エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

エレファントカシマシ出演の『The Covers' Fes.2016』オンエア

この間、観覧抽選落選のメールが来てましたが、しっかりオンエアされてます(当たり前)。


http://www.nhk.or.jp/bs-blog/700/255492.htmlwww.nhk.or.jp


番組終盤でエレファントカシマシ4人が登場。宮本は左のイヤモニは装着されるも、右は外れ気味(最終的に首にかけるという、なかなかテレビでは見ない光景へ)、石君はグラサンにハット。宮本の髪型も最近のショートバージョンで、個人的には若くも老けても見えます。江口洋介さんにも似てませんかね?


リリー・フランキーさんがMC。


リ 秦基博君も昔、エレカシのファンだったんだよね?
秦 エレカシさんのコピーバンドもやっていました。今、背中を見て、震えています。
宮 ありがとうございます、ホント。はい。
秦 目を全然合わせて頂けないんですけども(笑)。会場も笑い。怒らせてしまってないですよね?
宮 でもご本人ね、嬉しいです。ホントに。そういう優れた人にそういうこと言われるのはね。


リ 今回は?
宮 本当に凄い方なんですけど、沢田研二さんの「サムライ」という曲をやらせて頂こうと。(会場から歓声)ありがとうございます!
リ この曲の歌詞はカッコいいですよね。
宮 いやー、そうです。本当に。あのー、テレビの音楽番組の全盛だったんですよ。我々が小学校の時って。それで次から次へと凄いヒット曲が出るんですけど、毎回ジュリーの、ジュリーってあえて言っちゃってるんですけど、男の人たちは扮装を真似して、本当にカッコいい大スターでした。今でも。そういう方の歌を歌わせてもらいます。よろしくお願いします。


これがフジテレビの「LOVE!LOVE!あいしてる」で流れたのは20年近く前(それこそフジテレビが全盛だった頃でしょうか)。時は流れて「大人な」NHKでのオンエア。前者もYouTubeあたりで転がっているかと思いますが、それぞれ味がありますよね。若さの勢いとオッサンの渋さの対比が面白い。


宮 次の曲、「夢を追う旅人」という歌なんですが、力強く生きていこう!という、勇気を持って生きていこう!という、そういう歌です。


宮本、ジャケットを脱ぎながら曲説明。そしてトミに向かって「1,2,1,2,3,4」とカウント。ここら辺は非常にライブっぽい。


声、特に高音や絶叫部分が少しだけかすれ気味か。ただ先生やはりスイッチ入っちゃって、司会席で歌ったりとやりたい放題です(笑)。


「ありがとうみなさん、また会おう!」と退場するも、なんたることだ石君の帽子を脱がせて、三つ編み赤色の石君ヘアがあらわに!NHKで全国にしかと流れました。


再びBRAHMANTOSHI-LOWさんが登場。「反戦」Tシャツを着ながらRCサクセションの「明日なき世界」を歌う。


・・・そして宮本浩次が一人で登場。会場からは大歓声。
「イェー!エブリバディ!」と宮本。「感じねえかよ この嫌な感じを」から歌い始め!これは圧倒的な雰囲気が出て思わず震えてしまいました。もうここら辺の受け取り方は人それぞれなんでしょうが、圧倒的な存在感。これはナマで見た方はラッキーというか、感想を伺いたいです。
しかめっ面と目力と握り拳と、そして歌唱力。恐ろしい50歳。
オーラスは出演者全員がステージへ(エレカシはメンバー3人は出ず)。


これは何らかの形で再放送あると思います。見逃した方は是非NHKにリクエストを。受信料のお知らせが代わりに来るかもしれませんが(笑)、そんなのを差し引いてもみる価値があると思います。


  • 毎日悔しさの連続。

あちらこちらを駆けずり回っては「うやむやな あいつら」との勝負(人はそれを単に「仕事」という)をしています。それらを毎日書けばとんでもない量になるんですが(笑)、男はあんまりそういうことを言っちゃいけないというのも一方である。「沈黙こそ金」じゃないですが。
最近は山本周五郎の本も読んでいて、そうすると高倉健の愛読書でもあるというこの本のタイトルを当面の座右の銘(なんじゃそりゃ)としています。

男はかくあらなければ。



蔦谷好位置さんFAKEに嵌まりすぎ説」。