エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

「穴があったら入いりたい」から猛烈な爽快感とパワーを感じる件

MASTERPIECEについては強く感じることが多々あるんですが、まずはとにかくこの曲。痛快さと爽快感。
個人的には「さよならパーティー」や「流れ星のやうな人生」のようなフリーダム宮本からの猛烈なパワーを感じます。

「目覚めろ Goodday
 しけた Monday
 ましだぜ Tuesday
 行けよ Wednesday
 もう少し Thursday
 はじけろ Friday
 とびだせ Saturday
 いつも Sunday」

宮本浩次は人生の半分以上をロック歌手として過ごしていて、いわば自由業たる毎日を送っていると思っていたので
こんなにいわゆる「一般の人の一週間の気持ち、生活リズム」を知ってるとは思わなかった。
確かに月曜日はエンジンもかからずしけてる、辛い。でも火曜日になると月曜よりはましで、ちょっとエンジンかかってくる。
水曜になると言わば週のピークで「行けよ」ってな具合になる。それで木曜になると「週ももう少しだ!」
金曜になると「花金」てな気持ちで、はじける人ははじける。土曜日お休みの人は飛び出せ!
いつもSundayってのは先生がたまに言う「まあ俺の人生はいつも日曜(若しくは正月)なんだけど」という台詞を思い出す。


また上のセリフ部分もそうなんですけど、全体的にリズムが弾けるようで、こっちまでハッピーなパワーが伝わってくる。
絶妙なタイミングでベースは切り込んでくるし(『俺は天下のラッキーboy』部分のベースは最高)ギターはのびのびと弾かれてるし、ドラムは踊るよう。
初めて聞いたときにこの「良い意味での気の抜きっぷり」は蔦谷さんぽいな、とクレジット見てみたらWurlitzer:蔦谷好位置、となっていてこれまた嬉しい。
アウトロのピアノの弾けっぷりは絶妙。そのハッピーなテンションのまま次の曲「七色の虹の橋」へスッと入り込んで行けて、ここは本当に心地いい。

「おい うまくやってるつもりだろうが全部ばれてるぜ御同輩 そりゃあ 表通りだけが人生じゃあないだろうが」

演歌のような歌い回し、歌詞なんですけど、全くその通り。この部分でのセルフコーラスも格好いい。


また歌詞カードにはないんですけど4分11秒くらいに「日曜に彼女ない?」って言ってないですかね?空耳なんでしょうか。
他に「こう聞こえる」「フツーに聞けばこうでしょ」「ってか彼女に会うなら金曜と土曜でしょ」(おい)とかありましたら是非教えて下さい。
「空耳疑惑」は「世界伝統のマスター馬鹿」にも出てくるのでまた後ほど。



この曲はPVもクソ面白い。ハッピーなテンションがそのまま反映されてる。
前々回のタワレコ新宿店の店員さんはこのPVをめっさ推してらっしゃったんですよ。で僕も期待して正座しながら見て(笑)。
最初のほうはやたらモヤがかかってるけど普通の四人の演奏じゃないのかな、と思って見ていたら・・・。


途中からいたずらっ子宮本浩次が全開に暴れまくってます。いや四人ともテンション高くて凄く楽しそうだ。
先生スキップしながら前に出てくるわ、石君とタバコに火をつけあいながらじゃれてるし、またカメラも「穴」状態になっててコミカル。
「はじけろFriday!」で手をバッてやるところとかは相当にツボです、このシーンいいなあ。
途中から左手でギター弾くわ、成ちゃんの帽子を奪って被るわ、このスタジオはどこの楽しいライブ会場ですか(笑)。
先生付けヒゲしてる?いやこれは(石君の?)グラサンを口部分にかけてるからヒゲに見えるのか?(ラストにグラサンとはっきり判明)。
と思ったら目をガッと見開いてカメラ見てるぞ。この宮本は怖面白い。


PAO Vol.63より

林拓一朗さん「(穴があったら入いりたいの)撮影はいかがでしたか?」
石森「楽しかったです」
宮本「撮影、俺、怖かったよな、鬼監督みたいになっちゃって(笑)」
(中略)
「煙があんまりなかったんだよね(笑)。ビデオはね、最初は「モヤのところでやりたい」って言ってたんですけど
『宮本さん、モヤっていうのは、霧のところを探すのと、空が・・・あのちょっと、雨が降るとダメになっちゃいます』って言うんで
「じゃあスタジオでやりましょう」っていうんで、スタジオの中でモクモクと。
 だから、手作り感溢れる楽しい映像になってると思います」

曲単体だけでも相当面白くてハッピーになれて活力が出るのに、また宮本を中心とした四人が好き勝手に暴れてて
PV見てても面白くて、今もパソコンの片隅でPV流しながらこれ書いてるんですが、ニヤニヤ笑いながら書いてます(笑)。


インタビューを読んでると宮本自身もこの曲が大好きで、恐らくメンバーも好きで、そのテンションでPV撮影したら
アドリブでこんなにクソ楽しい映像になってるんだと思います。


新しいエレカシの人生応援歌になるんじゃないかと思います。辛いとき、どうしようもない時、PVと曲を見聞きすれば
「まあ、明日も頑張ろうか」ってな気分になれそうな気がします。またライブでどう化けるか、そちらも楽しみです。



ちょっとだけ「世界伝統のマスター馬鹿」。
僕はCD買ったときに何度か歌詞カード読んで、あとは音を聞きまくって、分からないときは歌詞を再確認するタイプなんですが
何度か聞いてると「曲中で先生、叶姉妹って言ってないか??」。
曲中で『女の尻を新聞の脇からチラチラ 妄想が膨らめば 誰だってかまわないよね』と開き直り歌詞があるので
叶姉妹が出てもおかしくないか、でも先生が叶姉妹を認識してるんだ、ああいうのがタイプだったのか、等々どうでもいいことを思いながら
改めて歌詞カードを見ながら曲を聴いてみると『Come on Come on もうお終いかい』が「叶姉妹」に聞こえることが分かってなんだか一安心(何にだ)。
いやでもこれタモリ倶楽部空耳アワーに出せば、タモリさんが「カモンもうおしまいかい?」「カモンもうしまいかい?」
「ああ、かのうしまいかい、叶姉妹かい。確かに聞こえるねえ、言ってる」となり、手ぬぐいぐらい貰えそうです(おい)。



まだ書きたいことはめっさあるのですが、一気に心に突き刺さった「穴があったら入いりたい」を。



オフィシャルの「HISTORY」ページがえらいことになってます。Wikipedia的な書き方をさらに加速させたようなオフィシャルっぽくない書き方。
なんだかガチなファンのライターの人が書いたようです。「2003年 某月某日 宮本、金銭の管理をしていた人間に全財産を持ち逃げされる」て・・・。
技術的な問題として、テキスト形式では無くてPNG形式で作られているんですが、背景が黒に白文字なので読んでると目がチカチカしてきます。
背景を白にして文字を黒に反転させるとかすれば読みやすくなるような気がします。



まあまあ、今日はまさしく金曜日。はじけろ Friday!ですね。



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