたのであまり気にしていなかった。けれど今回は「ギザギザ吹き出し台詞模様」(それがどんどん大きくなる)と「視界の一部欠損」が1時間ぐらい続いて、そしてフッと消えた。
あまりに症状が謎なのと、怖くて、その後にあった仕事の打ち合わせの内容が全く頭に入ってこない。なにか頭がぼんやりしているようで、そのぼんやり具合がまた「これは脳に異常が出てるんじゃないか」という悪循環の発想に繋がる。
なんとも言えない不安のまま夜になり、過去に別の軽い病気で診察券を持っていた総合病院の夜間相談センターに電話してみると「今夜は脳外科医が当直なので、待つと思いますがよければどうぞ」という案内。その当時はコロナの第7波の前だったけれど、まあコロナ対応もあり相当待つだろうな、けれどこのまま明日を迎えるのも何とも怖いので病院へ直行。
ぼんやりと2時間ほど待ち、医師の診察、問診、CTスキャン、心電図、血液検査、さらに問診。もう日付が変わるくらいの夜なのに一通りの検査が受けられる有り難さよ。
結果としては脳、糖尿、血液等には異常なし(糖尿病・網膜剥離などで視界が悪くなることもあるらしい)。そして医師の診断としては「センキアンテンと思われます。過労・ストレスの類いでしょう。頻繁に起こるようなら神経内科を受診して下さい」。センキアンテン?診察後の会計を待つ間、聞き慣れない謎の単語をスマホで調べると・・・。

www.tutumiganka.com
ああ、まさにこの症状だ。この状況は人に伝えるのが難しいけれど、このサイトの解説のまんまだった(偏頭痛とはなかったと思うけれど)。特に強い原因もないようで、例えば肩首の血流が悪くなると、脳の血流も悪くなり、まあこうった症状を引き起こすこともあるらしい。脳の障害などではなく相当にホッとしたけれど、一方でやはり身体は衰えていくんだよなあ(疲れと運動不足という根本はあるにせよ)と実感しつつぼんやりと夜空を見上げていた。年齢的にも宮本浩次がリンパ瘻を発症した年に近くなってきた。自己の身体をケアせねば。

みなさまもくれぐれもご自愛を。そして異変があったらすぐ病院へ。

(ポレポレ東中野で観て、非常に面白かったのでDVDも予約!)。

きっと蠢いているだろう。

  • オッサンからのお知らせがない。

あれだけ活動していた宮本浩次エレファントカシマシのお知らせ、動きが見られない。願望を込めて言ってしまうと、こういう時は大抵「何かを創っている」。後々に例えば宮本のインタビューで「2022年の夏、47都道府県ツアーが終わった後に動いていて」というパターンはよくある。個人的にはそうであればこのまま蠢いて、ドンと良いお知らせをしてほしい。さらに願わくばそれがオッサン4人、エレファントカシマシの新しい動きであったり、はたまた秋冬にはツアーなんぞを想像夢想してしまうのだ。
しかし「蠢く」って(正直手書きでは使わないけれど)凄い良い漢字だと思いませんか。春の下に虫が二つ。

何かが起こりそうな気がする 毎日そんな気がしてる
ああ うるせい 人生さ そう今日も 何かがきっとはじまってる

思わず「四月の風」の歌詞を引用してしまう。そんな状態であることを期待しています。


  • 断捨離のしすぎ(もしくは引っ越しでモノが動きすぎ)。

最近とある用で、昔の写真をひっくり返していたら、色々懐かしいモノが出てきた。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mpdstyle/20220716/20220716213508.jpg

昔のガラケーで撮影していたためか画質が悪い。2003年のPAOからの年賀状(兼2003年カレンダー、年代間違っていたらごめんなさい)。恐らくはDEAD OR ALIVEのMV撮影時に撮られたスナップで、ファンになりたての当時は「シルエットだけでも格好いい四人だな!」と、2003年カレンダーにもかかわらず5年以上は部屋に飾っていた気がします。
しかし今、これを見返して「あれ、これどこ行ったっけ」と探しても一向に見つからない。幾度か引っ越しをしていて、その際にどこかに行ってしまったか・・・。少なくてもここ5年は見ていない。けれど今、画質が悪いバージョンで見ても、まあ格好いいですよね(笑)。この曲のMVは「公式」のエレカシYouTubeチャンネルでは削除されてしまっていますが(アミューズに移籍した際に、当時の東芝EMIの権利関係が変に整理されたのだろうか)、ラストに一瞬だけ出てくる、四人が肩を組んでいるカットもたまらない。一時はそれをキャプチャしてパソコンの壁紙にもしていた。
・・・しかしそんな話ももう20年も前になってしまう。そりゃ俺も老年に入ってしまう。そしてこのポストカードを紛失してしまったことがつくづく惜しい。断捨離と大事なモノの保管の区別は非常に難しい、という言い訳があるめにモノが一向に片付かない。

