エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

ミュージック・ポートレイト「泉谷しげる×夏木マリ」第二夜

二週にわたって熱いトークが交わされていますが、エレファントカシマシ部分だけ。

泉谷しげるさんの7曲目としてエレファントカシマシ「今宵の月のように」登場。

泉谷しげるさんは「泉」、夏木マリさんは「夏」、ナレーションのヒロ寺平さんは「ヒ」と略させてもらいます。


1995年、阪神・淡路大震災後、泉谷しげるさんが主催した救済イベントの後の話。

ヒ「自分の歌が過去のものとされた80年代を超え、曲げずに歌い続けた泉谷さんは再び歌で時代とシンクロします。そしてかつての自分のように現実への怒りを歌う若い世代とも出会います。エレファントカシマシ」。
(画面に『今宵の月のように』PV、テロップには「無骨なロックから叙情的なポップスまで幅広い音楽性が人気のロックバンド。1997年発表のこの曲で 初のトップ10入り」)。


エレファントカシマシ「今宵の月のように」 - YouTube


画面はスタジオへ。テロップは『嫉妬した後輩の才能 いつまでも負けたくない』

泉「『くだらねえと』って言葉で凄いな、と。まあ歌も上手いしね、こいつは。だからちゃんとこの次の世代にやきもち焼けた自分が良かったな、と。色んなものを素敵だなと思って来たわけじゃない。未だにそういう風に思える相手が居たってことは。やっぱりいつまでもやきもち焼いていたいじゃない。達観しちゃってさ、人は人、自分は自分なんてなりようがないんだから(ここで急にカメラ目線)」
夏「なんでそこ急にカメラ目線なんだか分からない(笑)」
泉「ならないから!(カメラ目線で)ならないからね!」
夏「急にカメラ目線(笑)」
泉「本当に。彼と一緒に、ライブとか一緒にやってね。『テメエなんかに負けねえぞこの野郎』とやってる瞬間が好きだなあ。で、ジャムズセッションってイベントを暮れにやって(画面はJAPAN JAM2011の共演時の写真)、思いっきり負けちゃって、コイツが良くて」
夏「負けちゃったの?(笑)」
泉「思いっきり負けちゃった(笑)」
夏「負けちゃった(笑)」
泉「勝ち負けじゃないんだけど(笑)」
夏「分かるよね、自分でね」
泉「うんうん、そうそうそう。『負けた自分も素敵』と思っちゃって(笑)」
夏「そんな泉谷が好き、私」

今回放送の再放送は4月30日深夜0時から。

http://www.nhk.or.jp/portrait/


上記で語られているJAPAN JAM2011のうち、「雨上がりの夜空に」は下記DVDに収録されています。


エレファントカシマシ - DVD Web限定告知ムービー - YouTube

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