エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

宮本浩次、新曲「ハレルヤ」がテレ朝系ドラマ主題歌に。

今年はそんな大きなニュースは無いまま終わるのかなと思ったら、お見それしました。

tv asahi|テレビ朝日

宮本浩次さん コメント
横浜が舞台、男ふたり、しかも刑事と検事が主人公とプロデューサーの方から明快なテーマをいただき、それを受けて、都会的で爽やかでそして男らしい曲にしたいと思いました。
主人公の桐谷さん、東出さんの顔を思い浮かべながら、明るい気持ちで作り上げました。歌詞で悩んだとき、最後は「宮本節で」という頼もしい言葉もいただき私なりの男らしさを追求した渾身の作です。
このドラマが盛り上がるよう、彼ら、桐谷さん東出さんが活躍しているイメージで作りました。ドラマと一緒に楽しんでいただけたならこんなに嬉しいことはありません。

桐谷健太(仲井戸豪太・役) コメント
エレカシのアルバム『東京の空』だけを、ポータブルCDプレイヤーにぶち込んで、東京に出てきたのは20年以上前。
役者で、でかくなってやるという希望と、何も誰も知らない土地での孤独や不安な気持ちにシンクロするような、雨雲の切れ間から顔を出す太陽の眩しい光と唄声をいまだに覚えている。あれから早かったのか遅かったのか、俺もついに初めて連続ドラマの主演をさせてもらえる事になった。そこにきての、主題歌が宮本浩次さん。
縁と感動を感じずにはいられません!このドラマを観てくれた人もそうでない人も、みんなに幸あれ!ハレルヤ!!!

こういう「縁」「繋がり」的なモノは昔からあるのですが、ソロになってから「宮本から君へ」の主題歌もそうですが、「さらなる縁」を感じてしまう。宮本がソロでより活動的かつ自由にやっているため、そういう縁がリンクするということも必然的に多くなっているのかも知れません。またポータブルCDというのが時代を感じさせる。今ではスマートフォンになってしまうでしょう。
主題歌が発表された以上、予告編等でもう流れ始めるでしょうし、1月中旬には配信開始もされそうです。それを経てのツアーになりそうなので、いよいよ宮本浩次としてのアルバムというのも現実味を帯びてきてると思います。曲数もリリース済のだけで随分溜まってきてますしね。



  • お陽さまを浴びねば...

本当は最初、この記事を書きたかった。「ズレてる方がいい」より。
冬になって気分が沈むことがある。時期的にそういう人は多いようで(また年末の忙しなさがそれを増してる気がします)、季節的な要因として「日照時間が短い」ということもあるようです。確かに朝は6時になっても太陽は見えず、夕方は17時くらいになれば暗くなってしまう。夏期に比べれば日光を浴びる時間は相当短いので、積極的に日光を浴びるようにしている。今は人工的に「光を灯す」機械もあるようですね。
宮本浩次はどうなんだろう。最近は早寝早起を実践中で、さらにライフワークである散歩・運転となれば日照時間は長そうだ。一方でレコーディングとなると(俺自身がそういうスタジオに行ったことがないのですが)、逆にスタジオは圧迫空間、外音や外圧をなるべく防ぐような構造の気もする。さらにはレコーディングは楽しさとプレッシャーと様々な感情が入り交じって、感情のアップダウンは激しそうだ。宮本の「冬期間」はどうやって乗り切っているのかというのも多少気になる。

一方で宮本にとっての最大の光はコンサートでの自身がなにより光るスポットライトな気もします。太陽とコンサートで浴びる光、宮本を奮い立たせる光はこの二つで出来ているかも知れません。

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宮本浩次、ユーミンの「恋人がサンタクロース」をカバー。

去年今年と何が起きても驚かないですね(多分来年以降も)。

さすがにこの曲は(小坂明子「あなた」と比べると)すぐ脳内再生されます。もう明日以降テレビやWebで流れると思うのですが、今年のクリスマスは「尊敬するユーミンこと松任谷由実さん」(C)宮本浩次、の『恋人がサンタクロース』カバーを聞いて過ごすしかないですね。・・・まだこの表現には違和感ありますね。実物を聞いてみないと。明日以降また追記すると思います。


【追記】
CMVerとメイキングVerがそれぞれ公開されています。


♬ 宮本浩次|SoftBank TVCM 「恋人がサンタクロース」篇

www.youtube.com


エレファントカシマシ「コール アンド レスポンス」のラスト『楽しもうぜ...』のフレーズが頭に浮かびます。


エレファントカシマシor宮本浩次

選択式では無いけれど。

思わず見入って、そして考え込んでしまった。勿論これまでの曲やCD、グッズもあったけれど、「カレンダー」という一年間は使うはずのグッズが並行して販売されている。エレファントカシマシ宮本浩次、まあ単純に「その発想はなかった」んですが、「宮本浩次」というアーティスト人気を考えれば当然。けれど不思議、かつ複雑。
売り手も多少そこを考えているのか、エレカシ版が卓上カレンダー方式で、宮本浩次版が壁掛けカレンダー方式、まあ「ダブル使用」出来ますよね(笑)。どっちも買おうか、どっちを買うのか、いやどうしよう、といささかパソコンの画面を目の前に考えています。・・・直感だけならエレファントカシマシですね。




  • The Covers' Fes.2019

先日収録されたNHKホールでの(多分)素敵なフェスのオンエア情報。

NHK BSプレミアム
12月22日(日)22:50〜24:00
歌唱楽曲
冬の花
「あなた」 小坂明子

失礼ながらタイトルと歌手名だけでは存じ上げなくて。YouTubeで聴いてみると「ああ、なるほど!」と。1973年発売、宮本浩次は7歳ぐらい。よく宮本が語る「子供の頃はずっと歌謡曲の番組を見て・・・」。この曲との由来は上記番組で語られるでしょうが、きっと聞きに聞き込んで、情熱傾けて練習しまくった曲。
また(こういうブログ書いていて改めて書くのは痛々しいんですが)宮本浩次のカバーは上手いんですよ。その曲の長所をよく伸ばすようで。ちあきなおみさんの「喝采」は未だに峻烈。
なのでまだオンエア前だけれど、確信してしまう部分がある。「これはテレビを見ている人の一定数を震えさせるな」と、俺もその一人になると思うんですけど。そして「冬の花」もフルオンエア。
「どうしてこの歌手が一週間後の紅白に出ない?」、そんな声がテレビを見てる人から出ることを期待しています。いやまあ見られるだけで幸せなんですけれど。

  • この本が凄かった2019。

佐藤優著『国家の罠』(新潮社)。突如の紹介。そしてその本は2005年単行本発刊で、文庫本を去年の秋から読み始めて(遅い!)、そして1年経っても未だに何度も読んでいて、通勤用のカバンに入れているもんだからすっかりボロボロになってしまった。ありとあらゆる場所で読んでいる気がします。しかしそれほど深くて熱くて冷静で考えさせられる本だった。内容について書いてたらキリがないのですが、権力闘争、外交、法廷闘争、友情、そして人生など様々なエッセンスが詰まっている。勿論著者も素晴らしく優秀なのですが、編集者(新潮社)の巧みさにも驚かされる。読みやすさと深さと重厚さのバランスが取れていて、これは良い出版社・編集者ではないと出来ないと思います。
著者が本の中で何度か述べている「好きなことと出来ることは違う」というフレーズがいつになく身に染みる師走。