エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

いい意味で「どの道俺は」

  • 誕生以来51年!

ミヤモトヒロジのハッピーバースデーも2日過ぎてしまいました。同じ日に上野動物園でパンダが生まれたというニュースを見て、せっかく上野に縁のある同士で「ミヤジ」という名を付けたらどうだろうか。きっと歌がうまく(?)目立ちたがり屋になるだろうなあ、とどうでもいい妄想を膨らませていました。

  • 「ライブ中の宮本浩次が表紙の」MUSICA明日発売。

<COVER STORY>エレファントカシマシ デビュー30周年にして初の47都道府県ツアーを今まさに敢行中のエレカシ、過去最強と言っていいその迫真のライヴに興奮し岐阜&四日市公演に独占密着!宮本浩次シングル最速インタヴューも奪取しての表紙巻頭大特集!!

デビュー30周年にしてバンド史上初の47都道府県ツアー「30th ANNIVERSARY TOUR 2017 ”THE FIGHTING MAN”」へと打って出たエレファントカシマシ。凄まじいまでにエレカシの本質を鮮烈に迸らせる迫真のライヴを前にいてもたってもいられず、岐阜と四日市での2公演に独占密着! さらにツアーへの現在進行形の想いに加えニューシングル『風と共に』の最速取材となる宮本浩次インタヴューも奪取し、エレカシの今を余すことなく捉えた表紙巻頭大特集! 更新され続ける生ける伝説=エレカシの本能に触れてください!

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ライブ写真が雑誌表紙を飾るのは初だそうです。そう言われてみれば無かった気がします。またMUSICAの宣伝文も凄い。『凄まじいまでにエレカシの本質を鮮烈に迸らせる迫真のライヴを前にいてもたってもいられず、岐阜と四日市での2公演に独占密着!』いてもたってもいられずですからね。この密着公演に行った人はラッキーだと思います。(いやいや郡山公演も凄く良かったぞ!)。

http://www.musica-net.jp/img/cover/paper/2017/7/large.jpg

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  • 雨上がりの空とシグナルと。

今日、一人で新幹線に乗りながら「お気に入りプレイリスト」を聞いていると、凄い豪雨の中、トンネルを突き抜けたら青空だったんですよ(ホントの話)。そして青空になったら「シグナル」が流れ、『雨上がりビルの上には晴れた空。』の光景がリアルに目の前に広がって、そういう瞬間を目の当たりにすると、良い意味で「どの道俺はまだまだいけるかもしれないな」と思っちゃうんですよ、単純な思考ですけど。こうやって元気に動けて、エレカシ聞けて、目の前には雨上がりの綺麗な光景。これが下向いてコンクリートばかり見ている生活だとなかなかそうも行かないと思います。そのうち「エレカシのタイトルには『風』が多い説」を唱えたいと思うんですが、やはり自然に触れるということは大事なんだと思いました。

  • 4時18分の謎

ところが、最近夜中(朝方)カチッと4時過ぎぐらいに目が覚めてしまう。しかもキッカリと4時18分なんですよ。プラスマイナスがあっても10分くらい。なんという「オレのオレの体内時計カチカチ」by good morning なんでしょうか。そんな軽い悩みを持っていたら、先週号の週刊文春の睡眠特集みたいな記事で「夜中目が覚めても時計は見ない、それが習慣となって毎度起きてしまうから」という記述があり、「あ、見ないようにしないと」と思うんですが、今の朝4時18分だとある程度明るいので「もう起床時間か」と思わず時計を見てしまう。そうすると「効き過ぎてしまう体内時計」が4時18分に目覚めるのかもしれません。誰か治療法を教えて下さい(割と切実)。


今度から、この記事の下に「関連記事」が表示されていると思います。自動的に過去の似た傾向の記事を出すらしいのですが・・・、基本的に恥ずかしい。もし「邪魔だよ」てなことがありましたら、消せるらしいのでコメントでも頂けると幸いです。タイトルだけ見ても「昔、こんなこと書いてたんだ・・・」と思ったりします。


風と共に(初回限定盤)(DVD付)

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エレファントカシマシ ニューシングル「風と共に」7月26日発売へ

この曲はちょっと異常なくらい好きなので、「早めのリリース来た!」と非常に喜んでいます。

NHKみんなのうた」(6月~7月度)に書き下ろした新曲「風と共に」リリース決定!!
「風と共に」は、宮本浩次NHK東京児童合唱団に所属していた当時に、1人で歌った「はじめての僕デス」(1976年8月~9月初回放送)以来となるNHKみんなのうた」楽曲。
初回限定盤は、新春ライブ2017日本武道館のライブからセレクトされたLIVE ALBUMと「風と共に」のMusic Videoを収録したDVD付きの豪華盤です。


