「Sha・la・la・la」を聴きながら漫然と考えていた。私はエレカシ、宮本浩次の「浪漫ロック路線」が好きなんだな、と。
「浪漫ロック路線」、何を言っているのか。まあもう少し話をお聞き下さい。人生の哀愁を歌いつつも、浪漫と緩やかな希望に溢れていて、ややテンポがスローなロック路線。・・・余計分かりませんね、この定義づけは。曲を挙げていった方がイメージが湧くのかもしれません。
代表曲はどうしても『友達がいるのさ』、『風と共に』、『約束』、『大地のシンフォニー』、『月夜の散歩』、『さよならパーティー』、『彼女は買い物の帰り道』、『シグナル』(「町を見下ろす丘」全般と言ってもいい)、『あなたのやさしさをオレは何に例えよう』、エピックだと『上野の山』『浮雲男』も良い。正直挙げればキリがない。
全く自分自身の定義づけだけれど、この浪漫ロック路線というものがあるのであれば、今回の「Sha・la・la・la」は間違いなくそれに入ると思う。
(sha・la・la・la sha・la・la・la sha・la・la・la・・・ あたりは間違いなくフェス映えするでしょう!)いささかスローでね、浪漫していて。
強烈な宮本節も入っているところも見逃せない。歌詞では『粋で洒落てて金持ちで』、先生本当に「金持ち」にはこだわりがある。かけ声部門では色々「らしさ」が入っているけれども1分54秒の『ハァ』という演歌じみたかけ声よ。これは宮本浩次でしか出せまい。
まだこのMVは公開されていないと思いますが(passionも楽しみだ)6月はそれらが一気公開になると思いますので、縦横無尽ライブ共々楽しみしか無い。
- 蔦谷好位置さん思わぬとばっちり。
私が唯一マトモに見ているバラエティ、「水曜日のダウンタウン」、非常に悪い番組ですが、昨日の放送も悪かった。
おい!おれ作曲した曲じゃねーか#水曜日のダウンタウン pic.twitter.com/Q8KFhv9Amx
— 蔦谷好位置 Koichi Tsutaya (@KoichiTsutaya) June 2, 2021
悪い「説」。ただ結果は2位(これではオチも無い)で売り上げは計398枚。蔦谷さんはこうもツイート。
たしかにこれ人生で一番売れなかったかも
— 蔦谷好位置 Koichi Tsutaya (@KoichiTsutaya) June 2, 2021
色々プロデュース作曲しているとこうなってしまうのかも。ただ今日になってサブスクで聴いてみると本当に悪くない。・・・まあ色々な巡り合わせが悪かっただけで。
https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/m/mpdstyle/20210603/20210603201550.png
というのも言わずもがな、私は蔦谷好位置さんが大好きで、特に「さよならパーティー」は個人的にエレカシベスト10に入れたいくらいぐらい絶妙な「浪漫ロック路線」、来週の縦横無尽に出てくるかは分かりませんが、これからもガッシガシ作曲して欲しい。
6月は新PCも買う予定なので、もう少し更新したいですね。あと10日弱で「恐るべき四捨五入すると還暦ロックシンガー」が生まれる。