エレカシブログ 俺の道

ロックバンド・エレファントカシマシ、宮本浩次ファンブログ

エレファントカシマシ 2014年9月13日 ZeppDiversity2日目

18:09、ヒラマミキオさんを加えた5人登場。宮本浩次は白シャツ。相変わらずキーボード席は空いたまま。


M1 ドビッシャー男
前日に続いてのいきなりの「男」ナンバー。少しだけリズムが早いか。一曲目からラスト部分の五人の一体感が凄い。


宮本、マイクから少し距離を置き、石君に「気合いが足りない」というようなことを。そして曲前、客席に向かって「オマエだけに歌ってやるぜ」とぼそっと。
M2 この世は最高!
間奏部分で宮本、ステージ前方に出てのギター披露。ラストは宮本がバンド全体を「ドン、ドン、ドン」とリズムを取りながらのエンド。その終わり方で大歓声。


石君に軽く指示、したと思ったら石君のギターを蹴る。行儀悪いって先生。その後石君と向かい合いながら『石君も乗ってるぜ!』『この辺は電車で一時間以内だから地元なんですよ』。
M3 地元のダンナ
『歴史上では』あたりのバンドの一体感が半端ない(その前はちょっとドラムがズレ気味だった)。そして宮本は全力で『死ぬまで行かなきゃならない!』宣言。なんとカッコいい地元のオッサン達だろうか。ラストは前曲より激しく「ガンッ!ガンッ!ガンッ!ガンッ!」とリズムを取って終わり。と思ったらまた5人が演奏を始めて『地元のおじさん、上京したおじさん!地元のオッサン!』色々な「地元シリーズ」を叫びながら正式なエンド。
おそらくアドリブであろうラストの終わり方(一旦終わってまた盛り上げて終わる)を見て、なんと真っ当なるロックバンドなんだろうか、と思う。お互いにアイコンタクトや些細な合図で変幻自在に終わることが出来る。強烈な「総合司会」のおかげだろうけど、でも他の4人の円熟味がなければ出せない技。


『みんなに捧げよう』
M4 悲しみの果て


『石君、行こうか。行け!1,2,3,4』『トミ、成治ちゃん(成ちゃんではなくこう呼んでいたはず)、ミッキー!』『ちょっと古い曲だけれど、良い曲だから聞いてくれ』。
M5 甘い夢さえ
昨日に続いてのハイパフォーマンス。宮本はマイクのみを持って右へ左へ動き回る。そしてタコ踊りや「歌舞伎ポーズ」も披露。このツアーのキーとなる選曲になると思います。抜群に楽しい曲。


『思い出はなぜかくも美しいんだろうか』
M6 さらば青春
宮本の歌詞間違い、ヴォーカルの入りタイミング逃しが目立つ。


M7 デーデ
宮本がトミを煽り、またもやテンポが速い。
『一人きりになっても』で宮本、ステージ向かって左側のライトを思いっきり指さす。ハタから見てても熱そうだ・・・。そして『もしも君に友達が』では空いているキーボードを適当に弾く。


激しいドラムでイントロ。最初は何の曲か分からず。
M8 ゴッドファーザー
宮本は曲自体でさらにハイテンションになったので、『オールナイトロング』で拳突き上げ。『ギターミッキー!』ライトは一気に赤から白へと。ラストの『本能』は3度は繰り返していた。その後も宮本自身は回転しながらギター弾いたり、メンバー煽りで激烈なアウトロ。


『1,2,1,2...』ステージは猛烈なフラッシュライト、直視できないレベル。
M9 我が祈り
宮本が歌い出すと、ライトはフラッシュからグリーンの落ち着いた色へ。その後再度青と白のフラッシュライト。この曲もおそらく演出チームとバンドで何度もリハーサルを繰り返していて、本当に曲展開とライトの切り替えのタイミングが一致していて、演出シームはそれを見ながら「決まった!」と心地よさそう。内実は知りませんが(笑)。
一方の演奏部隊もハイテンションで高度安定。特に『おおマイライフ!』での宮本の声の暖かさをオレは何に例えよう。ラストはまたもや5人でタイミングを合わせながらバシンと終了。粋。


