エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

彼女はライブの帰り道

今日はエレカシご一行はZepp Osakaの2Daysということで、Twitterを見てたら
先生はうるさいお客さんを注意したり、折れたドラムのスティックを鼻に刺したりと
相変わらず自由にやっているようです(笑)。
いや、これだけ見ると「どんなアーティストなんだ」ってな話になってしまいますが
そういう人なんだからしょうがない。このぐらい天才肌じゃないとあんな曲は出来まい。


と、男五人が大阪でライブしてる中、僕は友達と一緒にカラオケに行って参りました。
もうひたすら「彼女は買い物の帰り道」を体験してみようと。

JOYSOUNDにはしっかり入ってました。そして歌ってみました。
・・・難しい。キーが高いのは覚悟してたんですが、それ以上に緩急が激しくて
もう僕のような下手くそが歌うとえらいことになってしまう。
例えば『今を生きてく自分の姿重ねる でも私は誰かを』の部分の転調は真似出来ないです。
ただ勢いでUstreamでその模様を配信しまして、聞いた人は災難でしたねえ(笑)。
その動画も保存してあるんですが、セールスにひたすら悪影響を与えるだけなので
もうさっさと削除してしまいました。いやはや。


そんなにエレカシファンじゃない友達が「悪魔のささやき」のB盤を買い
でもDVDは見ないというので500円でDVDだけ買い取りました(笑)。

これ一日一回は見てますね。もうひたすら可愛らしい。


気になる内容はというと「踏切で待っている麻生久美子さん」と「ギターを鳴らす宮本浩次」で
構成されているPVです。それが交互にという感じです。
踏切で電車が通り過ぎるのを待ちながら何かを想う麻生さん、たまに買い物袋に手を入れたり。
画面は切り替わりパイプ椅子に座りながらギターを弾きつつ歌う宮本浩次
下北沢の街がぼんやり写って、小田急線の電車が行ったり来たり。
そして麻生さん、宮本、麻生さん・・・のパターンなのですが、ラストは
その踏切を渡る麻生久美子さん、そして画面手前から出てくる謎の男が
すれ違って終了、という本当に可愛らしいビデオに仕上がっています。



これは未だテレビでのオンエア未定のことですが、ビデオ単体でも十分勝負出来ますよね。
例えばiTunes Storeで400円で有料販売されてたとしても結構売れると思います。
そして麻生久美子さんファンをゲットするチャンス。
というのも例えば僕が好きな女優さんがどこかのアーティストのPVに出てたとしたら
アルバムは買わないとしても、オンラインでPVくらいは買うと思う。
そして聞いてみたら音楽が凄くいいじゃん、ならアルバムも買ってしまえという
「きっかけはPVだけれども行き着く先は音楽」というパターンもありそうです。
こんなにいいビデオなんだからもっと多くの人に見て貰いたいです。


ロケ地もかなりピンポイントで(というかほぼ100%)特定出来たので
来週あたりに訪問してみようかなと思っています。晴れますように。



僕の職場は駅から3分くらいなのですが、最近駅を出る時にはiPodを「旅」にセットして
戦場(?)たる職場に向かってます。「旅」を聞きながら自分に気合いを入れるというか
『ぶざまな面で言い訳なんかしたくないのさ やってやろうぜ』の部分には勇気を貰います。
おーし、じゃあ俺もやってやろうじゃないか、と。
これはとんでもない曲ですね、まだまだ聞かないと感想なんて書けそうにないです。


それで仕事が終わって、家の最寄り駅から自宅までがだいたい12分くらい。
するとまた「旅」をセットするんです(笑)。
そうすると寄り道しないとちょうど「旅」「彼女は買い物の帰り道」「歩く男」で家に到着という
黄金パターンなので、最近はこれに嵌ってます。


宮本は前作「昇れる太陽」で「これは曲順通りに聞いて欲しい」と言っていましたが
「悪魔のささやき」はそれ以上に曲順が輝いていると思う。
「幸せよ、この指にとまれ」なんてこのアルバムに入ってから、さらにその良さが
引き出されていると思います。「夜の道」→「幸せよ、この指にとまれ」の流れは
近年稀に見る絶妙っぷりです。聞いていて心地が良い!



Zepp Tokyo以来の更新だと書きたいことが沢山ありすぎて困る。
とりあえず今日はこの辺で。年内には「脱コミュニケーション」「旅」「歩く男」あたりの
カラオケリクエストやりたいですね。これらは入るべきだし歌いたいです。



「限定盤A」


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