2017年7月26日(水)発売
49th Single「風と共に」
初回限定盤(2CD+DVD) UMCK-9915 ¥2,200(税抜)
通常盤(CD only) UMCK-5631 ¥1,100(税抜)


【 CD 】
1. 風と共に
2. タイトル未定
3. 風と共に(Instrumental)
4. タイトル未定(Instrumental)


【 LIVE ALBUM 】※初回限定盤のみ収録
~新春ライブ2017セレクション日本武道館~ 
2017 年1月6日に行われた新春ライブ日本武道館公演よりセレクトされたライブアルバム。
(10曲程度収録予定 / 収録楽曲詳細は、後日発表致します)


【 DVD 】※初回限定盤のみ収録
「風と共に」Music Video

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これで改めて知ったのですが、「風と共に」が49弾シングル。ということは次回作(気が早すぎますが)が50弾シングル(!)となるわけでは、別に区切りの数字が入ったからといって名曲になるわけでもないですが(笑)、次回シングルは相当に期待出来ると思います。ツアー後ぐらいでしょうか?


いやいやまずは「風と共に」。これはエレカシ史上「配信でよく売れるシングル」になるのではないかと勝手に思っています。テレビ・ラジオの「みんなのうた」でよく流れる、その後も恐らく民放テレビラジオで流れる。瞬間的にでも聞き心地が非常に良いので「エレカシこんな曲も出してるんだ」とiTunesAndroidで試聴して、大体一曲250円ぐらいなので「フルで買ってみよう」。というのも最近の俺の音楽購入方法がもっぱらこれなので・・・。あとは「やっぱりエレカシいいな!」となれば、ツアーの後半戦に参戦の流れ(笑)。その流れは想像だとしても、そういう購入の流れが目に浮かぶような曲なので、「50歳、デビュー30年たってもこんなに瑞々しい前向きな歌を歌えるんだぞ」という音楽界に新しい風を流し込めると思います。
こんなに早めにリリースされるとは思っていなかったので、まあとにかく嬉しいですし、楽しみであります。ミヤモトヒロジ51歳誕生日前の嬉しいプレゼントですね。

こちらはあんまり気乗りがしない(ひどい)、「まだ売れる映像ソース見つけたんだ」的な。

16mmフィルムのカメラ5台で全編撮影、音はデジタル・マルチテープで録音された
1988年9月10日 渋谷公会堂でのライブ映像が、約29年経過した2017年、映像・音源を最新技術によりレストア・リマスタリングされBlu-ray・DVDで発売決定!


ライヴ・フィルム『エレファントカシマシ ~1988/09/10 渋谷公会堂~』
2017年7月26日(水) RELEASE!!


■仕様
Blu-ray/DVD(2形体)
■価格(予定)
Blu-ray:5,500円+税 / DVD:4,500円+税

過去の「粗い映像」でしか見たこと無いので、レストア化された映像を視聴したら「お!」となるかもしれません。ただこれをBlu-rayにするならさいたまスーパーアリーナ(以下略、しつこいですね)。あと言えるのは今後の映像作品はDVD/Blu-rayでの同時発売になりそうで、それは凄く嬉しいです。(歩くのもBlu-rayもいいぜ!)。


プレミアム上映会は大勢・大画面で見られれば盛り上がりそうですね!

エレファントカシマシ 2017年6月3日 郡山市民文化センター

ツアーでのネタバレ・セットリストがあります。


個人的にはここは超地元で、3年ぐらい前にもちょっとしたイベントをここでやって、地下駐車場から資材搬入したのを思い出す。今回の機材やら、宮本浩次やメンバー、スタッフさんもそこから出入りしたかと思うとちょっと変な感じすらする。
また会場に近づくにつれて、30年ぐらい前に祖父によく連れられてきたラジコン店(本業はバイク店)を思い出す。それもこの会場の近くで、祖父は20年も前に亡くなり、またそのラジコン店も閉店してしまった。そこに「あの」エレファントカシマシがやってきて、またファンの方も沢山来るのもまた変な感覚。

そして正直お客さんの入りも心配だったんです。仙台あたりなら常に満杯になるけれど、我が福島はどうだろう・・・的な。



どっこい三階席まで満席でした。会場に近づくにつれて、周りを歩いて居てる人も「今日はなんのコンサートかイベントあるの?」と不思議がっていて、そんな光景が妙に嬉しい。


