エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

「女生徒」 著・太宰治 写真・佐内正史 帯・宮本浩次

これは勿論太宰治の著作なんですが、本自体がかなり異色の作品です。
カメラマンの佐内正史さんが写真を撮影し、太宰治の名作「女生徒」とのコラボ本。
そしてエレカシファンとしては「宮本浩次が帯を書いている」ということで有名です。


2000年出版なので、宮本がメディア露出が多かった頃の作品ですが、その当時は僕はさほど文学や
太宰治には興味がなく、いくら宮本が帯を書いてようがスルーしていました。


ただ最近はやたらと文学に嵌まっていて、伊坂幸太郎さんを始め、「ついに」三島由紀夫の作品も
読むようになってしまったので、じゃあ太宰治もチャレンジしてみようじゃないかと。
そしてどうせなら宮本が帯を書いている「女生徒」から始めてみよう、と購入しました。



これが表紙ですが、「帯ネタバレ」防止のため帯は外しています。
比較用にフリスクを置いてますが、想像以上に小さくて白くて可愛らしいんです。
汚したくはないのでカバンにも入れられないんですが、逆にプレゼントにはもってこいだと思います。
表紙の帯を含めた写真はこちら
(ただ表紙の帯のコメントはほんのさわりで、メインの裏帯で佐内さんと太宰治と本について熱く書いています)。


購入当初は宮本帯が購入動機の3割ぐらいを占めていたんですが(笑)、今更ながら文学作品として凄く面白いです。
太宰治の大名作「女生徒」なんて、文学をマトモに勉強したこともない、ただの一読書好きな僕が
今更評論することなんて何も無いんですが、読んでいるとその光景がそのまま頭の中にイメージ出来るような
流れるような文章、独特の表現、70年ほど前の日本の雰囲気、女生徒の想い、そして間に挟まれている素敵な写真。
日本の昔の作家ってすげえなあ、それと併せて佐内さんの写真も素晴らしい!と今更ながらに感服している次第です。


これは仮に宮本のコメント帯がなくても強くオススメしたい作品です。
そして奥付を見ると少なくても第9刷まで刷られてて、一見地味かもしれないけれども、素晴らしい名作は
朽ち果てなく読む人が居て、で結構売れてるというのが嬉しいです。


女生徒
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エレカシ野音@PAOの先行予約をしておきました。一旦大阪はあきらめて日比谷優先です。
もうこういうクジ運(?)は圧倒的に悪いので、何かの間違いで当たってくれれば、と。
あとは散歩の途中で神社やお寺を見るたびに祷ってます。
神社とお寺じゃ宗派違うってレベルじゃないでしょうけど(笑)、まあそのぐらい祷ってます。


ドーンと奇跡よ起きろ!と祷って、ただ願うだけ。そんな日々です。
最近のココロのBGM エレファントカシマシ「笑顔の未来へ」 奥田民生「手引きのようなもの」。