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エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

「discord」鹿野淳さん×有泉智子さん@2013年10月16日放映分

「MUSICA」11月号でエレカシ楽屋潜入と宮本インタビューを担当した鹿野淳さんと、写真を担当したMUSICA編集長の有泉智子さんの対談番組。
今回はニコニコ動画Ustreamでの二元中継。その中でもエレカシについて語った部分について。

このように、バックにMUSICAが置かれる中、ビールも飲み交わしてのトーク。以下鹿野淳さんは「鹿」、有泉智子さんは「有」で。



有 宮本さんが難聴を患ってから一年間くらい休止してたんですけど、見事復活しまして、プラスシングルも発売ということで大特集です。
  こうやって四人で雑誌の表紙を飾るのが十数年ぶりという、久しぶりな感じになっております。
  私は九月の復活の野音には行けなくて、大阪城野音には二日行きました。本当に凄いライブで・・・。
(鹿野淳さん登場)
鹿 有泉ちゃん日比谷野音行けなかったんでしょ?
有 行けなかったんですけど、大阪の城野音二日いってきました。大阪城野音の最終日は凄かったです。
鹿 日比谷の野音、初日凄かったらしいよ。
有 大阪城野音の最終日、二日も凄かったんですよ。
鹿 ・・・日比谷の野音初日も凄かったらしいよ。
  初日は一年ぶりだから、ステージに出る瞬間をイメージしながら、でも出た瞬間の自分ら以上のお客さんらのオーラにビックリしながら
  感動して感謝して、でも緊張して、色んなことが入り交じってた、初日があっての二日目みたいな。
有 四日間とも凄かったんですけど、一つ一つ上昇カーブを描いていって。
  たったの四日間だったんですけど、物凄く宮本さんも解放されていったし、バンドも遠慮がなくなっていって。
  最終日も凄すぎて、終わった後スタッフのみんなと「本当に凄かったね」って会話しか出てこなくて。
鹿 僕のTwitterで一つツイートが来てて、野音で見た石君の髪の色が、なんで大阪で黒ずんでるんですかって。
有 大阪では初日、右側が金髪、左側が真っ赤なんです。突然。
鹿 ヅラ?
有 地毛です。
鹿 マジで?
有 日比谷の野音は金髪だったのが、大阪城野音のために気合いを入れるために・・・。
鹿 石君、金髪にするために、脱色三回か二回やって入れたから、頭皮が痛いって。
有 日比谷の野音より綺麗に色が抜けてたので、またやったと思うんですけど。
  それだけじゃないんです。一日目終わりました、翌日大阪二日目、どうなってたと思います?
鹿 紫?
有 右側が金髪、左側が緑なんです、目の覚めるようなグリーンでした。
鹿 ・・・・・・、だって石君がなんでこんな色にしたか知ってる?
有 人目についちゃうから
鹿 人目に付くのも申し訳ないからこうしたのに、さらに人目に付くじゃん。
有 それだけ気合いが入ってたってことなんです。だって知ってます?ライブが城野音だから音止めが早くて、8時ぐらいに終わって、食事とかも終わって
  そこからホテルに帰って、部屋に帰ってから緑色に染めたという。気合いがないと出来ない話だなと。ライブやりきってるんですよ。
鹿 石君サングラスしてた?
有 してました、サングラスと帽子もしてて、でも帽子は取れちゃって。

(有泉さんを石君に見立てて、また自身を宮本に例えてリハサールでのいじりを再現する鹿野さん)。


鹿 衝撃的だったのは、日比谷の野音の二日目のリハーサルで、(有泉さんを石君に見立てて)こうやっていじる練習をするのよ。
  「石君メガネ落ちやすいね」「落ちると情けないね」とか言ってて。それを見てたスタッフが「メガネのゴムしないんですか?」って聞いてて
  逆に「メガネのゴムってなに?」って。それで初めてメガネのゴムをすると落ちないってことに気がついて。
(中略)
有 そういう気合いを一日一日入れながら、(大阪の)二日目もアンコールも曲が増えてたし、二部もあったし。