メンバー紹介。『トミ、乗ってます!』『ミッキー、30代、若いな』。会場から「総合司会」の声がかかり、それに反応し『総合司会の宮本です』。


イヤモニをいじりながら、何事か言う。また最近は目もどうこうと言いながら『人生は旅だ』会場は歓声。
M10 旅
ただこの曲も歌詞がドタバタする場面が。『エブリバディ!レッツゴー! 1,2,3,4』と少しだけタメて転調。その後はテンポをスローに。
『ギターミッキー!』の後、さらに『ギター』と言いつつ自身の足下のエフェクターをなんとかいじる仕草。『サン、サン、サンシャイン!』でエンド。


トミに軽く合図。
M11 星の砂
先生のタコ踊り炸裂。そして前日に続いて、石君は成ちゃんのマイクで二人仲良くコーラス。


アコギに男椅子。ギターを適当につま弾く宮本浩次
優しい声で『僕の部屋へ来るなら地下鉄のホームを出て目印はあのレストラン・・・』。なんとの選曲で会場はどよめき。
M12 珍奇男
どっこい「部屋」は序盤だけで、一気にとげとげしい、毒々しいギターとボーカル。会場はその反転っぷりに思わず苦笑、そして段々歓声へと。この光景を見ながら宮本の「月と太陽」っぷりに俺もたまげてしまう。
『後ろ指さされまくって ここまで来たんだよ』。『高緑、前向いて!』。ラストは5人のリズムがなかなか合わず。一旦ベースの音を強調させながら、その間にトミと宮本がタイミング合わせて、宮本がグリップを掴むようにして終了。


『思い出は何故美しいのか、不思議ですよね』
M13 sweet memory
聞きながら「遠い空 明滅するビルの谷間のキスも」 「俺は突っ走る 真夜中の高速を ビルの中を」「走る 走る 車に乗って」の歌詞自体がお台場にガシッと合ってる、と今更ながらに気がつく。
ただラストはボーカルとバンドのタイミング合わず、高音も厳しいか。『明日に向かって行こうぜ!この身体一つ、スウィートメモリー!』。


宮本、水を飲みながらキーボード席へ。会場からは歓声。『俺はもしピアノを練習したら上手くなると思うんですよ。ピアノって憧れでね。寂しいときとかたまに弾きたくなるんです』。
M14 飛べない俺
左手でマイクをハンドマイクのように持ちながら、右手でキーボードを演奏。ただしそんなに手を動かしている様子はなく、あくまでサブ演奏のような位置づけか。
この曲も普通の歌詞部分は声はフツーに出るも、高音部分が厳しい。


『着替えて良いですか?』と宮本はスタスタと楽屋へ。取り残された4人に対して「喋って-」「場を繋いで」とお客さんから無茶振りがあり、それにお客さん全体が笑う形。
新しい白シャツを羽織りながら再登場の宮本。『これは襟の所に黒いのが入ってて、衣装用にスタイリストさんが買ったんでしょうね』。確かに襟内側部分に黒っぽい模様が入ってるのが遠くからでも分かる。『乳首が見えちゃうと申し訳ないし』会場笑。


M15 笑顔の未来へ
ラストの『あなたを連れて行くよ』部分では宮本は頭上で手拍子を煽り、お客さんもそれに乗っかり大手拍子大会。
『行こうぜ!笑顔の未来へよー!』と右手を突き上げてのエンド。


トミのドラムでのイントロ、も宮本が止めて、結局宮本のギターイントロ。
M16 あなたへ
こちらも昨日と引き続き、宮本浩次ヒラマミキオさんの二人がメイン。曲後『復帰一発目のシングルなのでテンション高いですね、凝縮されてます』。


『元気に行こう!トミ!みんなは元気ですか?』軽快なドラムイントロスタート。リズムも少し早めか。
M17 新しい季節へキミと
『君の名前はなんですか?エレファントカシマシです』こちらも軽快なる自己紹介。序盤は5人の中でリズムを合わせる。途中での成ちゃんのベースが小気味良い。ただし宮本、歌詞間違いがち。昨日より歌詞間違いが多い。


