有田芳生さんのブログを読んでいたら，軽い衝撃を受けました。
小学生の時に習った『漢委奴國王』の「金印」がニセモノであるという可能性が
あるというのです。未だ真偽不明ですが。
「江戸時代に田んぼから見つかった」ということを習って
（というかそっちの事実の方が子供心にインパクトが強かった）
「へええ」と思った記憶があるのですが，世の中の
「常識」も疑ってかかる必要があるみたいです（良い意味で）
というのも，最近「常識」を覆す本に嵌っていまして
「偽書『武功夜話』の研究」という本では「武功夜話」を徹底的に検証したり
「信長は謀略で殺されたのか―本能寺の変・謀略説を嗤う」では
「本能寺の変」での様々な謀略説を論破したりと面白いのです。
「戦国15大合戦の真相―武将たちはどう戦ったか」も戦国時代の
「リアルさ」が伝わってきて唸ってしまいました。
（藤本正行さん，鈴木眞哉さんが書く歴史検証モノは面白い！）
と，本のリストをずらずらっと挙げてしまいましたが
「今までの常識を疑え！」という視点はやはり面白いです。
実家はもうすっかり雪が降ってるようです。
皆様風邪などには気をつけてください。
