エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

やるんだ!「祝・日比谷野音 100周年 日比谷野外大音楽堂 concert 2023」

  • このタイミングかよ

こういうタイミング(ライブやるのかやらないのか)の際のPAOは後ろから読むのですが(後方にそういった記事が載っていることが多いため)、パラパラと読んで「このスケジュールでやるのか!」。開催およそ1ヶ月前のお知らせ。前記事のコメントの方の予言(?)は無事的中していました。しかし元々スケジュールを入れてしまった人もいるだろうに・・・。

  • そしてチケットは

今回もPAOとイープラスの登録情報をコピペし睨めっこし、コピペし、登録。5年ぶりくらいの野音は・・・。

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またもや。

画像下部の「男・出川哲朗還暦祭り」は先着だけれど当たっています(ちなみに男・出川哲朗のチケット代は8,814円(ヤバいよ)だったりする)。もう当たらねえのかなあ、日比谷野音で生エレファントカシマシを見ることが出来るのだろうか。うつむきうめいてしまう。

PAOからのお知らせによれば、配信と映画館でのライブビューイングもあるようなので、そちらで検討してみたいと思います。ああ、一応の一応は一般発売があるんですね。立ち見でも何でもいいから見させてくれないか(しかしライブビューイングの東京会場の場所が丸の内ピカデリーというのは複雑だ、日比谷野音まで目と鼻の先というのがなんとも辛い・・・)。



この記事は昨日の朝にはYahoo!トップに出ていたと思う。まあ急いで読む記事ではないと思って(タモリ倶楽部は非常に好きだったので)、夜に読んだら思わぬ方向に行っていてビックリしました。

news.yahoo.co.jp

「こちとら会プレゼンツ古地図で東京探訪」の舞台裏

宮本浩次が唯一、タモリ倶楽部に出演した回だ。今でいうブラタモリパイロット版のような面白さがあった。最後の「寒き夜」は哀愁じみていてよかった。今でもYouTubeにあるようです。

記事にはこうある。

そして、この回は私が収録に立ち会ったものの中で最も印象に残った一本である。

なんと、長年タモリ倶楽部を構成した作家さんにそこまで言わせる、その理由とは・・・。

江戸時代創業の割烹でエンディングを収録、宮本浩次は「寒き夜」を弾き語りで熱唱。歌い終えたあと「僕はもう歌手に専念します」と笑顔で答えた。

当時私は「なぜ『音楽』などでなく『歌手』と?」とも思ったが、現在までに宮本浩次エレファントカシマシのボーカリストとしてはもちろん、どの歌手のどの時代の楽曲も日本一感動的に歌う歌手であることは衆目の一致するところだろう。

そう来たか。なるほど、今確かにソロ活動を経て思えば「歌手」という当時の表現がまた違って聞こえてくる。「ROMANCE」がなければこの記事自体、また印象に残った一本には挙げられなかったかもしれない。ソロ活動やカヴァーアルバムによって約26年前(!)の発言の意味も違って聞こえてくるというのは、言葉にも歌手にも歴史がある証左だと思う。

高橋洋二さんは「またやればいいのに」と締めていますが、次に「赤羽でブラタモリ!」の際には赤羽が生んだスター兼郷土史研究家として出てほしいですね。タモリさんと宮本浩次というのは非常にマッチングしていると思っていて、私がたまに書いている「武蔵野を探す旅」の総括はタモリさんにやってもらいたいと妄想している。
つまりエレファントカシマシ宮本浩次の曲や考えをタモリさんに集中的に聞いて貰って、「宮本君が心に思い描いている武蔵野って個々なんじゃない?」と具現化した場所を指し示すことが出来る数少ない人だと思う。まあそんな作業はあり得ないんですが、それぐらい知識量、そして宮本の「武蔵野」を考えて指し示すことが出来る文化人と知識人だと思う。



  • オッサンの宇宙。

最近は回りまわって「俺の道」を聞き直している。ツボなのは「オレの中の宇宙」の『町はきれいだな』部分。それこそスカイツリーも無かった当時に、宮本浩次が東京の街並みを見ながら「勝つぞ」と気合いを入れている様子が目に浮かぶようで聞き入ってしまう。いささか仕事ノイローゼで「他社に絶対勝つ」と意味不明な気合いを入れている毎日の私にどこかリンクして聞き入っているんだと思う。
・・・それこそね、タモリさんに聞けば「仕事なんて気合い入れちゃいけない。反省しない」と言われておしまいでしょう(笑)。


日比谷野音はキレイだろうな。行ける人はガシッと満喫してきて下さい!