M18 ズレてる方がいい
どっこいここに来て声はまだまだ出ている、序盤の「イェー!」で両手突き上げ。それがまたまた似合っていて、この曲のスケール感の大きさを改めて痛感。
『どうせ流す涙なら お前と流したい』でモニター乗っかりさらに「イェー!!」。


イヤモニをいじりながら『どうですか?生きてるっていいよな、エブリバディ!』いかりや長介のように『行ってみよう!』。
M19 ガストロンジャー
昨日と同じく『いーちまんかいめの旅のはじまり!』×2、がらがら声での叫びだけれど、これがダントツに格好いい。タコ踊りも同時に炸裂。『ナナナナナナ!』と石君に、同時に乳首いじりも敢行。
ステージは全面パープル色に。トミの気合いの入った『ドクン、ドクン、ドクン』というドラムが、まるで心臓の鼓動のようにオーディエンスに響く。曲後思わず大歓声。


5人でタイミング合わすも合わず、一旦仕切り直し。相変わらずトミドラムが心臓の鼓動のよう。
M20 明日を行け
こちらも男臭い演奏。歌詞は昨日よりも明瞭で、宮本も少しスローで歌っているように聞こえて、聞いてる方としては有り難い。石君も必死のコーラス。


『新しい曲が届くかな?』、一瞬新曲披露と思うも『Destiny、聞いて下さい』。
M21 Destiny
間奏の成ちゃんのベースがキレッキレ。『行こうぜ!エブリバディ!』宮本、手を広げての退場、20時ちょうど。


20時2分、宮本は既にアコギを持参しながら登場、黒シャツ。
en(1)1 今宵の月のように


『やってやるぞ、そんな歌です』。
en(1)2 流れ星のやうな人生
イントロ聞いた時点で嬉しくて飛び上がっちゃいました。そんなこちらを尻目に宮本『40歳の時の歌です、聞いて下さい』本当に渋くて格好いい男だ、宮本浩次
『いい気になったり』で指を空に上げ、『落ち込んだりして』で指を下に向ける。そんな細かい仕草も嬉しい。大サビの『流れ星のやうな人生』ではモニター乗っかりの絶叫。身振り手振りを加えてのステージ。『夢から夢への綱渡り、そうだろ?』。
もはやイヤモニは首にぶら下げた状態で、ステージをうろつき回る。『今の自分を信じてみなよ!もう一丁!流れ星のやうな人生!!』。『よく知ってるねこの曲、懐かしい歌。流れ星の"や"うな人生だ、エブリバディ』、今日のライブでは個人的ベストアクト。次のシングルの特典音源で出して欲しいぐらい。


前曲の余韻を残さずに、つんざくような石君のギターイントロ。
en(1)3 ファイティングマン
マイクを(自身の頭か)ゴンゴンと音を立てて当てながら、ステージ上を右へ左へうろつき回る。『エブリバディ、サンキュー!』大ジャンプ&投げキッスで退場。20時16分。


20時17分、5人登場。宮本浩次黒シャツ。成ちゃんに軽く合図。
en(2)1 待つ男
モニターに乗っかり白目剥きだしで全力で叫ぶ宮本。『もっと力を!もっと行け!』。首にキラキラ光るものがあると思ったら、相変わらずイヤモニを首に引っかけて歌う状態。
バンドのタイミングはちぐはぐな部分があるも、ラストはきちっと決めてくる。『サンキュー、また会おうぜ』軽い投げキッスをしながら退場。20時21分。



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エレファントカシマシ 2014年9月13日 ZeppDiversity2日目 セットリスト

M1 ドビッシャー男
M2 この世は最高!
M3 地元のダンナ
M4 悲しみの果て
M5 甘い夢さえ
M6 さらば青春
M7 デーデ
M8 ゴッドファーザー
M9 我が祈り
M10 旅
M11 星の砂
M12 珍奇男
M13 sweet memory
M14 飛べない俺
M15 笑顔の未来へ
M16 あなたへ
M17 新しい季節へキミと
M18 ズレてる方がいい
M19 ガストロンジャー
M20 明日を行け
M21 Destiny


en(1)1 今宵の月のように
en(1)2 流れ星のやうな人生
en(1)3 ファイティングマン


en(2)1 待つ男