武道館で披露された新曲(「なからん」も新曲にカウント)のうち、「なからん」は声の出し方も厳しくて、聞きながらもヒヤヒヤすることがあったのですが、日が経つと(もう新春武道館から一ヶ月が経ってしまうことにも驚くけれど)、いつの間にやらこの新曲が耳から離れなくなってしまった。
特に『雨の日も』はストリングス効果も手伝ってか、スケール感の大きさが漂ってきて、でも歌詞はやはり「宮本節」で『雨の日も風の日も 歩みを止めません』という二宮金次郎ばりの地道な曲かと思いきや、タイトルのような『欲望は全部手に入れるのさ!』という一見二律背反のような言葉。
ただ別に「雨の日も風の日もただただ歩いて、そして全てを手に入れようぜ!」という「堂々と勝ちに行こうぜ」というガストロンジャー路線には違いはなし。
その台詞の意味、『俺は思っただけのことは早くしてしまいたいのさ』はどういうことなのか、単に武道館でストリングスの入ったところでやりたかっただけなのか?その真意はいかに。
って、うちにはPAOがまだ届いてないんですよ。聞いたらかなりの方には一月末には届いているということを知って、「えー!」と。もう一つのロッキング・オン・ジャパン3月号はAmazonの箱から出してない(これは俺が悪い)。
まあPAOは遅いときは「日本一周回ってきたんですか?」ぐらいの遅延がありますしねえ・・・。逆に「お楽しみはこれからだ」的に待っていようと思います。
武道館の中では他には「精神暗黒街」や「I don't know たゆまずに」が安定して好きだ。
- 世のパーティーは何故にこうもつまらないのか
このブログは私生活とは切り離してるので好き勝手に書けるんですが、週末に出席したパーティーがとにかくつまらなかった。○○円も出してこの料理でこの内容かよ!みたいな。つまらない挨拶やつまらない名刺交換などをするたびに「さよならパーティー」が脳内再生されてきて、もうパーティー会場を出て歩道に出て一人になったとたんにiPhoneとイヤフォンをカバンから取り出して「精神暗黒街」。この社会生活不適合者っぷりは当分直りそうにない。
ただ、今年は「エレファントカシマシ・シングル100万枚売り上げ記念パーティー」を勝手にやりますよ。それが叶わなければ、前にも書いた「きちんとしたスタジオで、きちんとした音源で、きちんとエレカシを聞く」という「とにかくきちんとエレカシパーティー」をやりたいです。
そのパーティーは「だってこんなのつまんねえ」なんてものにはならないはずだ。そして夏から秋にかけては『日比谷でパーティー』。そのためには『再び飛び出せ!』。