  • 草むしりをしながらの「浮雲男」

それら俺の老年化と共にボランティアだのCSRだのを口走るようになり、「言ってるだけじゃなくて行動しろ」という「自問自答の末の結論」もあり色々と動いています。前にそれの関係で延々と草むしりをしていると、頭の中に「浮雲男」が1.2倍速ぐらいで流れて止まらない。誰かタバコを吸っているわけでも無し、煙が立っているわけでもない、なぜだかわからないけれど止まらないのだ。忍ばせているiPhoneには勿論「浮雲男」は入っているけれど、公衆の面前で謎の私的ロックを流すわけにはいかないので、まあ我慢して一人になれる瞬間にしばし「浮雲男」あるいは「上野の山」をぼんやりと聞いていた。

エレファントカシマシ日比谷野音にて、「浮雲男」「上野の山」をうっとりと聞く、またそんな日々を送りたいものだ。

また、明日から頑張ろう。

元々好きな映画だったのですが、一週間前の例の事件の時、瞬時にこの映画のことが頭をよぎった。

人生の正午過ぎくらいに

最近「good morning」と「扉」をよく聞いています。いよいよ年齢的には「午後」に差し掛かってきた模様だ。

  • 6.11記

宮本浩次縦横無尽の「完結編」、二次抽選以降を申し込む気力が無くなってしまった。注釈つき指定席もイープラスにて先着順で申し込めると言うことは分かっていたんだけれど、何故だかクリックすることが出来なかった。それで「ああ、完結編すら見られないんだな」とぼんやり考えながら過ごそうと思ったら、11日も急遽ヘンテコな仕事で出勤になり、「どの道見られなかったんじゃないか」。

一方、Twitter、コメント欄で「お譲りします」というお誘いを頂いて、本当に感謝で有り難い。
ですが自分なりのなんとなくのモラルとして「ブログを介してのチケットの融通は止めよう」というのがあり。まあ勿論記名者以外入場禁止というルールは守り、プラスして、ルール守った上でのチケット融通もやっちゃいかんな、と、10年位前から考えています。

話は極端かもしれませんが、贈収賄で有罪となった公務員の訴訟記録などを見ていると、本当に発端はちょっとしたモラルの崩壊、言わば「これくらいなら」というところから脱線が始まっていて、気づいたら修復不可能な所までモラルは逸脱して、いつしかそれらは法をも犯してしまう。
俺自身もそういった誘惑に弱いんじゃないかという自己診断をしていて、ならば自分自身に手枷足枷をしないと、どこからか崩壊してしまうんじゃないかという気持ちを持っている。モラルは常に崩れゆくものだと思うので、緊張感というか、「これはマズいな」というところは自重するようにしています。
勿論「知恵の共有」レベルならば全然いいと思っています。こうやってきちんとしたルートでチケット取ったとか、ライブでこんなこと言っていたとか、宮本はこんな本を読んでいるとかは非常に有り難いけれど、お金が絡んだり、チケット以降になると「こりゃいかん」と考えています。
現実の友人が読んだら「オマエがモラルとか言うな」と怒鳴られそうだけれど、本当に大好きなロックバンドだけに、意地と覚悟は張っていたい。

・・・好意でそういった話を頂いて居るのに、本当に面倒な男ですね。書きながらつくづく思います。


1ヶ月くらい前の話。
diamond.jp
これらの記事を読んでいて、「おお、いよいよ国立国会図書館にて宮本浩次の『明日に向かって歩け!』が見られるのか」といささか期待していましたが、残念。刊行年数がまだ浅すぎたようで、公開されていません。適当に「エレファントカシマシ」「宮本浩次」のキーワードで検索すると(後者は同姓同名の方がいるようです)、月刊の文藝春秋2000年5月号に「ロックの神髄」、また同年7月号に「私の散歩道」という記事を書いてきたことが見られる、けれど「著作権の範囲内のため」等々で公開はされていない。

一方で通常の本Verの「明日に向かって歩け!」はこの間まで貸し出し中の表記だったはずが、今は国立国会図書館に在庫(?)があるようです。AmazonKindle化のリクエストボタンが出来てから結構押してるけれど、まあ全く電子化の話がないですね。分からないけれど著者の意向でしょうか。ニーズは間違いなくあるはずですが。


今年中にはエレファントカシマシには会えるだろうか、「そちら方向」のニュースを期待したい。