最近は司馬遼太郎に嵌まっていまして、「関ヶ原」と「新史 太閤記」は読破。次は何がいいだろう、「坂の上の雲」と「竜馬がゆく」は最後の方に取っておきたい。ちょうど大河ドラマで『軍師 官兵衛』をやっているから「播磨灘物語」がいいんじゃないか。でもこれ確か実家にある父親の本棚に古い単行本バージョンがあった気がする、そうすると「国盗り物語」あたりか、などと読書の楽しみを味わっています。
ただこういう本を読んでても、タブレット端末を横に置いて、例えば本に聞き慣れない城の名前が出てくるとWikipediaとかでその城の歴史や写真を見て、その自治体の観光協会のサイトを見て「現在の石垣の修復状況」とかを見て「いつか行きたいな」とか考えたり、その町の出身の有名人を見て「ああー、この人は子どもの頃からこのお城と城下町を見て育ったんだろうな」とかどうでもいいことを調べながら読むので、さっぱり読書が進みません(笑)。
閑話休題。
NHKのEテレで放送されている「ミュージック・ポートレイト」、現在は『泉谷しげる×夏木マリ』編が放送されていますが、来週木曜夜放送の第二回目ではエレカシがちょっと出てくるようです。
毎度おなじみのYahoo!テレビより。
http://tv.yahoo.co.jp/program/86647075/
泉谷しげる&夏木マリの「人生の10曲」▽泉谷が盟友・忌野清志郎との確執を告白▽どん底だった“売れないセクシー歌手”夏木を役者に導いた映画の巨匠たち▽エレカシほか
http://www.nhk.or.jp/portrait/
出てくる面子が凄いですよね、忌野清志郎さんだったり、(ここでは名前が出てませんが)夏木マリさんを役者に導いた映画の巨匠たち、に交じって(この二人からすればまだまだ若手であろう)「エレカシ」。
記載からはそう長くは扱われないと思いますが、渋い大人達の対談になりそうなので、番組自体も楽しみにしたいと思います。(既に放送された第1週は23日深夜0時から再放送されます)。
宮本先生、上記のように大人達から相変わらずの人気で(笑)、渋谷陽一御大のブログにも「宮本浩次からのメッセージ」ということで登場しています。
エレカシ・宮本くんから、ジャパン・ジャムにメッセージをもらいました
https://ro69.jp/blog/shibuya/100543
「俺たちをJAPAN JAMに呼んでくれて本当にありがとう。今回は洋楽のバンドもたくさん出るということで、なぜかいつもより身が引き締まるし、勝手に緊張しています。
個人的には、五月四日に出るsuedeが非常に好きなバンドです。情緒があって、男っぽくて、詩情があって…。
新木場コーストは、このあいだnine inch nailsを観ました。このライブハウスならではの距離感で、迫力、音、全てが最高でした。
俺たちにとっては三年ぶりのJAPAN JAM。最新、最高のステージにするつもりだ。ぜひ観に来て欲しい。大いに期待してくれ! 四月十五日 宮本浩次」
最後の日付の表示が漢数字なのがいかにも宮本浩次で、直筆コメントや直筆サインに記載の文字はほぼ漢数字記載ですよね。ここらへんには非常にこだわりを感じますし、こんなこだわりが逆に「さらに年上のオッサン」の心を掴んでしまうのかもしれません。大正ロマン的な佇まい・魅力を持つ男ですよね、宮本浩次は。
この辺の「この平成デジタルな世に古風な感性を持って走り続ける男、宮本浩次の魅力」については改めて書きたいのでまた後日。
そして「最新、最高のステージ」と宣言してるからには、新曲「Destiny」のライブ初披露も待ったなしだと思います。行かれる方はドーンと楽しんできて下さい!
(追記)
アラバキの二日目のTHE BACK HORNのステージに宮本浩次がゲスト出演とのことです。こちらも行かれる方は楽しんで!
(Amazonアソシエイト)ARABAKI ROCK FEST.14 THE BACK HORN のステージに、宮本浩次がゲスト出演します! 貴重なセッションは、4/27(日)19:30~MICHINOKU STAGEにて! お楽しみに!!