鹿 ちょっとこれ(コメント読みながら)「土建屋の社長みたいなトミの話を教えて下さい」って。
  僕ら楽屋まで密着してたんです。前もレコーディングも密着したじゃないですか、あの時はまだ気を遣っている感じがして。
  でも今回の野音は復活ライブで気を遣ってる暇が無いから、素のメンバーなんです。素のトミって本当に面白い。兄貴な感じがする。
  有泉ちゃんどうする?トミが(手で机をトントンしながら)『鹿野さん、コーヒー、これ飲んで』みたいな。
有 ありがとうございます!、みたいな。
鹿 すごかったよ、俺ちょっと狼狽しちゃって、おお!、みたいな。
  そしたら腹話術って知ってる?
有 宮本さんが石君を使って会話する。
鹿 (宮本が石君を使って腹話術をさせる)『鹿野さん、この仕事やってると色々辛いことがあって、コーヒー飲みてえ』って。
  そしたらトミが缶コーヒー持ってきて『鹿野さん、これ飲んで』って。カオス、幸福なカオス。成ちゃん1ミリも動かないからね。四時間ぐらい。
  リハーサル行って、帰ってきたっていうことに、自分が気がつかないくらい、ワープしたって思うくらい1ミリも動かない。カオス。
有 宮本さんの取材をさせてもらって10年くらい経つんですけど、こういう写真、見たことがないくらいの笑顔を、メンバー揃うと見せるんですよ。
  こういう写真ってバンドとしては王道なんですけど、撮るのは難しいんです。スタジオ入って、カメラマンが居て、私みたいな編集者が居て、非日常の環境になる。
  そしてさあ撮ります、というと大体緊張するのに、エレカシの場合は、こういう写真を撮りたいので、みなさんでバンド感溢れる写真を撮らせて下さい。
  そして無邪気な写真の2パターン撮らせて下さい。どうぞ!って言ったらすぐこの顔なんです。
鹿 このインタビューになる前に話したときも、難聴があってこそのバンドなんだな、と。自分が音楽をやれないってことは、自分の人生の中でストップする部分があると。
  そうすると自分の中で生きる死ぬのレベルの葛藤があった。その中で自分にとって何が大事なのかを考えるのに、完治したから言えるんだけど結果的にいい機会になったと。
  その時にやっぱりメンバーなんだ、バンドなんだと。バンドの中で俺の歌がどう響くかという機会を考えるという意味では、エレファントカシマシとそれを愛する人たちにとっては
  最高の選択を、改めてリセットした上でしたと。そういう写真なんだと思います。これは。
有 (流れるコメントを読んで)「こういう写真をすぐ撮れるって大人じゃん」ってあるけど、逆なんですよ。作った笑顔じゃないんですよ。石君がこうやったり、宮本さんがこうやったり
  言うなれば中学生の頃の関係性のまんま、勿論変わってきているところもあるんだけれど、そういうところの絆、信頼感、そういったものが素で出ていて、20分から30分で撮り終えた。
鹿 打ち上げは2時間ぐらい食べてた。僕だけじゃなくて成ちゃんも。成ちゃんは楽屋では動かないのに、中華料理屋さんに行ったら手がずーっと動いてた。
(中略)
有 ライブ本当に素晴らしかったです。
鹿 素晴らしかった!
有 イヤモニ(イヤーモニター)されたじゃないですか。難聴になられて、もう完全復活で、お医者さんもびっくりするぐらいの復活具合で。
  それでイヤモニをするとちょっと爆音が軽減されるんですね、お医者さんの勧めもあって宮本さんもイヤモニしてるんですけど。
  それによって歌が、勢いとか激しさとかは前からは変わらずなんですけど、しっとりと深く歌う歌の部分が深みを増してるんです。
鹿 すごいよね、声がふくよかになって、エッヂの部分はギザギザしている。
有 「大地のシンフォニー」すっごい良かったんですよ。声の威力が凄い出るんです。
鹿 「大地のシンフォニー」凄いよかったよね!
有 すっごい良くて!もう本当に良い、本当に良い復活ライブでした。
鹿 これで凄い楽しみになったね。レコーディングっていうか創作活動に入るんでしょ?
有 さいたまスーパーアリーナがありますから。
鹿 1月11日、イチイチイチでしょ。
有 25周年記念ライブ的な、25周年は終わった年になっちゃうんですけど・・・。
鹿 新年が始まってさあ、エレカシが見られるときと見られない時ではぶっちゃけ大きな違いがあるよね。
有 大体ライブ始めが新春エレカシライブじゃないですか。
鹿 だって有泉ちゃん、4歳の頃におむつしながらションベン漏らしながらエレカシライブ行ってたんでしょ?
有 ・・・行ってないですけど、行きたいぐらいの勢いですけど。
  さいたまスーパーアリーナのワンマンは初めてなので。
鹿 バンド史上最大級になるみたいだね。
有 スペシャルな形になるみたいですね。
鹿 楽しみですね!
有 そういうエレカシ復活野音ライブと、「あなたへ」完成直後のインタビューと、宮本さんのエレカシ論、「何故バンドが必要なのか」という
  今まであんまり聞いたことがなかった話が入ってたりするので、読んで頂ければな、と思います。
鹿 「自分は前衛的なんだ」。そこからの話を聞いていたとき、ずっと鳥肌立っていましたよ。
  けっこう長い間、13年間ぐらい取材させてもらってるんですけど、今までに無い鳥肌の立ち方でした。
  自分で言うのもなんですけど、貴重な話が聞けた。是非読んで欲しい。
  有泉ちゃん大阪野音に1200冊ぐらいMUSICA持ってったんでしょ?
有 はい、1200冊ぐらい。1200冊持ってて、1130冊ぐらい売れました。
鹿 有泉ちゃんが1200冊ぐらい売って、俺が楽屋の弁当二個喰う。これいいバランスだよね。
有 ・・・正当化されると困っちゃうんですけど。
鹿 いいバランスだと思う。(コメント読みながら)「今度メンバーインタビューお願いします」、分かりました頑張ります。
  「インタビュー良かったです」。「大阪野音やばかったらしいですね」
有 本当にやばかったです。「赤い薔薇」とか凄く良くて。
鹿 「ポスター付きで嬉しかったです」。買ってくれた人ですね。
有 ありがとうございます。タワレコと一部書店では特典としてついています。ということで今月号の表紙のエレファントカシマシでした。