会場は比較的「男率」も高く、一曲目の『歴史』の成ちゃんイントロに合わせて手拍子が起こるなど、ちょっと異常ともいえる熱気。宮本浩次もなにより満員で嬉しそう。「3月か4月くらいにプロモーションで福島に来て、この会場も見て『大きいから入るかな』と思ってたんだけれど、こんなに来てくれて嬉しいです」。
デビュー30周年ツアーということで、(毎曲ではないけれど)一曲一曲、当時のエピソードなどを語る。


それで話はまた戻り、5月下旬くらいに『風と共に』6月1日オンエア、また6月3日に郡山市民文化センターでのライブというのを確認していて、もしや郡山での初披露あるかな?とは考えていたんです。ただ(自分で言うのもなんだけれど)中途半端な時期だし、場所だし、東京の会場や、野音あたりまで初披露を待つんじゃないか。けれどやってほしい、そんな心境。そして前記事で書いたとおり「涙ぐんで」からは(笑)、もう、ここでやってくれ、という祈りにも似た気持ち。

タイミングは第一部終了直前でした。「俺たちの明日」が終わった後、宮本はやおら『まだ発売されていないんだけれど、新曲やらせて下さい』。恐らく多数のお客さんが待っていて、もう劈くような万雷の拍手。宮本も『去年夏ぐらいに話をもらって、俺自身は40年経っていたということも忘れていた』と述べる。そして照れ隠しも入ったのか、なんと「はじめての僕デス」を軽く弾き語り。いたずらっ子のような顔をして「今度越してきた、僕デス」とワンコーラスのみ。お客さんは笑いと拍手。『6人での披露は初です、緊張してます』恐らくこれが正直な心境なんだと思います。『話を頂いて凄く嬉しくて、聴いて下さい。新しい視点も入っているかと思います』。

演奏はフルでした。
『あなたは笑うでしょう 私の小さな祈りを』
ひとひらの花びら ひとかけらの夢』この辺はみんなのうたの雰囲気そのままで、柔らかく優しく繊細。そして6人はやはり緊張、一つ一つの演奏が慎重に見えました。

演奏後はまたもの凄い拍手で、また宮本・6人もやはり反応が気になるのか、会場を少し見渡すような時間がある。まあ拍手しか聞こえないんですが(笑)。6人もお客さんも余韻を楽しんだあと、宮本は「第一部終了です、またすぐ戻ってきます」とひらりと会場を去る。

「涙」はソロでの弾き語り。もう男椅子が限界です、このツアー持つんだろうか?ラストで宮本は「ありがとう、またここに戻ってきます!」言ったな先生、ずっと待ってますよ(笑)。「東北は相性がいいんでしょうか?少なくともこの会場は相性がいいと思います」。

ラストは最近よくある「ローリングストーンズのように」6人肩を組んでのご挨拶。本編ではメンバー紹介がなかったため、本当に最後の最後でメンバー紹介。そして肩を組んでお辞儀したまま6人そろって前進したり、後退したりと今まででは有り得ないファンサービス。そして宮本は投げキッス、お尻ペンペンで退場。あらゆる局面、そして30年の歴史を横断縦断した30曲、三時間。

会場からの帰り道、郡山駅に向かって沢山のファンの人が歩いていて、その光景を見ながら何故か30年前の祖父とのラジコン店の思い出や『風と共に』の出来を思い出して、会場出てからまた涙ぐんでしまうという・・・。「地元のダンナ」がエレカシを聞いて、何より新曲を聴くと殊の外心の奥底に来るということが分かりました。日比谷野音でも感じたことのない不思議な感覚。47都道府県ツアーの大きな意味というのを感じた気がします。

幼い頃から空は青くて あの頃から風は木々を揺らしていた
さよなら昨日の私 思い出は懐かしいけど
今の私にこそ相応しい 輝きを抱きしめたいのさ


セットリスト
第一部
M1 歴史
M2 今はここが真ん中さ!
M3 新しい季節へキミと
M4 ハロー人生!!
M5 デーデ
M6 悲しみの果て
M7 今宵の月のように
M8 戦う男
M9 風に吹かれて
M10 翳りゆく部屋
M11 桜の花、舞い上がる道を
M12 笑顔の未来へ
M13 ハナウタ~遠い昔からの物語~
M14 3210
M15 RAINBOW
M16 ガストロンジャー
M17 やさしさ
M18 四月の風
M19 俺たちの明日
M20 風と共に

第二部
M21 ズレてる方がいい
M22 奴隷天国
M23 Ladies and Gentleman
M24 コール アンド レスポンス
M25 生命賛歌
M26 TEKUMAKUMAYAKON
M27 夢を追う旅人
M28 ファイティングマン

第三部
M29 涙(ソロ弾き語り)
M30 花男


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