いつの間にか「夏を歌え」

もはや「仕事ノイローゼ」とも言える日々を送っていたら、4ヶ月以上も更新していなかった・・・。自分の気持ちが音楽に向けられていないこと、エレファントカシマシが熱血に活動していないこと等々の理由があるんだろうなあ(なにか他人事のようだ)。

  • 日比谷野音はあるのだろうか。

こちらも待ち続けていてはや9月。PAOの発送のお知らせ(予告)は来ている。しかし仮に今からのお知らせで日比谷野音の可能性はあるんだろうか。
以前までは野音の音楽イベントは10月まで(土日祝日限定)。それで野音の公式サイトを見ると既に10月の土日祝日は他ライブで埋まっている。今年も無しか・・・、と思うけれど、一筋の光明としては、令和4年のリリース。

音楽会利用拡大の試行対象期間について
(音楽会開催可能日の拡大)
令和5年11月・12月、令和6年1月・2月・3月の土・日・祝日

「冬の野音」となりますが、物理的には11月~来年3月の開催は可能。しかし今までは夏か秋の野音だらけで、今このタイミングで敢えて拡大時期にやるとは考えにくい。違う意味でのサプライズには期待したいですが・・・。
そして来年10月には日比谷公園大規模改修に伴い、野音も一旦の休止。ナマの男4人を都心のど真ん中のあのステージで見られる日は来るのだろうか。



そういえば以前インスタのオススメで宮本浩次が出ていて(未だにフォローできていない)、ロンドンにいますという投稿がありましたが、こういうことのようです。

「[ AMBIENCE TOUR ] sessions Starring:HIROJI MIYAMOTO (THE ELEPHANT KASHIMASHI) 宮本浩次独演会 Live Recorded at Abbey Road, London」、ABEMA PPV ONLINE LIVEにて、9月16日(土)20:00より独占配信決定

ABEMA PPV ONLINE LIVEにて、9月16日(土)20:00より、「[ AMBIENCE TOUR ] sessions Starring:HIROJI MIYAMOTO (THE ELEPHANT KASHIMASHI)宮本浩次独演会 Live Recorded at Abbey Road, London」の独占配信が決定いたしました。
本配信では、世界的ロックバンド・ビートルズが名曲の数々を生み出したことでも知られる音楽スタジオ・アビーロードスタジオから、宮本浩次のここでしか見られないアコースティックパフォーマンスをお届け。弾き語りにてエレファントカシマシ、そしてソロの楽曲を披露、さらに、グラミー受賞アーティストはじめ数多くのハイエンドアーティストの公演を担うストリングスチーム「Q strings」を携えた演奏も披露いたします。
チケットは、8月28日(月)10:00より販売開始いたします。

もう俺は懐古厨ファンなので、「倫敦宮本浩次より日比谷野音でおじさん4人」なのですが、宮本浩次としては今はやりたいことは徹底的にやりたいのでしょうし、アミューズの規模であればこういったグローバルなことも可能でしょうし、コロナによる規制も無くなったので、長くやってるとこういうこともあるんだなあといささか引いた目で見るようになってしまいました。
作品自体は見てみないとなんとも評価出来ないので、配信を見る予定ですが、配信開始が待ちきれないというよりは、何か義理で見るような感覚になってしまった。


自分の気持ちやテンションの問題か、宮本浩次のソロ活動が熱心すぎる影響か(恐らくそれらが綯い交ぜになっている)、ずっと記事を更新できなったのもそういったローテンションぷりが露わになっていますね。俺も宮本浩次エレファントカシマシもどこに向かって歩いているのだろう。




  • 「旅」のロケ地。

これは書けなかったのが申し訳ない。エレファントカシマシのデビュー35周年ツアーの中での「旅」演奏時の映像。その直後に首都高の小菅付近を走っていると、映像と風景が似通っている。そして思わずツイートすると(4ヶ月も更新してないので、Twitterの名前すら変わってしまった)反応を頂いた。

おお、正解(?)だった。右側に大きな川が流れていて、普通に走っているだけでも気分がいい高速道路。しかしせっかく紹介いただいたのにほったらかしにして大変申し訳ありませんでした。そしてタイミングを合わせたわけでは無いですが、このツアーのBlu-rayとDVDが発売されるということで、これは「買い」です。

