エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

曲間を楽しんでます。

GW中のドライブではiPodに45曲ぐらいの好き勝手なプレイリストを作って、それをFMトランスミッター
飛ばして車内で聞いてたんですが、やっぱりこれは変則的な楽しみ方というか、じっくり聞ける環境ならば
きちっとアルバムごと、作り手のこだわりの曲順で聞くのがいいんじゃないか、と最近は思ったりしてます。


作り手側が考えに考えて「こういう風に聞いて欲しい」「この順番で聞いて欲しい」という情熱を込めて
作った曲順は、じっくり聞けくと「ここはこういうイメージで作ったのかもしれない」と色々な想像が出来て楽しい。


エレカシだってもちろんそんな楽しみ方が出来ると思います。
って昔の曲をあげてたらキリがないので最近のに絞ってみても、「宮本やメンバー、制作者がどこまで考えてるかは
分からないけれど、きっと色んな情熱を込めて作った曲順」が垣間見えるというか、まあ勝手に想像してます。

最近のアルバムで気に入ってるのは・・・。

  • 「風」の「達者であれよ」と「友達がいるのさ」。

どっちも(身近な)友達に向けて歌っているのですが、「花男」のように荒くれに「貴様を信じるさ」ではなく
「お互い頑張ろうぜ、たまにゃ遊びに来いよ、達者であれよ、出かけようぜ」と40歳のおじさんが歌っているのは
果てしなくリアルであり、また格好いい年の取り方だと思います。
もう「達者であれよ」の後半になると「あ、もうすぐ友達がいるのさが始まる」とちょっと間違った期待をしてます(笑)。
「達者であれよ」終わりのあとの空白ののちに囁くように「おいっ」と始まるのはいつ聞いても心地良い。
野音Verのメロディイントロも大好きなんですが、ってかこの曲は殿堂入りです)。

  • 「悪魔のささやき」の「夜の道」から「幸せよ、この指にとまれ」

静かな弾き語りの「夜の道」、まんまですが宮本が夜の道を歩いていて、最後に「夜の道 夜の道」と繰り返して
数秒間の空白のあと、「昨日今日明日 喜びよオーライ この胸に咲け!」のさわやかな歌い出し。
「幸せよ」はシングル時代から大好きだったのですが、アルバムに入ったら入ったでこの曲順は凄く好きで
テンションが落ち着いて空白・・・、から一転明るい曲調というパターンは爽快感があります。
宮本自身も「アルバムに入れたらこの曲がまた輝きを放っていていて嬉しい」ということは各所で言ってますね。

  • 「悪魔のささやき」の「悪魔メフィスト」から「moonlight magic」

これはラストから一曲目というパターンなんですが、きっと宮本も計算に入れてるでしょう。
「悪魔メフィスト」で混沌とした人間の暗黒面みたいなのをダーッと出した後、プレーヤーをオールリピートで
聞いていると、また数秒の空白の後に同じアルバムに入っているとは思えない軽快なギターイントロの後に
「いつか退屈な毎日に沈みこんでゆく 憂鬱な魂に・・・」の出だし。
このギャップに毎回やられる。「悪魔のささやき」は振れ幅が大きくて聞き出した当初は戸惑ったことも
あったけれど、聞き慣れてくるとこのギャップが心地よく感じられてきました。

  • 「STARTING OVER」の「こうして部屋で寝転んでるとまるで死ぬのを待ってるみたい」から「リッスントゥザミュージック」

これは近年希に見る凄い出来。最初聞いたときは「なんだこりゃ」と吃驚したのを今でも覚えています。
「こうして〜」はジゴロ気取りの(笑)、振られた男の気分を一気に歌っていて、そのアウトロのギターが
何度も繰り返されて、一体どうなるんだろう、と思っていると、いきなりブチッと切れて、キーボードと共に
宮本の「リッスントゥザミュージック 僕たちの未来・・・」。
これは上に書いてるようなギャップじゃないですね、でもなんて言ったらいいんだろう、創造でしょうか。
毎回聞く度に「うーん、凄い!」と思ったりしてます(笑)。
インタビューなどを読んだりすると蔦谷好位置さんが作ったっぽいですが、絶妙すぎる・・・。


この曲(「こうして〜」)はライブだとどうなるんだろう、と思っていささかドキドキして聞いてみたら
ちゃんとライブ的な終わり方をして、またそれはそれで良かった。
アウトロのギターがずっと続いて、宮本が「トゥールルルル・・・」とちゃんと(?)演奏を盛り上げて
でも静かに着地させる、という総合司会っぷりを発揮していて面白い。
最近ライブではやってくれないですけど、これもまた聞いてみたいです。


ってこのパターンで「好きな曲間」を書いてたらキリがないですね。
またアルバムを聴いてたら新しい発見があったりするので、飽きないです。


ラッキーなことにホールツアーのしょっぱな、二回行けそうです。
昨日の戸田市文化会館については稚拙ですがレポをアップしておきました。
http://d.hatena.ne.jp/mpdstyle/20110314/p1
明日の神奈川県民ホールも行く予定ですが、昨日ほど細かく書けない(書かない)と思います。
http://d.hatena.ne.jp/mpdstyle/20110316/p1
書けたら明日の深夜にでも上のアドレスにアップしておきます。


ツアーの新Verパンフレット、昨日買ってみたんですが、最後のページ(スタッフ名が書かれているところ)の
写真の宮本がヤバイ、これは色んな意味で反則なんじゃないかと(笑)。
これ待ち受けで販売したら500円でも即買いですよねえ、と昨日の電車の中でエレ友さんと話しました。
暑中見舞のハガキでこのポストカードなんかが来たら「なんじゃこれ!?」と腰抜かす自信があります。
グッズを買う際はここだけでも見る価値があると思います。
(って買うときに「最後のページだけ見せて下さい」ということは出来ないと思いますが・・・)。



職場でとある業界紙を読んでいたら、上原ひろみさんのインタビューが掲載されていて
まあマニアックな雑誌なのに丁寧に誠実に答えていて、読んでいると聞いてみたくなってしまった。


ヴォイス
ヴォイス
  • ASIN: B004HHAQUQ
  • [CD]
  • 価格: ¥ 3,000
  • ユニバーサルインターナショナル
Amazon.co.jp で詳細を見る
(Amazonアソシエイト)



生まれてこの方ジャズなんて大人の音楽はマトモに聴いたことがなかったのですが、これはレビューも良いので
タワレコで試聴してみて良かったら買っちゃうかもしれません。
もし買った方、聞いたことがある方が居ましたら感想など聞かせて貰えると嬉しいです。



一気に暑くなってきて、また今年は色んな意味で不安な、憂鬱な夏になりそうですが、心を確かに持って
ドーンと行きたいもんです。