エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

冬へと歩いてゆく。

未だお知らせ無し。けれど武道館なり色々な会場では徐々にライブ活動は始まっている。一方でコロナウイルスの状況は日々変わりつつありますが。
PAOが相変わらず遅れに遅れているのも、新春ライブのルール確定の調整をギリギリまでしているのでしょうか。「11月中旬発送」となるともうすぐですし、同時にネットでもリリースがあるはずなので、近いうちに発表&予約開始という動きがあってもおかしくはなさそうです。



  • 「ROMANCE」、朝の通勤時には聞きにくい説。

これは俺だけかもしれません。どんどん配信が開始されて、4曲を聴くことが出来ますが、朝一で「あなた」は個人的にはキツい。女性の想いが詰まりに詰まっているので、朝「よしドーンと行こう」という時には相まみえないのかもしれません(個人的には、です)。ただ一方でROMANCEで一番期待しているのは「喝采」ですので、朝にはこだわらずに聞き込みたいと思います。

媒体があまり一般人に触れることの無い「アサヒ芸能」ですが・・・。『黄金のミリオンセラー歌姫を直撃』という企画でインタビューに答えています。

  • このところ話題になっているのは、宮本浩次が「あなた」をカバーし、NHKでオンエアされたこと。

小坂さん「あの曲は60人以上もカバーされていますが、彼のは鳥肌が立ちました。完全にオリジナルにしていて、間違いなくナンバーワンだと思います」。

  • 大絶賛ですね。

小坂さん「私は椎名林檎さんに歌っていただきたいと思っていたんですが、宮本さんも同じように唯一無二の世界観を持つ方。今までの方は私の原曲を意識していらしたのが、まったくもって自分自身の「あなた」にされていました。11月にはカバーアルバムを出されるそうですが、その1曲目に「あなた」を選んで頂いているのも光栄です。

大絶賛ぷりは読んでいて本当に嬉しいのですが、椎名林檎さんの名前が出てきたことにも運命というか縁を感じます。その二人がコラボして曲を作って紅白にも出ているのが面白いですよね。そしてまだコラボの可能性はあるでしょうから、ライブで宮本浩次+椎名林檎の「あなた」という可能性もあるでしょうし、縁というのは得てして絡み合うものだなと感心してしまいました。

上記のアサヒ芸能の記事を見つけたのも、今月上旬に扁桃炎になって5日ぐらい寝込んでいたため(高熱で動けないわ、することはないわでどうしようもなかった)。ひたすら雑誌のサブスクサービスで未読雑誌をiPadで読んでいたら見つけた。
扁桃炎には昔から1~2年に一度くらいはかかる。都度40度くらいの熱が出るのですが、お医者さんに行って抗生物質をもらえば3日ぐらいで治っていた。しかし今回は完治までに5日かかり、抗生物質も経口薬ではなく、ステロイドもプラスされ注射にて計3セット。あげく「この症状とあなたの行動履歴ならPCR検査も受けるべきです」と言われ公費でPCR検査も受けてしまった(陰性でしたが)。一向に下がらない熱と長い待ち時間に病院の天井を見ながら「俺も衰えてるんだなあ」としみじみ実感しました。けれど前は1~2年に1回なのが、今回は5年ぶりくらいだと思う。抵抗力はついているのか?ただコロナウイルスは勿論、日々の病気やケガには気をつけねばならぬとつくづく実感しました。


  • 蔦谷好位置さん、顔と名前と活動内容をFRIDAYに認知される。

宮本浩次スカパラさんのライブに出たり、Twitterにて毎日「ROMANCE」にかける想いの動画をアップしているのは知ってるんですが、こういうニュースの方が記事を書きたくなります(笑)。

FRIDAYに相当情報(苦情)が寄せられたんでしょうね。『(千原ジュニアさんの)後輩と思しき二人の男性』→『音楽プロデューサーの蔦谷好位置氏』。それで「公人」と知られてしまったせいか目線も外されるというオチ。有名税と言うしかないんでしょうが、しかしこんな記事を載せる公益性はどこにあるんだろう(しかも写真は何度も使い回される)。