NHK水戸放送局のロック・イン・ジャパン2024 ひたちなか開催の報道について、私たちは強く抗議します。 | ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023
渋谷陽一さんはNHKに非常に怒っているんだけれども、理論がさっぱり分からない。いや怒ってるのが単純なフェス主催者なら分かる。けれど渋谷さんはロッキングオンの代表・責任者でもある。(一応)音楽ジャーナリズム媒体の責任者として、取材したことを報道することに対して怒る、抗議するという筋合いは違うと思う。じゃあ逆にいえばロッキングオンの様々な媒体は、取材先にリリース日、リーク日、リーク内容を確認して、取材先の思惑を忖度して報道しているんですね、という裏返しの証明になりかねない。極論すればこの「怒り」はロッキングオンとしてのジャーナリズム性の放棄宣言とも言えると思う。
この理論は根っこでは今のジャニーズ性加害問題とも繋がっていると思う。分かっていること・分かりつつあること・噂になっていることを、忖度や取材先への遠慮・配慮などを過剰に汲み取り、報道しなかった問題が今になって異常な膿として噴出しつつある。報道機関が取材して裏付けをして関係者に忖度無しに報道するという当たり前の行為が、少なくともジャニーズの問題ではマスコミでは行われなかった。ロッキングオンも(一応)音楽ジャーナリズム媒体だけれど、報道機関の報道姿勢について怒っている。どちらも極めておかしいと思う。ロッキングオンはもうフェス主催会社とそれらのPR媒体として専念・移行する時期なのではないだろうか。そう思えてならない。

つぶやき続ける男

石森敏行、その人です。昨日(4月19日)はひたすら呟いていた。その数27ツイート。大阪城ホールのラスト公演に向けてか、でもほぼ満席だしなあ。
うち、印象的なツイートをいくつか。


「歩くダンディーにカメラの画角を気にしながら映る石君」シュールだ。


スマホを見ているのか寝ているのか、兄貴」。


これは石君の愛車(アメ車)でしょうか。歌詞も「何度でも立ち上がれ」、いいですね!


おお、蔦谷好位置さんだ。しかし蔦谷さんのInstagramのストーリーズを見ていると(ややこしいですね)。

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隠し撮りだったのか・・・、石君ガチでTwitterを楽しんでいる説。


なにか哀愁が漂うツイート(コメント)だ。いや石君に「エレ歌詞」で言うならば・・・

また歌を歌ってくれよ 寝っ転がって聞くからさ
結構いい歌だったぜ 感動したよ 
(C)生存者は今日も笑う

4人でも「エス」でも何度でも歌ってくれよ、また観に行くからさ。当然立って、そして大歓声でさ。



白眉はこれだった。このオッサンの可愛さ!2秒だけの動画だけれど思わず見入っちゃって。ポイントは右に向こうとしたときの「男」の右手、さりげなく髪を分けて耳を出す仕草は可愛さを通り越してエロいですよ。オッサン(俺)がオッサン(総合司会)の後ろ姿の2秒動画を「可愛い」とか「エロい」とか表現するのは自分でも怖いですが、そう感じたのだからしょうがない。石君も「何か」を感じてラストに持ってきたのではないでしょうか。


今日は(現時点では)呟いてはいないようですが(大阪ライブも目前ですし、しかしまた明日以降楽しみたい)、すっかり石君のTwitterを楽しみにしている自分がいる。いや、でも素直にセンスがあるというか、メンバーの横顔(隠し撮りか)を「エレ歌詞」と共に呟くというのは非常に面白い。また山崎洋一郎さんをして「何で笑っていて何で怒っているのか分からない」と例えられるエレファントカシマシの楽屋、ステージ裏、ライブ前の一コマを見ることは単純に新鮮。このTwitterがいつまで続くのか、35周年記念限定か、今年いっぱいくらいか、永続的に続くかは分かりませんが(仮に期間限定ならばラストの「エレ歌詞」を色々想像してします)、少なくとも俺は毎日楽しんでいます。

・・・しかし宮本浩次、エロ可愛いなあ。



  • 「地元のダンナ」は強かった。

2記事連続の時事ネタ。先日の雑賀崎漁港での事件、もうニュースで散々流れていますが、取り押さえたのは堂々たる「地元のダンナ」。一説では「田舎の漁港なのに見知らぬ人で怪しかった」、そしてあのワークマンスタイルで颯爽と捕まえる様は屈強さを世界中に配信していた。
その後のニュースを見ていると、雑賀崎の皆さんは(「信長の野望」ユーザーでは有名な地名だと思う)「イメージ悪化が心配」「治安が悪いと思われる」てな意見がいくつかありましたが、どっこい俺は訪ねたくなってしまった。というのもその風景、急斜面の港に家や建物が建ち並び、「地元の漁港」に新鮮な海鮮、そして間違いなくいい人たちの「地元のダンナ」や「おかみさん」が多数居るということはこのニュースで痛いほど分かったので、何か日本から失われた風景がそこにあるようで、俄然行きたくなっています。地図を見ると大阪にも近いようで、今回は無理だけれど、いつか次回大阪に行くときは、この漁港に寄って色々楽しみたい、本気でそう思いました。

(目黒考二さん追悼特集号。つくづく残念だ・・・)。