なんだかね、大人二人が「いかに自分の方がエレカシ愛が強いか」についてちょっと争ってる部分が凄い面白いんですよ(笑)。
鹿野さんは日比谷凄かった、楽屋も密着した。有泉ちゃん日比谷行けなかったんだよね。それに対して有泉さんが大阪野音凄かったんですよ!という論争。


・・・なんてそんなことは割とどうでも良くて、メンバーの関係性、今回の写真がいかに撮られたか、宮本の覚悟、決意、日比谷野音・大阪野音の出来、今後について。
そしてトミの男気とか、成ちゃんは全く動かない、けれど打ち上げでは動く動く、食べる食べるという脇道のトークも面白い。



先日、11月23日のドキュメンタリーDVD上映会の会場決めのために新宿に行ってきたんですが(11月23日午後一時から新宿でということに決まりました、詳細はまた後日)

帰りにブラッとタワレコ新宿店に寄ってみたら、勿論MUSICAが販売されてて、表紙写真のポスターもまだついてるんですが・・・。

誰ですか横に論語を置いてくれた人は(笑)。でも論語自身が一番ビックリしてるでしょうね。俺、音楽ショップのレジの前に置かれてる、みたいな。



MUSICA11月号、エレカシの復活劇について熱く熱く語られています。そして楽屋潜入で、上よりももっと楽しい話が載ってます(上のはあくまで余談)。
タワレコでは(一部店舗を除き)ポスター特典付きで絶賛発売中です。Amazonでも売り切れと入荷を繰り返しています。



全国のローソンとミニストップにて無料配布されている「月刊ローソンチケット」の今月号13ページにてエレカシ日比谷野音のライブレポートが掲載されています。



表紙はこんな感じなので、店頭で見かけたら是非。



「あなたへ」はFM802で本邦初オンエア、そしてPVもSSTVで先行放映されているようですが、バッタバッタと忙しくて(前者は物理的に無理で)まだ聞けてません。どんな感じなのでしょうか。


そして11月9日のRolling Stone日本版12月号では巻末1万字インタビュー。ちょうど一年前の12月号では表紙飾ったんですよね。
もうあれから一年、でもあっという間の一年でした。これからは本当にバンドにとっての「笑顔の未来」が待っているんだと思います。四日間の野音でそう確信しました。






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