「もはやどうでもいいや 俺の全てで今年を終わらしていこう」。

様々な人の魂がしみ込む街。

タイトルは「飛べない俺」の『俺の魂がしみ込む街』より。このフレーズは本当に秀逸。

  • 日比谷野音はリプレイすら出来ず。

半分この結果は読めていた、結局水曜夜までアーカイブスを見る時間がなかった・・・。加筆も出来ませんがプロライターも素敵なレポートを書いていますし、Blu-ray発売を期待する日々です。


これがちょっと意外と衝撃が合い混ぜになっている。昨日の「The Covers」もリアルタイムで見られず(これから楽しみに見ます)、早めに寝て、しかし夜中ふと起きてツイートを確認すると、下記ツイートが目に入る。


完全に寝てたので「宇多田ヒカルが歌うのか?」と思ってしまい、漫画のようにツイートを二度見してまた寝た。朝起きても現実。
というのも、他の曲達が所謂「昭和の歌謡曲」、俺にとっては「リアルタイムで知らない曲」なのに対し、宇多田ヒカルの「First Love」はさすがにリアルタイムでヒットしたのを知っている。宮本浩次も当然当時は「職業・ロック歌手 所属・エレファントカシマシ」ということで、言わばライバル的に争っていた(時期的には「ガストロンジャー」「good morning」を出していたころでしょうか)。その曲をトリとしてカバーすることに単純に驚いている。「慣れ」の問題なのでしょうが、この曲をチョイスしたことについてはインタビューか何かで心意気を知りたい。

sp.universal-music.co.jp



また、「翳りゆく部屋」でユーミンが反応したように、これらのカバー曲で原曲アーティストが何らかの反応を示すかもしれませんし、アルバムによってのコール アンド レスポンスも期待したいです。一方でこのカバーアルバム、特に(繰り返すけれど)「First Love」は未だに現実味が湧かないというか、「やるんですか先生」と思っちゃうのだけれど。

  • 「ロマンス」配信開始。

ロマンス

ロマンス

こうなると発売前くらいにもう一曲ぐらい配信がありそう。配信全盛自体と「going my way」路線は非常に相性がいい。いやこのアルバム、または曲達は売れると思います。


  • 様々な人が街を見下ろしている。

というのも、前々回の記事で「この町を見下ろす丘が好きだ、どこだか分かるでしょうか」という訳の分からない写真を出したら、Twitterとメールでそれぞれ、計お二人から「回答」を頂いて、ピタリ正解!俺は故郷の「街並み」を出されても正解する自信がないです(笑)。それは俺の呆然性なのでどうでもいいとしても、世の中本当に色んな人が色んな景色を見て、様々な想いを持っているということに今更ながら、またこの年になって改めて気がつかされました。そうすると多様性というか、「俺のこの考えは正しいんじゃないか」と突っ走ることもあるけれど、たまには横から斜めから「こういう意見もあるぞ」というささやきに耳を傾けることもとても大事だ。これだけの街にこれだけの人が住んでいる。そして恐らく世界中の街並みの1%も見ずに死んでゆく。ならばせめて自分が見渡せる街は愛していきたい。

エレファントカシマシ 2020年10月4日 日比谷野外大音楽堂

第一部
M1 「序曲」夢のちまた
M2 DEAD OR ALIVE
M3 Easy Go
M4 地元のダンナ
M5 デーデ
M6 星の砂
M7 何も無き一夜
M8 無事なる男
M9 珍奇男
M10 晩秋の一夜
M11 月の夜
M12 武蔵野
M13 パワー・イン・ザ・ワールド
M14 悲しみの果て
M15 RAINBOW
M16 ガストロンジャー
M17 ズレてる方がいい
M18 俺たちの明日


第二部
M19 ハナウタ〜遠い昔からの物語〜
M20 今宵の月のように
M21 友達がいるのさ
M22 かけだす男
M23 so many people
M24 男は行く
M25 ファイティングマン
M26 星の降るような夜に
M27 風に吹かれて

en1
待つ男

(後ほど多分追記します)。