エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシのファンブログ

宮本浩次、激動を経ての53歳。

今日、誕生日なわけですが、ここ一年を振り返っても、本当に驚かされることが多かった。思えば昨秋の椎名林檎さんやスカパラさんとのコラボは序説に過ぎなかった感があります。

ソロでの紅白歌合戦出場、ま、ましてや今年に入ってからはInstagram開設という予定外すぎる展開を見せ(ただ、Instagramは更新頻度が落ちているようで早くも飽きてるんじゃないかと思ってます)、事務所の移籍、高橋一生さんのプロデュース。

思えば「風と共に」でも『行き先は自由 胸には勇気を抱きしめて 行こう チケットなんかいらない 行き先は自由』とまで歌っていたのは前兆あるいは強い希望と感じるべきで、しかし52歳である意味バンドも安定してきているのに、ここまで自由に振り切るとは思っても見なかった。

本日、ソロライブを迎え、ただエレカシの日比谷野音も近づいている今、宮本浩次は何を想っているんだろうか(いっつもこんなことを考えています)。どこへ向かって「散歩中」はどこまでなのだろうか。

一方で「行き先が見えない」「安住しない」というのはエレファントカシマシ宮本浩次の最大の魅力でもある。52歳でのこの決断、Instagramという新しいものへのチャレンジ。新曲出し続けたり、ソロとライブ活動を並行するという自由かつアクティブさ。同年代の日本を生きる男として、「俺だったらここまで自由に出来るだろうか?」といつも思ってしまうのだ。またこの男はその先できちんと結果を出すんですよ。ライブパフォーマンス然り楽曲然りですけれど、最近はその影響力が日増しに強まっている感すらあります。
年齢を経ての経験さ、円熟さもプラスされている感があると思います。例えば「冬の花」。

『いずれ花と散る わたしの生命』 『わたしという名の物語は最終章』 『悲しくって泣いてるわけじゃない 生きてるから涙が出るの』

特に最後のフレーズは、最初はなんてことなかった歌詞なのですが、聞き込むうちに「ああ、そういうことなのか」と深さを知ってきて、今ではそのフレーズを聴くためだけに「冬の花」を再生してたりもする。これもこの年になって、様々なことを経験して、決意したからこそ書ける歌詞だと思います。


宮本浩次の生き方を見ても、とても追いつける気はしないけれど、せめて背中を見続けて、追いかけて行きたい。心からそう思います。

改めて誕生日おめでとうございます!身体には気をつけて、今年も自分を、音楽を、あらゆるモノを解き放って、いいパフォーマンスを見せて下さい。

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